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最終更新日:2025/4/28
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部署名小学中学教務グループ
全教研を知ったのは、新聞の求人広告でした。私はもともと高校の国語科教師を目指していたのですが、当時はなかなか採用の枠がなく、それまでのつなぎの気持ちで全教研に応募し、大学卒業後、非常勤講師として働き始めました。全教研では、小学3年生から中学3年生までの集団授業を担当しました。高校の教師になるつもりだった私にとっては、「何を、どこまで教えるか」が難しく、毎日授業準備・教材研究に没頭していました。非常勤講師をして2年目に、ある先生から「姫野先生も職員になったら?」と言われました。私はそれまで「全教研の職員になる」という選択肢を考えたことがなかったのですが、よくよく考えてみると、高校教師だと高校生にしか指導することはできないけれども、全教研ならば、小学生だけではなく、中学生も、場合によっては高校生まで、幅広い学年の子どもたちを指導できるということに気がつきました。それですぐに採用試験を受け、3年目から正社員としての勤務を始めました。非常勤講師の頃と違い、正社員となると仕事の幅も広がり、責任も重くなりましたが、毎日子どもたちの将来に関わる仕事ができていることをとても嬉しく感じています。
入社して初めに配属されたのは、西新教室でした。初めはわからないことだらけで、先輩方にたびたびご迷惑をおかけしました。授業だけではなく、授業で使うプリントの作成や生徒の皆さんに配布する行事予定表の作成など、非常勤講師の頃にはなかった仕事をたくさん任せてもらえるようになりました。私は大学卒業まで、パソコンをほとんど触ったことがなかったので、パソコンの操作を覚えることにも苦労しました。それから数年で、国語部会の「部会長」という役職(監督職)をいただきました。国語科職員全体の統括と、国語部会の企画・立案、テキストの改訂などを行っていく仕事です。小学生の頃から好きだった国語に関わる仕事が、責任ある立場でできることは大変な喜びでした。西新教室にて10年勤務した後、前原教室に異動。2019年からは、小学中学教務グループの所属となり、国語科の「主幹」という役職(管理職)に就かせていただいています。今まで以上に責任ある立場となり、新しい仕事も増えて、新人のような気持ちで取り組んでいます。今までの経験を活かし、会社をよりよい方向に導くべく若い先生方を育成すること。これが私に与えられた使命だと思っています。
入社して3年目くらいの頃、ある先生から「シーズン講習で使う作文の教材を作ってもらえないか」というご打診がありました。小学1年生から小学6年生までの教材で、それを使って作文の講座を開きたい、ということでした。どのような教材にすれば子どもたちが喜んでくれるか、朝から夜遅くまで考え、何日間もかけて一人で教材を作り上げました。私が作った教材で新しい講座が開かれ、その講座にお金を払って受講してくださる方がいらっしゃる。そして、その講座が気に入って、全教研に入会してくださる方もいらっしゃる。不安もありましたが、大変な喜びでもありました。次のシーズン講習でも「前回のような教材を作ってほしい」と頼まれ、自分の仕事が認められたのだと実感し、大きな達成感を味わいました。もちろん、子どもたちとの思い出も毎年たくさん生まれています。今年の夏は、小学6年生の合宿で指導をしました。最終日に行ったハウステンボスでは、私が知らない間に生徒たちが私へのお礼だといって、私のイニシャルのキーホルダーなどを買ってプレゼントをしてくれました。こういう温かい生徒との交流があるのも、全教研の素晴らしいところだと思います。