最終更新日:2025/4/10

水戸信用金庫

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 信用金庫・労働金庫・信用組合

基本情報

本社
茨城県
PHOTO
  • 役職
  • 経済学部
  • 事務・管理系
  • 営業系
  • 金融系

「出向」という新たなフィールドでの挑戦を重ねてキャリアアップ

  • K.O
  • 1999.4入庫
  • 49歳
  • 中央大学
  • 経済学部経済学科
  • 支店長
  • 「支店運営」と「人財育成」の2つの柱

就職活動について

選考を受けた主な業界
  • 信金・労金・信組

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 地域社会・地域密着型の仕事
  • チームワークを活かす仕事
  • 人を育てる仕事
現在の仕事
  • 部署名支店長

  • 勤務地茨城県

  • 仕事内容「支店運営」と「人財育成」の2つの柱

「エラくなったら仕事はできない」が信条

感謝、誠実、謙虚。私が仕事をしていく上で大事にしていることです。
「感謝」はお客さまに対してばかりではありません。業務の方針は上司が決めても、実際に働くのは部下のみんなですから、いつも心から感謝しています。
学生の皆さんは、「上司とは一方的に命令したり、叱責したりするもの」と思っているかも知れません。でも、それでは仕事のできるいいチームにはなりません。仕事は一人ではなく、チームで成し遂げるものだからです。
もし部下の仕事がうまくいってなかったら、「今はどういうことをしているの?」「何をどうやったらできそう?」と、自分で答えを考え出せるような質問を繰り返し、対話を通して導いていくことを心がけています。私がエラくなって、職員が「相談しづらいな」「近寄りがたいな」と思うようになってしまったら、職員が伸び伸び仕事できない、つまり支店長としての仕事ができていない、ということになってしまいます。


多角的な視点を獲得できる「出向」で成長

信用金庫に限らず、「就職したらずっと同じ仕事をする」とイメージしがちですが、「みとしん」では配属が変わったり、得意先や研究機関に出向したりと、さまざまな経験を積みながらキャリアアップできます。毎年、勤務地やキャリアパスについての希望調査もありますよ。
私も2回、出向を経験しました。
1つは関連会社に人事課長として出向。宿泊施設の立ち上げに関わり、100人もの従業員の採用をおこないました。お客さまの目線で事業計画の立案や財務にも関わったことで、視野がぐんと広がり、経験と知識を深めることもできました。
もう1つは官民ファンドである地域経済活性化支援機構への出向です。こちらでは、すでに実地でやっていたマーケティングを学び直すことになり、さらに自信を持ってお客さまと接することができるようになりました。こうした多彩な経験が得意先へのサービスの質を上げてくれます。


チャレンジ精神のある人と一緒に働くことは楽しい

今でこそ支店長という立場ですが、私にも当然ながら新入職員だった時代があります。1年目は初めてのことばかりで自分が何をやっているか分からない、2年目で一通り仕事を俯瞰にできるようになり、3年を過ぎる頃、どこをどう改善しようかなど創造的なことも考えられるようになってはじめて仕事の面白さも味わえる。就職する前の晩、父から「3年はやってみろ」と言われました。きつい時代もこの言葉を胸に仕事に向き合いました。学生の皆さんには、チャレンジし続けることの大切さを伝えたいです。

就職活動でも使っていると思いますが、今、世の中にはSNSをはじめ多くの情報収集・分析ツールがあります。でも、自分がやってみたいと思うことはネットで済まさず、ぜひ現場に足を運んで体験してみてください。面倒なこともありますし、失敗することだってあるでしょう。それでもチャレンジする心意気が次のチャンスを連れてきてくれます。

私もチャレンジ精神のある人と一緒に働きたいですね。失敗を恐れずに一緒にチャレンジしていきましょう。大丈夫です。失敗の責任を負うのは支店長たる私の仕事です。


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