最終更新日:2024/10/31

(株)星光堂薬局(ドラッグトップス) 【サンドラッググループ】

業種

  • ドラッグストア
  • 調剤薬局

基本情報

本社
新潟県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

得意や個性を活かし、自分なりのキャリアビジョンの実現をめざしています!

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一人ひとりの個性が輝く“規模感”の会社です

新潟県を中心に70店舗以上のドラッグストアを展開する星光堂薬局。充実の教育体制、明確なキャリアパス、そして社員同士の良好な関係性という風土のもと、地域の健康や快適な生活を支える人材が続々と育っています!

(写真左から)
★八木一匡さん/営業部/2021年入社
長岡市出身。新卒で入社し、「新人接客優秀賞」を受賞した期待の若手。店長になることを目標にしている。

★佐野徳秀さん/人材開発室/2011年入社
新潟市出身。新卒で入社後、3年目で店長に。今年からは人事担当として、新たな一歩を踏み出している。

★新井田佳乃子さん/営業部/2016年入社
新潟市出身。新卒で入社し、現在は「化粧品強化店舗」の担当者として、売上アップに挑んでいる。

これが私のターニングポイント

道路交通法の改正に伴い、アルコールチェッカーの需要が高まると予測。上司と相談して大量に入荷して成功させたことで、苦手な発注業務を克服できました。(八木さん)
化粧品販売と他の業務を同時に行う上で、効率化の大切さを学んだことが転機になりました。そして幅広く任されることに、誇りも持てるようになりました。(新井田さん)
店長になる時に、上司から「見る世界が違う」と言われたのですが、その通りでした。今回人事担当になったのも、新たな飛躍のチャンスと捉えています。(佐野さん)

ご要望にお応えし、また来たいと思っていただける接客が信条です。

学生時代の経営に関する講義の中で、ドラッグストア業界の将来性を聞き、興味を持つようになりました。当社を選んだのは、私の出身地である長岡市の薬局からスタートした、地域密着型の企業だったからです。
今は生活用品や食品、医薬品の接客・販売に加え、発注や品出し、売場づくりなど、店舗運営業務全般に携わっています。私の中に“店舗はお客様がいらっしゃってこそ成り立つ”という思いがあり、心地よい対応をつねに心がけてきました。
ご高齢の方のお荷物を持ったり、商品探しのお手伝いはもちろん、社内のサイトで商品知識を蓄え、薬の成分などのご質問にもできる限り答えられるよう努めています。

そうした姿勢がスーパーバイザーや店長に認められたのでしょう。20名強の新人の中で、男女1名ずつに与えられる「新人接客優秀賞」を獲得することができました!
普段の仕事で、同期の働きぶりを目にする機会はほとんどありません。自分の接客法が間違っていないだろうか?と思った時期もありましたが、この受賞で自信が持て、さらに成長しようという意欲も湧きました。
仕事のやりがいは、お客様から「ありがとう。また来るね」など、暖かい言葉をいただく時です。お客さまに寄り添うことができたのかなと実感できる瞬間です。
先輩たちの中には「今日は○○さんはいる?」とお客様から親しまれている人もいて、目標になります。

最初の頃は薬のご案内もうまくできず、先輩や薬剤師に何度も質問を投げかけていたものです。それが最近では少し知識も身に付き、成績が上がった月を振り返るのも楽しみになってきています。当社の場合、POPの作成など売場づくりの工夫は、新人にもどんどん任せてくれるだけに気合も入ります。
一方で今の店舗は新人教育店でもあり、私にも後輩ができました。仕事の効率化のアドバイスなどをしています。ただ思ってもいなかった質問を返されて戸惑うこともあり、まだ勉強不足だなと感じることも少なくありません。
2年目は、これまで以上に仕事に対する責任感を持ち、精度を上げていくことが目標です。そして将来的には1日も早く店長になり、今の店舗のような雰囲気の良い職場づくりをしていきたいと思っています。(八木さん)

キャリアを積む中で、より効率的な販売法を生み出しました。

活動を始めた頃、私は事務職を希望していました。ただ事務職の募集自体が少なかった上、ある会社の採用担当から「あなたは人と接する仕事が向いているよ」と言われ、小売の世界に興味を持つようになったのです。
実際、私は高校から6年間、コンビニでアルバイトをしていましたし、まわりの仲間を巻き込みつつ、一緒に目標を達成する働き方も大好き。そこで新潟県内の小売業に進路を変え、勤務地や待遇面など、私が重視する条件にマッチした当社を選んだのです。
もともとドラッグストアも好きで、今でも休日には買い物に出かけ、長い時には2時間ほど滞在しています(笑)。

入社後は店舗での販売管理業務に携わり、2年目の1月から念願だった化粧品の担当に!5店舗ほど経験し、4年目に「化粧品強化店舗」への配属となりました。ちなみに強化店舗での勤務になれば、化粧品の接客に集中する時間が設けられ、そのための売場づくりもできます。ただし、この立場になるにはセミナーの受講と試験への合格が必須であり、販売目標も高めに設定されます。
私が実績を上げるために意識しているのは、次の3点です。1つはまわりを巻き込むこと。1店舗に化粧品担当は1人のため、自分で動ける時間には限りがあります。そのため新商品や推奨品の使い方などの情報を、まわりのスタッフと共有することが大切になってきます。
次がお求めやすい売場づくりです。POPなどで商品の特徴をわかりやすくご紹介し、たとえ私がいなくても、お客様が困らないように工夫しています。
3番目がメンテナンス=商品補充です。こまめにチェックし、いつでもお買い求めいただけるようにしています。
また接客に関しては雑談からヒントを引き出し、最適な商品をお勧めしたり、一緒に試してみるなど、ディープな接客を心がけています。

こうした工夫や努力を重ねる中で、お客様から「あの担当の方がいるから行ってみよう」と思っていただき、それが数字につながった時が何よりの醍醐味です。
今後は、新人の化粧品担当の教育をすることが目標です。相手が話しやすい環境づくりが私の長所と思っているので、自分の苦労話や悩んだ経験なども伝えつつ、一緒に解決する指導をしていければと思っています。(新井田さん)

“人を採用し、育てたい”という気持ちが、今の私の原動力です。

私が当社を志望したのは、健康に関わる学部で学んだ知識と、学生時代に頑張ったアルバイト経験を活かした活躍がしたいと思ったからです。ただ、それまでドラッグストアを利用したことはあまりなく、“ゆっくりと時間が流れる空間”というイメージを抱いていたのですが、それは大きな間違いであることを入社後に気づきました(笑)。
仕事に関しては、持ち前のコミュニケーション力を武器に、積極的に質問を投げかけるようにしていました。そしてレジ打ちや品出しも、昨日より早くやろうと自分なりの課題を持って臨んでいました。友人から「小売業って、アルバイトの延長でしょ」と言われたことがあり、早く店長になって見返してやろうと思っていたのです。

私が入社3年目という早い段階で店長になれたのも、仕事への姿勢を評価された結果だと思っています。店長になるまでは数字よりも仕事への取り組み方や、人との接し方などが重視されるのです。
結局、店長としては8年間で、7店舗を経験しました。この間、私が思っていたのは、誰よりも行動できる店長になろうということです。的確な指示も行い、手本になる存在を目標にしていたと言ってもいいでしょう。
そして一般社員の頃は、こだわりの売場づくりが楽しみだったのが、店長になってからは一人ひとりの部下の資質を見極め、それを伸ばすことに関心が移っていきました。部下が失敗をすれば一緒に原因を探り、対策を考えるなど、成長の道標になることにやりがいを感じていたのです。

今年の1月からは本社に異動となり、今は人事のフロント的な立場で活動しています。もともと人事の仕事に興味を持っていたため、その思いが上司たちの耳に入ったのでしょう。異動が決まった時は、とてもうれしかったです。
私が考える理想の人事担当は、教育もできる人材です。学生たちに会社の魅力等を伝えるだけでなく、ドラッグストアで働く上での意識や活躍する人の特徴なども話し、その上で入社した社員が今後の当社を支える人材へと育ってほしいと願っています。その点で言えば店舗での経験は、今の仕事に大いに役立っています。(佐野さん)

企業研究のポイント

私自身は大学3年生の時期に、あまり熱心には企業研究を行っていませんでした。当時は公務員の道も視野に入っていた上、飲食店やコンビニでのアルバイト経験があり、接客業なら楽しく働けるだろうと気楽に考えていたのです。
幸いにして当社と出会えたから良かったものの、今思えばインターンシップに積極的に参加するなどして、新潟県内の会社や進路について徹底的に調べ、軸となるものを明確にしておくべきだったと反省しています。

ですから学生のみなさんには、“長く頑張れる仕事は何だろう”と、今の時期に真剣に考えていただきたいと思います。自分のやりたいことや長所がよくわからないなら、まわりに聞いてみるのも1つの手ですし、あるいはこれまでの人生の中で、どんな時に褒められたかを思い起こしてみるのもいいでしょう。
そして気になる企業が見つかったら、ホームページ等でキャリアパスや教育体制などをしっかりチェックして下さい。できる限りインターンシップ等にも参加することをお勧めします。
あなたの関心が、当社のような小売の世界であるなら、お客様として店舗に出向き、雰囲気を味わってみるのもいいでしょう。
(八木一匡/営業部/2021年入社)

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2021年に創業100周年を迎えた。新潟ならではの商品揃えや、地域に還元するキャンペーンなども行い、「ドラッグトップスが大好き」というお客様も少なくない。

マイナビ編集部から

新潟県と福島県、山形県で店舗を展開する星光堂薬局。全国に拠点を置く会社と違い、隣接する3県内の活動であるため、社員にとっては腰を据えて、将来の生活設計を立てていくことができる。
言ってみれば、そうした点こそが地域密着型の企業の大きな特徴であり、同社の経営理念でもある「健康で快適な生活を提案し、地域社会に貢献する」の実践につながっていると言えるだろう。

もちろん70以上に及ぶ多店舗展開をしているため、当然ながら異動のケースもある。ただ、その点に関しても、「異動により視野や人間関係が広がり、相談できる仲間が増える大きなメリットがある」と誰もが口を揃える。縦も横も距離が近いという同社の社風も、そんな働き方から培われたものに違いない。

同社のことをもっと深く知るには、8月から開催される半日(Web)、1day(対面)の仕事体験に参加してみるといい。半日コースは売場づくりの体験、1日コースは医薬品接客のロールプレイングと、化粧品の接客体験の2種類を予定しているとのこと。どの仕事体験の場でも、担当者による自己分析も行われ、一緒になって長所や短所を見つけるとともに、今後のアドバイスもしてくれるそうだ。

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風通しが良く、意見を言えば職場のみんなに届き、反応が返ってくる環境も自慢だ。仲間同士でテニスや登山に出かけるなど、プライベートでの交流も盛んに行われている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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