最終更新日:2025/5/3

(株)スギ薬局【スギ薬局グループ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • ドラッグストア
  • 調剤薬局
  • 食品
  • 商社(食品・農林・水産)
  • 化粧品

基本情報

本社
愛知県
PHOTO
  • 5年目以内
  • 薬学系
  • 販売・サービス系
  • 医療・福祉系

生涯学習の精神を忘れずに!

  • 中林 里菜
  • 2021年
  • 立命館大学
  • 薬学部薬学科
  • 店舗薬剤師

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 医療・福祉関連の仕事
  • 地域社会・地域密着型の仕事
現在の仕事
  • 部署名店舗薬剤師

現在の仕事内容

店舗で薬剤師として働きながらリクルーター活動を兼任しています。私の店舗は月に400~500枚程度の処方箋が来ます。スギ薬局の平均処方箋枚数と比較すると半分程度ではありますが、周辺に小児科や精神科、整形外科や内科など様々な診療科の病院があるため、数多くの疾患に携わることができます。また、個人在宅を3軒担当しており、薬と共にドラッグストア内で販売されている日用品や食品などもお届けすることがあります。このサービスは「おもてなし便」と呼ばれており、米や水、お茶のように運ぶには重たい商品や、洗剤、化粧品といった日用品など約400点の商品が配達できます。また、毎日のようにOTCの相談を受けています。相談の内容は様々であり、自分自身も分からないことがあればその場で調べたり、先輩薬剤師に相談しながら回答することがあるため、その都度とても勉強になると共に、薬剤師として生きていく以上、生涯学習の精神を持って自己研鑽していく必要性を日々感じています。


今の仕事のやりがい

地域の人々の役に立てていることが実感できるところです。とある長期連休中、中学生の男の子とその母親に声を掛けられました。「部活動で怪我をしてしまった。病院は連休中でどこも閉まっていて、とても困っている。」という相談でした。怪我の状態や痛みの程度などを聞き、適切だと思われる薬を選択しておすすめしたところ、後日、「あの時はありがとう、とっても助かりました。休日に薬剤師さんに相談できてよかった。」とわざわざ言いに来てくれたのです。ドラッグストアは年中無休で開いており、調剤室も物販と同じ時間で開局している店舗もあるため、”忙しそうだな”とか、”世間のお休みの日は私も休みたい”と当初は思っていたのですが、この日の出来事から、世間の休日こそ最も薬剤師が役に立てるチャンスであると感じ、やりがいを持って業務に取り組むことができています。また、OTC相談時は最も「ありがとう」と感謝されることが多く、やりがいを感じることができます。これからも地域の人々の役に立てる薬剤師として、患者様やお客様に寄り添っていきたいです。


この会社に決めた理由

社員ファーストで考えてくれるところから、働きやすそうだなと感じたからです。経営理念でも、「私たちは、社員一人ひとりの幸福、お客様一人ひとりの幸福、そして、あらゆる人々の幸福を願い、笑顔を増やします。」と掲げているように、お客様やあらゆる人々の笑顔を増やすためには、まずは自分自身(社員)が幸せになる必要があるため、「社員」というワードが最初にきています。人事制度や福利厚生でも社員ファーストだと感じる制度がいくつもあります。例えば、スギ薬局では選べる働き方として総合薬剤師と調剤薬剤師、2つの働き方があります。前者はシフト制の働き方ですが、後者は土日祝休み固定で働くことができるのです。数あるドラッグストア業界の中でも土日祝を固定で休むことが可能な働き方を選択できるのは、スギ薬局ならではの制度です。また、選べる勤務地としてエリア、リージョナル、ナショナルの3種類があり、これらの区分変更が半年ごと(ナショナルからエリアへ)、あるいはいつでも(エリアからリージョナル・ナショナルへ)変更できるのも、働きやすさを感じられるポイントの1つです!


当面の目標

私はコミュニケーションや服薬指導を通して人々の健康維持とQOLの向上に貢献できる薬剤師を目指したいと思っています。そのため、生涯学習の精神を持ち、自己研鑽し続けることを目標にしています。大学時代に経験した薬局実習中に行われた講演会で、私は服薬指導の可能性について学びました。講演会では、生活習慣病患者に対する薬剤師の効果的な声掛けによって、血圧や血糖値が改善することを薬局の臨床研究で実証したということを知りました。薬剤師の効果的な声掛けとは、例えば、30分散歩しても全然痩せないと言いながら薬局で黒酢あめを買っていく患者さんのために黒酢あめとカロリーの相対表を作って、6個食べたら30分の散歩と同じカロリーだよ、と教えたりすることです。服薬指導にちょっとしたコツを加えるだけで、数値が改善できるという驚きを感じると同時に、自分の発言を通して人々を健康にしたいと思うようになりました。そのためには幅広い知識や養生法が必要になってきます。自ら進んで学習し、ためになる知識を身に着けていきたいです。


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