最終更新日:2025/5/7

恒和情報技研(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • ソフトウエア
  • 情報処理
  • インターネット関連
  • 通信・インフラ

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

専門性や強みを生かしながら、お客さまのニーズをシステムとして形にするやりがい!

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3人の先輩たちのキャリアストーリー

恒和情報技研では、文理を問わずさまざまな学部出身の先輩が自身の強みを生かして活躍している。今回は、システム開発現場の第一線で働く中堅・若手メンバーに、仕事のやりがいやこれからの抱負を語ってもらった。

土戸さん/第3ソリューショングループ プロジェクトリーダー/2005年入社
悠平さん/第5ソリューショングループ 開発エンジニア/2015年入社
健太さん/第2ソリューショングループ 開発エンジニア/2017年入社

お話を伺ったメンバーの紹介

情報系の学部を卒業し、2005年に入社した土戸さん。開発エンジニアとしてキャリアを重ね、現在はリーダーとして7名のチームをまとめリードしている。
2015年に入社した悠平さんは、2年目から現在に至るまで大手SIベンダーの開発チームに所属。新しい開発ツールを使ったシステム開発業務に8年以上従事している。
文系学部出身の健太さん。IT知識がほぼ無いところから、国の金融機関のシステム刷新プロジェクトに参画して上流工程を担当、2022年1月のリリースへとこぎつけた。

メンバーの活躍を後押ししながら、リーダーとしてさらなる成長を目指したい

大学では情報系の学部で学び、2005年に当社へ入社。最初に手掛けたのが証券会社向けのシステム開発でした。大規模システムの一部のモジュールをエンジニアたちがそれぞれチームに分かれて開発するのですが、1年目はそのチームの一員としてプログラミングを担当しました。2年目からは設計、さらには要件定義へとより上流の工程へ手掛ける領域を広げていき、3年を過ぎた頃には導入前のテスト、導入後の保守・サポートに至るまで、システム開発に関わるほぼ全ての工程を担えるまでのスキルを身に付けられました。

そうした私の経験やスキルが評価され、入社12年目に新たに参画することになったのが、現在担当している資産運用会社向けのシステム開発プロジェクトです。同じタイミングで、チームをまとめるリーダーポジションを任されることになりました。まずはサブリーダーとして2名の小規模チームをまとめるところからスタートし、現在は7名のメンバーをリーダーとして率いています。リーダーは、所属するメンバーの“頼れる存在”として成長や活躍を支えながら、作業全体の進捗状況を管理してチームを正しい方向へリードするミッションを担います。その実現のために私が大切にしているのは、日ごろからメンバーと密にコミュニケーションを取っておくことです。現在はリモートワークがメインになっていますが、オンラインミーティングツールを活用して毎日ミーティングを行い、不安や問題を感じたらいち早くサポートに入るよう心掛けています。

リーダーとしてやりがいを感じるのは、メンバーの成長や活躍を実感できたときですね。メンバーが手掛けたシステムが問題なくリリースでき、お客さまから高評価をいただけたときには、自分のこと以上にうれしい気持ちになります。リーダーとしての経験がまだまだ浅いので、その経験を重ねつつさらなるノウハウを身に付け、ゆくゆくは20名を超える大きなチームをリーダーとしてまとめられるようになることが今の目標です。私が先輩たちにしてもらったように、これからの後輩たちの成長や活躍を力強く後押ししながら、会社の発展に大きく貢献していきたいと思っています。
<土戸さん/第3ソリューショングループ プロジェクトリーダー>

トレンドの開発手法を経験しながら、真に求められるシステムを形にするやりがい

2015年に当社へ入社し、約1年間は研修をかねてさまざまなプロジェクトを経験しました。システム開発の大まかな流れを理解したのち、2年目からは、とあるアプリケーション自動生成ツールを使った大手ベンダーの開発チームに加わりました。そこでさまざまな企業のシステムのマイグレーション(※もともとあるシステムを新しい環境で再構築すること)を担当して、約8年になります。

これまで手掛けた案件の中で最も印象に残っているのは、大手学習塾のビジネスの根幹を支える業務システムのマイグレーション案件。新しいシステムに作り替えるため、古いシステムの分析からお客さまへのニーズのヒアリング、要件定義、設計、プログラミング、テスト、リリース、その後のサポートまで、全ての開発工程に初めてトータルに関わることができました。この仕事の醍醐味の一つは、トレンドの開発手法となりつつある“アジャイル開発”を経験できることにあります。アジャイル開発とは、小さな規模から試作とテストを繰り返してシステムを作り上げていく開発手法。試作したシステムを現場の方々に使っていただき、ブラッシュアップしながら本番のシステムを作り上げていく過程では、理想のシステムをお客さまと一緒に作り上げているワクワク感や充実感を覚えましたし、リリース後に「すごく便利になった」「ありがとう」といったお言葉をいただいたときには、大きな満足感や達成感が得られました。

一方、まだ自分に不足していると感じるのは、ネットワークやサーバーなどのインフラに関する知識や経験です。サポートを担当していた際、たびたびインフラに関連する質問もお客さまからいただいたのですが、自分だけで解決できないことが多く、調べたり先輩に聞いたりしていたため回答に時間がかかってしまい、申し訳なく感じていました。今年の春からは新しいマイグレーション案件を担当することになりますが、そこでしっかり成果を出しつつ、自主的にインフラについても学びたいと思っています。そしてゆくゆくは、システムもインフラも熟知するオールラウンダーとして広く活躍できるようになりたいですね。
<悠平さん/第5ソリューショングループ 開発エンジニア>

入社1年目からやりがいあるポジションを任され、エンジニアとして大きく成長

文系の経済学部経営学科出身で、就職活動中は“金融”をキーワードに企業を回っていました。その中で、ITで金融業界を支えるシステムエンジニアの道があることを知り、金融系のシステム開発案件を多く手掛ける当社に興味を持ちました。IT系の知識はほとんどありませんでしたが、文系出身の先輩たちが多く活躍していることを知って背中を押され、「自分もチャレンジしてみよう」とこの世界に飛び込みました。

入社以来、大手SIerの開発チームに加わり、国の金融機関の市場系システム開発案件に携わっています。古いシステムを刷新して新しいシステムを作り上げる大規模な開発プロジェクトであり、入社1年目の私が参画したのはその設計フェーズ。先輩たちが策定した要件定義をもとに、どのようなシステムであれば実現できるのかを技術的に詰めていく業務を担当しました。そうした大役をいきなり任され、はじめは不安もありました。お客さまとの打ち合わせの内容も金融の専門用語ばかりで最初はなかなか理解できませんでしたが、知らない用語を全てメモしてとことん調べ、それでも分からなければ先輩に聞いて一つひとつを自分のモノにしていき、半年ほど経ったときには自分でも驚くほどお客さまの話が理解できるようになっていました。その後、プログラミングのフェーズも担当しましたが、こちらもトライアンドエラーを繰り返しながらなんとか形にすることができました。2022年1月、苦労が実り、システムのリリースに立ち会えたときはまさに感無量でしたね。

2022年の春からは、今度は別の金融機関の大型案件に、今度は要件定義フェーズから参画しています。システム業界では、要件定義や設計といった上流の工程はある程度経験を重ねたエンジニアが担当するのが一般的です。でも当社なら、意欲があれば私のような若手でもそうした工程にチャレンジさせてもらえます。もちろん大変さはありましたが、それ以上の成長の手応えをいま大きく感じています。
<健太さん/第2ソリューショングループ 開発エンジニア>

学生の方へメッセージ

企業との面接は、いわばお互いの相性を測る“マッチングの場”。企業としては、飾った姿ではなく、素のままの皆さんの姿を知りたいと思っているはずです。なぜなら、もしお互いに誤解があるまま入社したら、きっと後々無理を抱えて仕事をしなければならなくなるからです。趣味の話でも何でもいいと思いますので、まずは皆さんの素の良さを企業に分かってもらえるようなアプローチをぜひしてみてください。(土戸さん)

私は就職活動時にはまだやりたいことが明確になっておらず、「システムエンジニアになりたい」という自分の思いに気付き当社にたどりつくまでに大きな回り道をしてしまいました。そんな私を反面教師にして、ぜひ皆さんには、まず自分は何が好きでどんな仕事に向いているのかといったことをしっかり考えて就職活動に臨んでもらいたいと思っています。悔いの無いよう頑張ってください!(悠平さん)

同じ“システムエンジニア”でも、どのようなシステムを手掛けるのかによって業務の内容は大きく異なります。ですから、システムエンジニアを目指す皆さんには、「どのようなシステムを作ってみたいのか」もぜひ考えてみてもらいたいですね。結果、「金融系のシステム開発に関わってみたい」という思いに至った方には、ぜひとも金融系のシステム開発を多く手掛ける当社でご活躍いただきたいと思います。(健太さん)

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「ITエンジニアになりたい!」という意欲が大きい人なら、きっと活躍できる会社です。なりたい“理想の自分”を目指して、ぜひ私たちと一緒に成長していきましょう!

マイナビ編集部から

金融系を中心としたシステム開発を手掛ける恒和情報技研では、情報系出身のエンジニアだけでなく、文系出身のエンジニアたちも数多く活躍している。その活躍を後押ししているのが、同社に整備されている“一人ひとりの成長と活躍を見据えた”教育・サポート体制だ。全ての社員に対して同じ教育・サポートメニューを一律に実施するのではなく、個々のスキルレベルや適性、未来への思いに応じたメニューを組み立てて提供し、配属先を考え、継続的に成長を支援している点が特徴的。例えば3人目に登場した文系出身の健太さんの場合、入社時にIT系の知識はなかったものの、本人の意欲が買われ、コミュニケーション力の高さを生かせる顧客との折衝機会が多い業務やプロジェクトに入社1年目から配属された。一般的には経験が求められる業務であったものの、周りの上司・先輩たちのサポートや本人の努力もあって、半年ほど経った頃には自分でも驚くほどの成長の手応えが得られたという。その前向きな気持ちが本人の成長意欲をさらに加速させており、まさに同社におけるお手本のような例となっている。「エンジニアになりたい」という強い思いを持ちつつも、「経験がないから」と不安を感じている人には、ぜひ同社をお勧めしたい。そして、健太さんに続く存在として成長・活躍することを大いに期待したい。

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金融系のシステム開発を強みとする同社。IT系のノウハウだけでなく、金融の知識や関連の法律知識も身に付けられ、上流工程から手掛けられるエンジニアへと成長できる。

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