最終更新日:2024/10/4

白鳥製薬(株)

業種

  • 薬品

基本情報

本社
千葉県
PHOTO
  • 10年目以内

化学でものづくりがしたい人におすすめです

  • U.M
  • 2016年入社
  • 工学系研究科・化学生命工学専攻 卒業
  • 研究開発本部 R&Dセンター 合成開発チーム
  • 合成研究補助(プロセス等)、安全衛生業務 *時短勤務(育児)

会社・仕事について

現在の仕事
  • 部署名研究開発本部 R&Dセンター 合成開発チーム

  • 勤務地千葉県

  • 仕事内容合成研究補助(プロセス等)、安全衛生業務 *時短勤務(育児)

1日のスケジュール
8:20~

出社 (8:30始業)

8:45~

前日に取ったデータの解析・考察

9:30~

実験の仕込み

10:30~

データ整理・報告書作成など

12:00~

お昼休憩

13:00~

実験結果の確認や考察・後処理・片付け

16:30~

退勤(1時間時短)

白鳥製薬に入社を決めた理由

大学院時代は生物と化学のどちらも取り扱うような研究をしていて、目に見えるものづくりがしやすい化学により強い興味を持ちました。医薬品であれば自分のバイオロジー寄りの経験も生かしやすく、また直接的に人の役に立つようなものづくりに携わることができるのを魅力に感じました。
当社は医薬品の有効成分である原薬を製造するメーカーであり、委託元から開示された製法を、そのまま製造するだけでなく、製造プロセスを自分たちで改良し、逆に委託元に提案することもあります。実際に原薬を製造するプロセスの開発に携わることに大きな魅力を感じ、入社を決めました。また、東京近郊に医薬品メーカーの研究所は比較的少なく、都心にアクセスが良いことも大きな要因でした。


仕事のやりがい

R&Dセンターは合成開発チームと分析開発チームに分かれており、私は合成開発チームに所属しています。所属チーム、受託状況、開発状況により、様々なテーマがありますが、多くの場合、主担当としてテーマに直接関わって研究開発を行うことができます。
プロセス開発の場合、ラボで設定した製法に基づき、工場の大きな設備で製造を行います。想定外のトラブルも多いですが、分析開発チームや製造関係者と協力しながら進めていき、製品を製造できた際は、責任が大きい分、大きなやりがいを感じます。また、実際に製薬メーカーに販売した原薬が医薬品として流通し始めると、しみじみと仕事の成果を感じます。
創薬開発の場合はプロセス開発と異なりうまく行かないことも多いですが、予定外のことが起こったときに分析を進めて、何が起こっているのかを発見できたときはうれしく感じます。


今後、白鳥製薬でやってみたいこと、成し遂げたいと思っていること

しばらくの間は時短勤務ということもあり、大きなプロジェクトにメインで携わる機会は少ないかもしれませんが、その分他の研究員の助けになることができるように、自分のできることを着実に進めていきたいです。


育児休業の取得について

長らく部内で育児休業を取得する人がいなかったので、私も上司も手探りの状態でしたが、休業中にあらかじめ復職後の業務について相談させていただいたことで、復職へのイメージができ、不安が軽くなりました。また、保育園の入園調整に伴う休業延長もありましたが、上司や担当部署に丁寧に対応してもらえたのでとてもやりやすかったです。
現在は時短で勤務しており、急な休みを取ることも多いのですが、実験の引継ぎなど周りからサポートしてもらえているのでとても助かっています。


学生へメッセージ

実際に患者様に飲んでいただく医薬品の原薬を作る仕事ですので、安全性に何かの間違いがあってはいけません。そのため、量や純度以外にもたくさんの規格や制限があり、医薬品を作るのはとても大変です。その分、多くの人が協力してプロセスを作っています。
とりあえず合成できればよいという研究室での有機合成とは考え方が違いますが、ある意味全員が未経験からのスタートなので、しっかりサポートしていきます。
R&Dセンターでは他にも大学との共同研究でシード化合物を合成し、協力して開発を進めていく創薬プロジェクトもあり、プロジェクトによってやることはさまざまです。有機化学をベースに、やりたいことができる・見つかるかもしれません。ぜひ面接では自信を持って自分のやりたいことをアピールすることをおすすめします。


会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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