最終更新日:2025/4/15

京セラコミュニケーションシステム(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 情報処理
  • ソフトウエア
  • 通信・インフラ
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
京都府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

多彩な仕事にチャレンジしながら、のびのびと成長できる会社へ!

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ICTや通信エンジニアリングの仕事はこんなに面白い!

京セラコミュニケーションシステム(KCCS)のICT事業本部、エンジニアリング事業本部で活躍中の中堅・若手社員に、入社理由や仕事内容、やりがい、今後の目標などについて話を伺った。

香川 真由子さん(写真右)
ICT事業本部 文教医療ソリューション事業部 事業企画課 課長

西野 大誠さん(写真左)
エンジニアリング事業本部 インフラ建設事業部 関東屋内エンジニアリング課

社員が語る!

「週に一度ですが、クラシックバレエのレッスンは今でも続けています。自宅では映画を見てゆったり過ごしていることが多いですね」(香川さん)
「休日は野球観戦やフェスに出掛けつつ、お酒を飲むのが好きです。会社の同僚と一緒に草野球を楽しむこともありますよ」(西野さん)
「“やりたいこと“を言葉にすると多くの人々が集まってきて力強くサポートしてくれる会社。上司や先輩にも気軽に話せる職場ですね」と語る先輩社員。

新たな教育系・図書館系サービスの立ち上げに注力。マネジメントとして大事にしていることとは(香川さん)

高校生の頃は理系クラスに所属していたのですが、とあることから文学部に進学。文学部の中でも理系・情報系に近い分野ということで図書館学の勉強に励む傍ら、クラシックバレエの道に進むことを目指して日々練習に打ち込んでいました。KCCSに入社したのは半ば偶然です。「理系×図書館」というキーワードで企業研究を進めていく中、大学の図書館で当社が電子書籍の実証実験を行っていることを知り、「この会社ならエントリーシートを書ける」と思い志望。採用担当の方の誠実な人柄も魅力的で、そのまま入社を決めた次第です。

入社後はICT事業本部や経営企画部、コンサルティング事業本部など、さまざまな部署を異動しながら、一貫して教育系・図書館系の事業に携わってきました。具体的には、電子書籍の実証実験・商用化に向けた取り組みや、企業向けのリベラルアーツを学べる教育サービスの立ち上げなどです。現在は、小中学校向け図書館サービスにおいて、絵本や児童書の電子書籍の提供のためのパートナー開拓や、プロモーション業務に従事しています。入社当初は「新たなサービスをゼロから立ち上げる」という仕事に携わるとは想像もしなかったので、今はメンバーとともにハラハラしながらチャレンジを積み重ね、「よくここまで来れたよね」と振り返るたびに、やりがいを感じています。

入社して約10年間はメンバーとして多種多様なプロジェクトに関わり、自由に動き回ってきたのですが、2022年にはチームリーダーに昇格。2023年からは事業企画課の課長を務めています。部下のマネジメントに携わるようになってから心掛けていることが二つあります。一つは、周囲の信頼を得るためにも、自分の言動に責任を持つこと。もう一つは、管理職だからといって肩肘を張ったり、変なプライドを持ったりすることなく、弱みを含めて自分の状況・気持ちを率直に開示すること。具体的にいえば「わからない」ことは「わからない」「もっと上の人に聞いてみよう」と素直に伝えることですね。その方がチームのメンバーもコミュニケーションを取りやすいと思っています。

私自身の今後の目標は、メンバーの意見を積極的に取り込み、それを起点に新たなサービスを立ち上げること。自分の「これがやりたい」という気持ちだけでは限界があると思うので、メンバーのちょっとした一言を見逃さずにカタチにしていきたいと思っています。

基地局建設工事の施工管理に挑戦!若手のチャレンジを力強く後押ししてくれる職場!(西野さん)

学生時代は高専の電子情報工学科で、プログラミングや電子回路・電子制御の勉強に取り組んでいました。KCCSの存在は、学校にあった求人一覧を見て知りました。入社を決めた理由としては、京セラグループの一員であることもさることながら、もともと興味のあった通信分野をはじめ、さまざまな事業に挑戦するチャンスがあることに魅力を感じたから。また、採用担当者と話をする中で、堅苦しい雰囲気が一切なく、若手のうちから活躍できる会社という確信を得られたことも大きな理由です。

2022年に入社すると、まずは全社共通の新入社員研修で、基本的なビジネスマナーについて学習した後、エンジニアリング事業本部独自の研修へ。ここではネットワーク分野の技術者認定資格「CCNA」や「低圧電気取扱」資格の取得に向けた勉強のほか、電気・ネットワーク工事の実地研修に取り組み、現場で仕事をするのに必要な知識・スキルを身に付けていきました。

研修終了後はエンジニアリング事業本部の一員として、基地局建設工事の施工管理に携わっています。最初の約2年間は、ビルの屋上や鉄塔などに設置する屋外基地局の施工管理を担当。2024年4月からは、大学やスタジアム、ショッピングモールなどに設置する屋内基地局の施工管理を手掛けています。お客様はもちろん、物件のオーナー様、パートナー会社や指定工事会社の方々など、関係者の皆様と密にコミュニケーションを取りながら、実際の工事内容や工期を決定。安全対策や周辺住民の方々への周知・対応を行ったうえで、工事を円滑に進めていくのが私のミッションです。通信はもちろん電気や建築、工事など、幅広い分野の知識が求められることから、最初のうちは苦労しましたが、数多くの現場を経験しながら体で覚えていきましたね。

最近は自ら志願して、一つの物件の屋内及び屋外基地局の建設を一体的に進める案件も担当。入社年次にかかわらず「やってみたい」と手をあげれば、どんどんチャレンジさせてもらえるのは当社の魅力だと思っています。施工管理の仕事ならではのやりがい、面白さをあげるとすれば、会社の売上・利益への貢献度が目に見えてわかることですね。利益拡大を図るためにも、拠点間での意見交換会を通して業務改善のノウハウを共有し、創意工夫を重ねています。

KCCSの“働きやすさ”。先輩から学生の皆さんへメッセージ

【香川さん】
働きやすい環境が整っているのも当社の大きな魅力だと思っています。私が入社した頃と大きく変わったことは、リモートワークやフレックスタイム制度(育児・介護者限定)を活用できるようになったことです。私自身は週3日オフィスに出社して打ち合わせや会議に出席。残りは在宅で制作系の仕事に集中して取り組むことが多いですね。また、上記の制度を活用し、仕事と子育てをしっかり両立している社員も少なくありません。在宅勤務中は1時間単位の有休取得や、フレックス制度を活用して中抜けすることも可能なので、「お子さんの習い事への送り迎えをして仕事に戻る」というように柔軟な働き方をしている人もいますよ。

私が就職活動中の皆さんにお伝えしたいのは、遊びを含め、興味があることに全力で取り組み、できるだけたくさんの経験を積んだうえで社会人になってほしいということです。自分自身の経験を振り返って実感するのは、長いキャリアの中で何が役立つかということは全くもってわからないということ。目の前の課題を一つひとつこなしていくことによって、見えてくる世界というものがあります。その意味で「この会社なら頑張っていけそう」「この人たちと一緒に働きたい」といった“感度“を大切にしていただきたいですね。

【西野さん】
「施工管理=現場の仕事」というイメ-ジをお持ちの方も少なくないと思います。実際、私自身も現場に出向くことが多く、週3日は現場に行っていますが、残りの2日はオフィスでの内勤やリモートワークをしています。現場に行くときは、自宅から直行し現場から直帰することもよくあるので、効率的な働き方ができていますね。さらに現場に行った際には、その土地ならではのご当地グルメを味わうことができるので、その点も現場に出向く魅力の一つだと思って楽しんでいます。

就職が自分の人生を左右する一大イベントだからといって不安に感じたり、そこまで深く思い詰める必要はないと思います。「やりたいこと」があるのなら徹底的に追求する。トライしてみて「違う」と思ったら、別の道を選び直せばいいだけです。とにかく大胆にチャレンジしてもらいたいと思います。

学生の方へメッセージ

私たち「KCCS」では、国籍や性別、学歴、障がいの有無などにかかわらず、誰もが活躍、キャリアアップを実現できる「ダイバーシティ エクイティ&インクルージョン」を推進しています。情報通信業界では「理系でないといけない」と、思う方もいらっしゃるかもしれませんが、KCCSには文系出身で活躍している社員も多数在籍しています。一人ひとり異なる個性を発揮できる場がたくさんありますので、さまざまなバックグラウンドを持った方々に応募していただきたいですね。

KCCSの求める人物像のキーワードを一つあげるとすれば「チャレンジ」です。これまでに周囲の何かを変化させたり、物事を前進させたり、困難にも負けずに挑戦を続けた経験のある方とともに、一緒に仕事がしたいと思っています。チャレンジする人材の背中を後押しする社風や制度も整っていますので、思い切って前に進んでほしいですね。

KCCSでは、ともに働く仲間を大切にし、社員一人ひとりが将来なりたい姿や思い描くキャリアの実現を支援しています。皆さんには、働くうえで目指したい目標や叶えたい思いなどがあると思います。皆さん自身の手で自分の未来をつくり、ともにKCCSグループの未来をつくっていきましょう。多様性あふれる個性を持った学生様にぜひ、ご入社いただきたいと考えています。熱意あふれる皆さんのご応募をお待ちしています。
【採用担当一同】

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KCCSの採用担当者たち。「年齢に関係なく、やりたいことにトライできるのがKCCSの良さ。入社したら進みたい道に向かって全力で駆け抜けてほしいですね」

マイナビ編集部から

京セラグループの一員として、「ICT」「通信エンジニアリング」「環境エンジニアリング」「経営コンサルティング」の4つの事業領域でビジネスを展開している京セラコミュニケーションシステム(株)。採用担当からのメッセージでも触れられているが、同社は「ダイバーシティ エクイティ&インクルージョン」を推進し、社員一人ひとりが「自分らしさ」を発揮しながら、仕事に取り組むことができる環境づくりに注力。その一環として、リモートワークやフレックスタイム制をはじめ、柔軟な働き方を実現する仕組み・制度を導入し、全社員が仕事とプライベートを両立しながら活躍できる環境を構築している。

また、社員一人ひとりが「やりたいこと」「なりたい姿」を実現できるよう人事制度改革にも取り組む。経歴や能力を希望部署に売り込み、部署異動を実現できる「キャリアチャレンジ制度」、一定期間、他部署の業務を体験できる「社内インターン制度」はその一例だ。自分のやりたいことにチャレンジできる環境があるからこそ、社員は高いモチベーションで日々の仕事に取り組み、努力を努力と思うことなく、知識や技術、スキルに磨きを掛け続けることができる。チャレンジ精神を持って自らの可能性を切り拓いていきたい、新たなビジネスを開拓していきたい。そんな志をお持ちの方へお勧めしたい会社であると取材を通して感じた。

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同社の人材コンセプトは「自律と選択」。「自分のキャリア・成長は自分で決める。会社はそれを支援する」という方針のもと、社員の自律的なキャリア形成を支える。

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