最終更新日:2025/4/15

トヨタカローラ南茨城(株)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 商社(自動車関連・輸送用機器)
  • 専門店(自動車関連)
  • 損害保険

基本情報

本社
茨城県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

カーライフを支えることで、暮らしの安心を実現

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3人の先輩が語るトヨタカローラ南茨城

茨城県の県南地域で事業を営むトヨタカローラ南茨城。お客さまのカーライフを支えるべく、真っすぐに走り続ける3名の先輩たちから、仕事にかける情熱、将来の目標などを聞いてみた。

吉岡 龍
下妻宗道店
城西国際大学 国際文化学部 文化学科
2023年入社

高野 佑也
筑西横塚店
流通経済大学 社会学部 観光学科
2015年入社

関 ほのか
筑西横塚店
常磐大学 人間科学部 心理学科
2022年入社

こんな職場です!

「テリトリー制を敷いているだけにお客さまを取り合うことがなく、お互いをサポートし合う空気が自然と流れているのが非常にやりやすいと感じています」(吉岡さん)
「急な依頼や保険の事故対応などが発生したとき、お互いに助け合いながら課題を解決していくのが当社のスタイル。チームワークの良さは抜群です」(高野さん)
「クルマについて詳しいことは知らなかった私も、入社してから覚えることができました。クルマのプロがたくさんいるので、安心して飛び込んできてほしいです」(関さん)

【吉岡さん】先輩たちの支えを受けながら、着実に成果を出し続ける

大学では教員を目指して勉学に励んでいたのですが、愛車のハンドルを握って片道75kmの道のりを通学していたこともあり、いつしか好きなクルマに携わる仕事に就きたいとの思いが大きくなっていきました。教員志望ではなく企業への就職にシフトすると、地元・茨城のカーディーラーを志望。一番好きなブランドであるトヨタ系列に絞っていった中でも、当社は総務のみなさんが会社の長所・短所を包み隠さず話してくれて、学生に寄添ってくれる姿勢に共感したのが入社の決め手となりました。

2週間ほどの集合研修でマナーやクルマの基礎などを学んだ後、下妻宗道店に配属されてからは、まずは2か月ほど工場に入ってサービス(整備)業務を経験しながらクルマの構造についての知識を付けていきました。定期交換が必要な部品がどのように劣化していくのかといったことがわかるようになり、営業としてお客さまに提案する上で土台となる知識が身に付きました。

その後8月までは店舗内での仕事に専念。先輩の商談に同席したり、電話対応をしたり営業としての土台を築き上げていきました。先輩がお客さま役となった商談のロールプレイングなども行ってくれたおかげで、話の切り口やクルマの説明の流れなどを理解することができました。

テリトリーを持って本格的に一人立ちしたのは10月ごろのこと。まずは既存のお客さまにご挨拶するとともに、担当エリアの新規のお客さまの開拓にも臨んできました。お客さまによってクルマに求めることは千差万別。機能を重視するのか、価格や安全面にこだわりがあるのか、それを把握するのは簡単なことではありません。それでも配属1か月後には早くも新規のお客さまから新車の契約をいただくことができました。そのお客さまからは「クルマの機能説明が丁寧で、わかりやすかった」とのお褒めの言葉をいただきました。頑張って練習を重ねてきた時間が報われる思いがしました。

普段から店長には「お客さまのために思って行動したのであれば、たとえ失敗しても咎めない」とアドバイスを受けています。だからこそ、私自身、思い切って接客に向き合うことが出来ていると感じています。納車の日、待ち望んだクルマをお届けしたときにかけられる感謝の声は、毎回、心に染みるものがあります。まだまだ知識面では足りないところが多いと痛感させられていますので、信頼される存在目指して自分を高めたいです。

【高野さん】営業成績上位にジャンプアップ。本人次第でいくらでも成長できる

父が自動車販売の仕事をしている影響で興味を持つようになった私は、就職活動では茨城県内のカーディーラーを第一志望にしていました。当社を選んだのは、何よりも「テリトリー制」を敷いてる点に惹かれたから。父から常々、「新規開拓が一番難しい」との声を聞いていたので、担当するテリトリー内に集中してお客さまとコミュニケーションできる当社は営業活動がしやすいのではと感じました。

とはいえ、入社してからは苦労の連続で、お客さまと上手く関係構築ができないで悩みに悩む自分がいました。当時を振り返ると、クルマに関わる営業だからと、会話内容がすべてクルマの話題で終始しており、そこから話題が発展していませんでした。試行錯誤している中で多くのヒントが得られたのは、店内で商談している先輩たちの会話術です。横で話を伺っていると、何気ない雑談を通して家族の構成や趣味などを尋ねており、その情報をもとにその人らしいクルマの使い方を提案しているのがよくわかりました。さまざまな角度から会話を繰り広げるのを意識していくと、少しずつ成績も上向いていきました。

とはいえ、つい2年ほど前までは目立った営業ではなく、成績としては中の下というレベルではありました。しかし、そこから飛躍したいとの思いを胸に、店長の後押しもあって一念発起。お客さまの声がかかってから動くのではなく、ご利用中のクルマの価値を入念に調べ上げるとともに、売却して買い替えした方がお得になるのであれば、積極的に提案を重ねていくことにしました。すると営業成績がみるみる向上し、最終的には令和5年1~12月での販売台数が全社で6番目になることができました。トップ3の方にはまだまだおいつけませんが、自分の心持ち次第でいくらでも成長できるのが営業という仕事なのだと改めて実感しました。

これからの目標はトップ3に食い込むこと。No.1営業は6位の私の1.5倍の売り上げがあり、まだまだ高い壁だと思わせられていますが、この2年間で成長してきた結果を信じて、しっかりとお客さまと向き合い続けるつもりです。ゆくゆくは販売マネージャー、さらには店長という立場を目指していくことになるでしょう。大きな目標に向かって頑張って行きたいです。

【関さん】お客さまに私を覚えてもらえるのが、何よりのモチベーションに

私は地元である茨城県での就職を目指していたのですが、通勤できる範囲にカーディーラーでの募集が多かったことから、試しに何社か応募をしてみました。当社を選んだのは人事担当者が気さくに何でも質問に応えてくれて、人の雰囲気の良さがひしひしと伝わってきたのが決め手となりました。

実は私が生活の足として使っていたクルマは、以前、母が当社の販売店で購入したものです。点検などで来店したとき、「明るいスタッフのいる店だなぁ」と好印象を持っていましたが、入社してからはまさにお客さまを明るく出迎えるフロア職として勤務することになりました。来店されたお客さまに接客をしてお茶出しをするとともに、営業をサポートしながらクルマの見積もりの作成、点検の受付、保険の手続きなどを幅広く手掛けるのがその役割となります。

実は筑西横塚店には私が入社するまでフロア職が配置されておらず、最初はどうやって接客をしてくべきか試行錯誤させられる時間が続きました。お客さまからクルマの機能等の問い合わせを受けても上手に説明できなかったりしましたが、営業やサービスらに聞くとわかりやすく解説してくれるおかげで、周囲に助けられながら一歩ずつ前に進むことができました。

以前はたどたどしい接客だった私も、知識がついてきた2年目になるとお客さま対応にも慣れてきて、笑顔で確かなサービスを提供できるようになってきました。嬉しかったのはお客さまに私の成長を見てもらえたこと。先日、1年目の最初の方に接客したお客さまが再来店されたのですが、「去年より声も動きも良くなっているね」と褒めていただけたときは素直に嬉しい思いに包まれました。“お客さまが見てくれている”と思うと、さらに自分を高めていこうという気持ちが自然と沸き上がります。

2年目になってから営業の後輩が入ってきて、年次が近い私が質問を受けるシーンも増えています。先輩たちにそうしてもらったように、なるべくわかりやすく説明するとともに、「何度でも聞いていいよ」と聞きやすい環境を作ることを意識しています。もちろん、後輩に刺激を受けて、私自身もさらに成長を遂げなくてはならないと思わせられています。見積もりなどはまだ一人で完結できない部分が多いので、ここをしっかりと身につけることで営業の仕事をより深く支えていきたいです。

学生の方へメッセージ

■私はクルマが好きでこの世界を目指し、初志貫徹してカーディーラーで働くことができています。就職活動では大変なことも多いでしょうが、夢を諦めずに追いかけてください! 求めたい人物は向上心の高い人。クルマにかかわるさまざまな知識が必要になる仕事だけに、自分を高めるべく学び続ける意志を持ち続けてほしいと思います。
<吉岡さん>

■カーディーラーの社員はマニアックにクルマを知っている人ばかりだと思われがちですが、“多少好き”というレベルでまったく問題ありません。人と話をするのが好きなのであれば、働きながら知識を身につけ、自然と成長を遂げられるはずです。当社は評価体系もしっかりしていますから、成果を出せば相応の報酬がもらえるだけに、モチベーション高く仕事に臨めるのもセールスポイントです。
<高野さん>

■就職先を決める上で、最終的な判断材料となるのは“人”の部分。働く社員たちの声に少しでも共感できるのであれば、直接、その会社に訪問して社風を肌で感じるようにすれば、より明確に“人”が見えてくることでしょう。フロア職は一般的な事務とは違い、積極的に人と関わる職種でもあります。もしこの仕事を目指すのであればコミュニケーション力に磨きをかけておいてほしいです。
<関さん>

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3人の先輩たちから伝わってきたのは温かな人柄だ。地域のお客さまに対しても誠実に接することで、何でも相談できる良き人間関係を築き上げているのが伝わってきた。

マイナビ編集部から

茨城県の中でもつくばエクスプレス沿線は長年にわたる旺盛な都市開発が続いており、今も人口が右肩上がりに増加し続けているエリアである。トヨタカローラ南茨城は発展著しいつくば市に本社を置き、県南地区に27店舗を展開することで、地域のみなさんの生活インフラであるクルマに関するあらゆるサービスを提供し続けてきた。

“売ったら終わり”ではない長期的スパンでの接客が同社の身上でもある。そのための大きな力となっているのが、完全テリトリー制での営業体制。営業同士で同じエリアのお客さまを取り合うようなこともないので、真にお客さまのためになる提案を進めることができているのである。

3人の先輩たちの話からは、全員が最初からクルマを知っているわけではなく、入社後に一から学んでいけることがよく伝わってきた、新人研修としては1か月ほど合同でマナーや電話応対などを学んだ後、店舗ごとに工場でのサービス研修や先輩に付いて同行訪問を実施することになる。いきなりテリトリーを持つわけでなく、準備期間を設けてくれるのは新人営業にとって心強いところだ。クルマのスペシャリストとして、着実に歩んでいけるフィールドがここには広がっている。

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明るく開放的な雰囲気の店内。新車はもとより、中古車や福祉車両なども扱っており、多角的に地域からのニーズに応える体制を整えている。

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