最終更新日:2025/6/5

シー・アイ・シーグループ[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • サービス(その他)
  • ビル施設管理・メンテナンス
  • 検査・整備・メンテナンス
  • 環境・リサイクル
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
東京都、大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

オフィスビル、商業施設、空港などの衛生環境を支えるスペシャリスト集団!

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生物と環境のプロフェッショナルとして

さまざまな人が利用する建物の衛生環境を守るPCO(ペストコントロール)業界の大手(株)シー・アイ・シー。よりよい環境を構築するためのコンサルティングがお仕事です。

今回は、柏営業所で活躍する若手社員と中堅社員にインタビュー。入社の理由、現在の仕事とやりがい、キャリアパス、職場の雰囲気などについて、ざっくばらんにお話しいただきました。

(写真左から)
●原 将嗣さん(千葉支社 千葉第二支店 柏営業所 所長代理/2016年入社)
●神宮寺 拓海さん(千葉支社 千葉第二支店 柏営業所 主任/2021年入社)
●村田 尊さん(千葉支社 千葉第二支店 柏営業所/2024年入社)

「(株)シー・アイ・シー」の魅力

「お客さまから『やっぱり専門家はすごいね!ありがとう』と言っていただけるのがやりがいです。社員同士で刺激し合い、お互いに高め合える環境も自慢です」(原さん)
「将来もなくならない仕事、長く働ける職場環境が魅力です。柏営業所はフレックスタイムが導入されており、現場作業がなければ午後出勤もできますよ!」(神宮寺さん)
「千葉支社では新入社員を対象に、月に1度集合研修が開催されます。そこで同期と業務の進捗や悩みなど情報交換することで、お互いを支え合っています」(村田さん)

施設ごとに条件や環境が異なるから、変化に富んだ毎日が過ごせます!(原さん・2016年入社)

大学で学んだ食品や衛生管理の知識を生かしたいと思い、就職活動では食品商社や食品衛生に関わる企業を中心に見てまわりました。その中で、有害生物の駆除を中心に、調査、分析、消毒などさまざまな業務を展開している当社と出会い、ここなら幅広く経験を積みながら成長できると感じてエントリー。事務所でじっとしているより、外に出て働くほうが自分に合っていると感じたのも入社の決め手となりました。

現在は柏営業所に所属し、オフィスビルや商業施設など、担当する大型施設における「PCO(ペストコントロール)業務」の責任者を務めています。仕事で大切にしているのは、現場へまめに足を運ぶこと。実際に自分の目で確かめて、小さな変化も見逃さないよう心がけています。お客さまには、ご依頼いただいた業務に加え、鳥害対策、空気環境測定、水質調査など幅広いサービスを提供していることをお伝えし、困りごとがあれば気軽にご相談いただける関係づくりを大切にしています。ほかにも、所長代理として営業所全体のスケジュール管理、上司のサポートなどにも携わっています。

最近は部下の育成にも取り組んでおり、新入社員の教育担当もしています。まずは相談しやすい環境をつくるため、お互いの趣味の話などをしながら距離を縮めたり、普段から積極的に声をかけたりと、話を聞くときには自分の仕事の手を止めて、寄り添う姿勢を大切にしています。

入社10年目にしてもまだなお、経験していない業務もあるため、今後はさらに仕事の幅を広げながら、周囲に頼りにされる存在を目指して頑張りたいですね。この仕事は現場ごとに条件が異なり、毎日異なる業務が待っています。好奇心旺盛な方、働きながら成長したい方、そして生き物が好きな方にはおすすめの職場ですよ!

文系出身を強みに、お客さまに分かりやすく噛み砕いた説明を心掛けています(神宮寺さん・2021年入社)

私が就職活動を始めた2020年は、新型コロナウイルスの感染拡大が直撃した時期でもありました。説明会やイベントの中止などが相次ぎ、行き詰まりを感じていたとき、知り合いから紹介されたのが当社です。初めて耳にする仕事でしたが、大勢の人が利用する施設の衛生環境を守る仕事と知り、興味を引かれました。縁の下の力持ちとして社会に貢献できることが決め手となりエントリー。無事に内定をいただき入社を決めました。コロナ禍の就活を経験したからこそ、「安定した企業」「無くならない仕事」に魅力を感じました。

新入社員研修の後、3年目まで毎年フォローアップ研修に参加。グループワークで同期との絆を深めつつ、業務の振り返りを通して知識の理解も深める有意義な時間でした。3年目には主任昇格試験に無事合格。4年目から主任として後輩の教育に携わっています。教育担当としては未熟ですが、すぐに答えを出すのではなく考える時間を与えることで、自主性持ってもらえるよう心がけています。

普段の業務では、老人福祉施設や物流倉庫などで、点検や調査を行っています。一日に平均、4~6件の現場を訪問しますが、毎月顔を合わせるお客様なので、皆さん顔なじみです。この仕事を始めてから、どちらかというと苦手だった、人とのコミュニケーションにも自信が付きました。私は文系出身なので、最初は専門用語に戸惑いました。その経験があるからこそ、お客さまにはわかりやすい言葉で丁寧に説明することを大切にしています。また、同期の半分くらいが文系出身者だったので、研修では一から丁寧に教えてもらった覚えがあります。今後はさらに調査業務にも挑戦して、仕事の幅を広げたいと思います!

たとえ虫が苦手でも、成長を実感しながらやりがいを感じられる仕事です(村田さん・2024年入社)

就職活動では、さまざまな企業の説明会に参加しました。最初はIT企業ばかりに目が行きましたが、少し視点を変えてみようと思ったときに出会ったのが当社です。「害虫駆除ってどんな仕事だろう」という好奇心から説明会に参加。害虫のほかにも、さまざまな有害生物やウイルスを対象としていること、さらには未然に防ぐ対策が重要だということを知りました。その後の面接で、有害生物を相手にした仕事は将来もなくならないこと、経営基盤も安定していることを知り入社を決心しました。

文系出身のため仕事についていけるか不安も感じていましたが、新入社員研修で2週間じっくりと当社の事業内容や専門知識を学びました。その後、配属先の営業所で上司の丁寧な指導により、その不安は入社後すぐに払拭されました。

現在はオフィスビルや商業施設、スーパーマーケットなどで、有害生物の防除に携わっています。実際に働き始めて驚いたのは、有害生物に困っているお客様が多いことです。虫や生物に抵抗が無い方は向いていると思いますが、そうでない方にとってはある程度覚悟が必要だと思います。かくいう私も虫は苦手。遭遇したときは、それは虫ではなく仕事の対象物であると自分に言い聞かせて、感情を割り切るようにしています(笑)。

入社当時は分からないことだらけでしたが、上司が分かるまで丁寧に指導してくれたおかげで、着実に成長できていると思います。これまでできなかったことが、できるようになったときには、大きなやりがいを感じますね。現在気を付けているのは、お客様への配慮です。現場となる調理場やオフィスなどは、お客さまにとっての職場です。そのため仕事の妨げにならない作業を心掛けています。今後も幅広く経験を積みながら、最適な提案ができるPCOのエキスパートを目指したいです。

学生の方へメッセージ

私は2003年に新卒で当社に入社しました。就職活動では「環境」「誰かの役に立つ」「安定性」を軸に定め、学校で開催された企業説明会で初めて当社やPCO業界を知りました。実際に説明を受けてみると、コントロールとは害虫を駆除することだけではなく、建物への侵入を未然に防ぐことが重要だと理解。誰かがやらなければならない大切な仕事であると感じて、入社を決意しました。

農学部や理学部など生物系統の学びが生かせる職場ではありますが、生活環境を維持するための学問はほとんどありません。いわば、みな未経験からのスタートです。そのため、仕事に必要な専門知識やスキルは入社後に一から習得可能。入社3年目までは対面による座学を中心に、毎年定期的に配信している動画研修により業務の知識を深めていただきます。ほかにも業務に必要な資格取得をサポート(費用負担、勤務時間内の受験など)するなど、社員の成長を後押ししています。

当社の業務は建築物衛生法に義務付けられたものであり、一定の広さを超えると必ず実施しなければいけないものです。また、依頼がメインの駆除業務と異なり、建物を対象とした防除は季節に関わらず定期的に実施する必要があります。そのため安定性は抜群です。安心して長く働き続けられる環境を整えて、みなさんをお待ちしております。
(採用担当/倉田)

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「生き物に興味のある方、縁の下の力持ちである裏方にやりがいを感じる方に向いている仕事です。虫が苦手な方でも、ぜひ一度説明会に参加してみてください!」(倉田さん)

マイナビ編集部から

1964年の創業以来、オフィスビル・商業施設・病院・学校・ホテル・テーマパークなど多くの人が利用する建物の衛生環境を守り続ける「(株)シー・アイ・シー」。その業務は「PCO(ペストコントロール)」と呼ばれ、建築物衛生法に義務付けられた仕事でもある。学生のみなさんにはあまり馴染みのない業界かもしれないが、衛生的で快適な空間に欠かせない仕事でもある。その中でも同社は、北海道から沖縄まで全国100を超える直営拠点を展開している。

今回のインタビューで3名が口をそろえたのは、相談しやすい職場環境だ。その背景を探ると、毎年100名超の新入社員を採用しているため同期や年の近い先輩が大勢いるからだと感じた。「入社20年を超えた今でも同期会を開くなど、同期との絆は深くて強いものです」と採用担当の倉田さん。特に裏方からサポートする仕事にやりがいを感じる社員が多く、波長の合う人が多いのも魅力だそう。

学生のみなさんには馴染みのないニッチな業界だが、法律に基づいた仕事のため安定性は抜群。また、福利厚生面では入寮者への住宅手当や育児・介護支援、健康管理のサポートなども整備。専門知識を学びながら安心して長く働きたい人には、注目の会社だと感じた。

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手厚い研修体制のもと、知識やスキルを一から習得できる同社。虫が苦手という先輩たちは、逆転の発想で“苦手だからこそお客さまの気持ちに寄り添える”と教えてくれた。

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