最終更新日:2025/4/19

小野建(株)【東証プライム市場上場】

  • 正社員
  • 既卒可
  • 上場企業

業種

  • 商社(鉄鋼・金属)
  • 商社(建材)
  • 不動産

基本情報

本社
福岡県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

小野建だから出会えるよろこびと成長。そんな魅力を3人の若手社員が語ります!

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磨きあげた提案力を武器に、社会や人々の生活を支えられる喜び

「小野建がなくなってしまったら困る」そんな信頼を数多のお客様から得る小野建。今回は、営業として活躍する3人の若手に仕事の魅力や社風、描くキャリアなどを語ってもらい、小野建の魅力に迫っていきます。

進 郁人さん(中央)
福岡支店 鉄鋼部
2022年入社

木村 元継さん(右)
福岡支店 建機部
2023年入社

中村 洸太さん(左)
小倉支店 建機部
2023年入社

小野建に決めた理由は?

会社見学で社員の方々が気さくに接してくれ、「知識がなくても仕事を通じて学べるから安心して」と励まされ、その優しい雰囲気に惹かれて入社を決めました。(進さん)
建設業界でカタチに残る仕事を希望していた中、建設現場に不可欠な建材や鋼材を提供する小野建を知り、より深くモノづくりに関われると考え入社を決めました。(木村さん)
「自己裁量の大きい自由な働き方ができる」という文化に魅力を感じて入社を決意。入社後も自分の興味を起点に営業活動ができるよろこびを感じています。(中村さん)

自分を大きく成長させてくれた、大手メーカーへの営業成功体験(進さん)

私が所属する鉄鋼部は、鉄鋼所や金物屋、工事現場など、さまざまなお客様に鉄鋼商品を供給する部署です。
その中で営業として、お客様から「こういった鉄鋼商品が欲しい」という依頼に対し、H鋼、山形鋼、角パイプ、平鋼、切板といった多種多様な商品をご提供するほか、依頼に応じて切断や穴あけなどの加工を施し、お客様からのあらゆるニーズに応えています。

小野建の鉄鋼商品は、建設・土木工事、インフラ整備はじめ、さまざまな社会機能を支えています。やりがいを感じる瞬間は自分が提供した商品がお客様のもとでどう扱われ、カタチになっていくのを見られることです。
さらに、当社の鉄鋼商品は、お客様が工事を行う上で欠かせないものであることから、必要とされている時に迅速に提供することで、「ありがとう!助かったよ」「おかげで工事がストップしないで済んだよ」といった感謝のお言葉をいただくことも多く、そんなときにこの仕事をやっていて本当によかったと感じますね。

「誠意をもってお客様と接し、決して嘘をつかない」
それが私の信条です。できもしないことを言って案件を獲得するなんてことはもってのほか。ありのままの自分でお客様と関係性を築いていくことが、この仕事では何よりも大切だと思っています。

私のキャリアの転機となったエピソードがあります。それは昨年、大手シャッターメーカー様から薄板(鋼板という板状の鉄の薄いもの)の大型受注をいただいたときのことです。
そのお客様は、それまで主に国内鋼材メーカーから仕入れを行っていましたが、私がコスト面や供給面のメリットが大きい韓国材の薄板への切り替えを提案したところ、最初は慎重だったお客様も、品質や供給体制の説明を重ねることで関心を深め、最終的に導入を決定してくださいました。
当社にとって、薄板は新たな事業展開の一つであることから、この大型受注は非常に大きな意味を持ち、そこに貢献できたことに大きなよろこびを感じましたね。

このように、若手であっても意欲次第で早期に活躍し、社内で存在感を発揮できるのが小野建の魅力。だからこそ「次もやってやる!」というモチベーションが生まれてくる。あらためて、この会社を選んでよかったと感じています。

「カタチに残る仕事がしたい!」そんな想いを叶えられるのが小野建のいいところ(木村さん)

私の仕事は、建設資材の販売や工事の受注、そして現場での施工管理です。
小野建は単に商材を提供するだけにとどまらず、鋼材の加工や建築・土木の各種工事の請負など、お客様のニーズにワンストップで応える体制に特徴があり、私の仕事も、「営業+施工管理」という他にはないハイブリッドな役割を担うものとなっています。

まだ経験が浅いため、まずは施工管理業務の方を重点的に担当。現場経験を通じて小野建の商品知識やお客様の業務理解を深めている最中です。
施工管理の仕事は、ゼネコン様との打ち合わせを起点に、職人さんの手配、現場での工程・安全・品質面の管理まで一貫して対応し、最終的にゼネコン様へ現場を引き渡すまでを責任をもってリードしていきます。
まだすべてを一人で担える訳ではなく、先輩のサポートを受け、現場では職人さんたちに一つ一つ教わりながら作業を進めている段階ですが、それでも日々できることが増えていくよろこびを感じていますね。

私は就職活動で、「カタチに残る仕事をしたい」「地元福岡に貢献できる仕事がしたい」という考えを軸に企業研究を行い、それを叶えられる環境にある小野建に入社しました。何よりも自分の仕事がカタチになることには強いこだわりがあります。
工事では、物流倉庫やショッピングモールなどスケールの大きな施設を手がけることが多いです。「カタチに残る仕事」という、まさに私がやりたかった仕事のよろこびを存分に味わうことができています。実際に地図アプリを見れば、自分が関わった建物がそこに載っている。これは大きな感動ですね。

今後の目標は、営業のスキルを磨き、物件の取得から工事の管理まで、すべてを一貫して担える人材へと成長することです。そんな人材になることでお客様をより深く満足させることができ、同時に私が大切にしている「カタチに残る仕事」のよろこびをより強く感じることができると思っています。
空港などの重要交通インフラ建設にも多く関わっている小野建。いずれはそういった社会を支える重要インフラ施設なども主担当として手がけてみたいですね。これからどんな仕事と出会えるか、そんなことを考えるだけでワクワクしてきます。

「中村 洸太だから選んでもらえた」そんな感動をいくつも味わえる仕事(中村さん)

私は建機部に所属し、ゼネコンをメインとしたお客様への営業活動に携わっています。
具体的には、業界新聞をはじめとした建設業界メディアを通じて工事情報を調べ、工事を受注したゼネコン様に営業をかけて当社の商品を採用してもらうことを目的とした営業です。
そのため、いかに常日頃からお客様と良好な関係づくりを行えるかが重要。具体的な用件がなくても積極的にお客様を訪問し、「何かお力になれることはないか?」と常にお客様のニーズを意識した営業活動を心がけることで小さな信頼が積み重なっていきます。

営業のやりがいはいくつかありますが、特に大きいのが、「自分だから選んでもらえた!」という瞬間です。
窓枠などの建材を販売する場合、価格は競合他社と大きく変わらないことがほとんど。そんな中で先に述べた「日頃からの信頼関係づくり」が実を結び、「中村君だからお願いしようかな」という言葉とともに受注をいただけると、本当にうれしいですね。

小野建の社風ですが、とにかく「人がいい!」に尽きます。
分からないことがあれば先輩に気軽に相談できる雰囲気があり、たとえ同じ質問をしても怒られるようなことはないので、新人時代は安心して基礎習得に取り組むことができました。
また、仕事以外の交流も活発で、休みの日に先輩や同期と食事に行ったり、遊びにいくことも珍しくありません。そんな人間関係がそのまま職場にもつながるため、無理に自分を押し殺すことなく、自然体で仕事ができます。

今後の目標は、まだ知識が十分ではないため、まずは商品に関する勉強を重ねて、商品知識をアップしていくことです。特に窓やドアに関連した住宅建材は、頻繁に新しい製品が発売されるので、常に最新の情報をキャッチアップし、お客様のニーズに柔軟に対応できるよう努力していきたいと思っています。
そして将来的には、自分の地元である北九州エリアの学校の改装・新築工事に関わりたいですね。このエリアにはいくつもの小学校や中学校、高校、大学、その他専門学校等があるので地域の教育環境向上に貢献するべく、さらなるスキルアップに取り組んでいくつもりです。

学生の方へメッセージ

フラットな人間関係と、優しい人間が多いのが小野建の社風です。上下関係に強く縛られて若手が萎縮してしまうこともなく、安心して働ける会社だと思います。
同時に自分のスタイルで営業活動を行える自由さもあり、興味がある業界に自由にアプローチできますし、トップも「どんどん挑戦しなさい」と応援してくれる。そんな会社なので、非常に大きなやりがいを感じられると思います。
(進さん)

小野建の社風の魅力は、先輩後輩の関係がとても良好である点です。上司や先輩が気さくに遊びや食事に誘ってくれるので、すぐに会社の雰囲気に慣れることができます。例えば、社会人野球やフットサルに誘われ、一緒に時間を忘れて汗を流すなんてことも珍しくありません。こうしたオフタイムでの関係が、仕事の場でも活かされ、抜群のチームワークへとつながっていくのです。安心して飛び込んでいける会社ですよ。
(木村さん)

入社前は、上下関係に厳しい環境なのではないかと思っていたのですが、実際はその真逆で先輩・上司いずれも優しく、なんでも相談しやすい雰囲気の会社です。仕事以外でも頻繁に交流があり、休みの日に食事に行ったりすることもしょっちゅう。そんな環境なので、若手でも安心して仕事にチャレンジすることができます。
(中村さん)

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同期同士はもちろん、先輩や上司、他支店の仲間とも垣根なく接し、協力し合えるのが同社の強み。その抜群のチームワークで、お客様の期待を超える満足を生み出していく。

マイナビ編集部から

鉄鋼商品と建設資材の二つの事業柱を持ち、社会インフラや産業に欠かせない資材調達ネットワークを独自に構築。大口・小口を問わず、きめ細かく対応するスーパーマーケット型の事業展開で存在感を示す小野建の強みは、国内外から鋼材を調達し、柔軟な供給体制を持つことだ。

1949年の創業以来、成長を続ける同社の売上高は約2,800億円(2025年1月現在)。販売先は8,000社、仕入先は国内だけでも約2,500社あり、加えてアジア諸国やオーストラリアなどの海外ネットワークを持つ。今後も3,000億円、4,000億円と事業拡大をめざす同社では、基本戦略や中長期戦略において拠点の増設や営業エリアの拡大を進めている最中だ。

同社がこだわるのは、圧倒的存在力。「小野建がないと困る」「小野建にしか頼めない」と言われるほど、唯一無二の企業になることを、社員一人ひとりが意識しながら仕事と向き合っている。今回の取材では、身近な建物のあらゆるところで小野建が関わっていることを知ることができた。BtoB企業のためあまり表に出ることはないが、鉄や建材を通して人々の暮らしを支える社会貢献度の高い仕事ができるにちがいない。

一方、人と人の距離が近く、いつでも相談しやすいラフな職場環境にも注目してほしい。若手に活躍の場を積極的に与え、フォロー体制が整った面倒見のいい社風を伺うこともできた。若手が“伸び伸び”活躍し、成長できる環境がここにある。

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建設・土木工事やインフラ、その他あらゆる産業分野で無くてはならない役割を果たす小野建。「社会貢献」「地域貢献」をテーマに掲げる人にとっても、魅力的な会社だ。

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