日本証券業協会

私はもともと金融に興味があり、中でも公共性の高い仕事をしたいと考えていました。そこで、証券業界の発展を通して日本経済の発展にも貢献している本協会に興味を持ち、私も証券業界全体の意見の取りまとめ等を通して業界の発展に尽力するような仕事がしたいと思い、本協会を志望しました。

会員である証券会社の抱えている問題を解決するためにともに考え、取り組み続けることが会員部の使命だと思います。仕事内容は会員代表者が集まる会議の運営が中心になりますが、その他にも証券界の発展のために様々なサポートを行っています。

入社１ヵ月も経たない内に社長の名刺をいただいた経験です。入社したばかりで、仕事内容もよく理解していない頃、ある証券会社の社長が会員部へ立ち寄りました。その際、入社したばかりにもかかわらず、社長に紹介していただき、社長の名刺をいただいたのです。その後もその社長からは会議等でお会いする度に気にかけていただくようになりました。このような経験からも会員部は証券会社との距離が近い部署なのだと実感しました。距離が近いからこそ証券会社のことを第一に考えて働くべきであると強く認識した経験となりました。

やりがいは会員である証券会社の方々のために働いていると実感できることです。本協会は非営利な業界団体であるので、証券会社との距離が近く、自己の利益を考えず、証券会社のために尽力することができます。このように証券会社が抱える悩みや問題の解決に向けて、ともに取り組むことができるというのは大きなやりがいだと思います。

証券会社が抱える悩みの解決に貢献できるような人材になりたいです。今は経験も知識も全然足りませんが、今後、業務を通じて専門知識を付けていくとともに証券会社が一体何に問題意識を抱いているのかなど、考えながら業務に取り組むことで、証券会社の力となれるよう、頑張りたいです。