最終更新日:2025/3/25

(株)イケテイ

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 商社(アパレル・ファッション関連)
  • アパレル(メーカー)
  • 百貨店
  • 専門店(アパレル・ファッション関連)
  • 通販・ネット販売

基本情報

本社
大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

イケテイの未来は私たちが創る!好きな仕事で自由にチャレンジするやりがい。

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若くから挑戦できる環境が、成長を加速させます!

1941年から一貫して鞄づくりを続け、現在では国内外の有名ブランドからプライベートブランドまでを手がけるイケテイ。営業と販売管理で活躍する先輩たちに、仕事へのこだわりや会社の魅力をお聞きしました。

■中山祐樹さん(写真左)
営業部
2014年入社 近畿大学 経済学部卒

■下村祥代さん(写真右)
販売管理部
2018年入社 大妻女子大学 家政学部被服学科卒

先輩からのメッセージ

TPOを考えれば、働く服装は全く自由。私も営業時はきっちりとした装いですが、社内ではTシャツにスニーカー。ファッション好きには嬉しい環境です。(中山さん)
販売管理部は全国の取引先の売り場づくりをしています。地域によって売れる商品が異なるので、その土地のライフスタイルを考えながらディスプレーをしています。
創業時からのブランド「FUJITAKA」のコンセプトショップ「FUJITAKA TOKYO」。東京オフィスに併設する形で2024年7月にオープンしました。

自分が企画した商品が売上トップに!好きな仕事だから達成感は桁違いです

就職活動の軸は、長く働ける会社でした。何年経っても楽しく働くためには、興味のある分野であることが大事です。ファッションが大好きだった私。イケテイという社名は知りませんでしたが、世界的な有名ブランドからプライベートブランドまで、多彩なバッグの企画から製造、流通までに関われることに惹かれました。アットホームな社風と面接で素の自分が出せたことも入社の決め手です。

現在は営業部に所属し、6店舗の百貨店を担当。プライベートブランドをメインに、商品の供給からイベント企画、ディスプレーの提案まで行っています。得意先に出向く際、必ず行うのが、店頭に立つ自社の販売員とのコミュニケーションです。お客様の生の声やニーズをしっかりと把握し、提案に生かすとともに、そこで吸い上げた声を企画セクションにフィードバック。企画から製造、流通まで一体となった当社のものづくりを生かし、より満足度の高い商品をお届けすることを心がけています。私自身の強みは、チームワークを大事にする仕事術。これからも各セクションをつなぐハブとして、強みを生かしていきたいですね。

今までで一番嬉しかったのは、自分が企画立案したものが商品化されたことです。売上の核となる商品づくりを目指し、販売部や企画セクションとコラボしたプロジェクトがスタート。現場の情報を取り入れながら、今までにないテイスト、今売れているテイストの中から取捨選択し、お客様が求めるサイズ感などを検討して新作トートバッグを完成させました。このバッグはブランドの中でトップの売上を叩き出し、今も売上の核となっています。自分が企画したものが形になり、世の中に出ていくやりがいはたまりません。営業としてものづくりに関わる醍醐味、好きな業界で達成感を得る喜びは、当社ならではの魅力だと思います。
(中山さん)

2年目で新ブランドの売り場づくりに挑戦!斬新なアイデアが生かせる環境です

ファッション素材や革、パーツなどに興味があり、完成品よりも製品となる過程に携わりたいと思っていました。私の就活時は、色々な仕事が将来AIに代わるという情報が飛び交っていて、AIにはできない、人の技術の上に成り立つ仕事を目指したいという想いもありました。イケテイは、職人の技術を受け継ぎ日本製にこだわったものづくりを貫いている会社。ここなら私が目指すものづくりに関われると思い入社を決めました。

私が所属する販売管理部は、自社ブランドをより魅力的に見せるためのディスプレーや販促物をパッケージにし、得意先の売り場づくりをサポートする部署です。たとえば父の日やクリスマスのイベントでは、ギフト需要が増えるのでキーケースなどの小物を豊富にセレクト。ブランドイメージがひと目でお客様に伝わるよう、ブランドカラーを意識したディスプレーを創り上げていきます。私の強みは視認性を生かした売り場づくり。ブランドの魅力をいかにわかりやすく表現するかを常に心がけています。

印象に残っているのは、海外の新ブランド導入にあたり、ある百貨店のディスプレーを任せてもらったことです。滅多にないことですが大手商社とコラボした企画で、インフルエンサーをマーケティングに活用するアイデアをいただきました。私は本社にいる同じ部署のメンバーや企画のメンバーとやり取りしながらブランドコンセプトを発信するディスプレー、販促物のアイデアに全力を傾けました。この時、私はまだ入社2年目の新人。百貨店の担当者からもとても評価していただき、「見事にやり遂げたね。2年目で挑戦できるなんてすごい会社だね」との言葉をいただきました。この経験は今も仕事のモチベーションになっており、若くからチャレンジできる社風に感謝しています。
(下村さん)

ブランドの認知度を高め、より魅力的に見せる!それぞれの目標に向かってまい進中です

【中山さん】 今メインで担当しているのは、当社の創業時からのプライベートブランドである「FUJITAKA(フジタカ)」です。日本の伝統と最先端のデザイン、職人技が融合したフジタカブランドは、まさにジャパンクオリティ。私の目標は、フジタカを日本一のブランドにすることです。満足していただく品を、満足のいく販売やサービスでお届けするために、これからも知識を深め、情報収集のアンテナを張り巡らせたいと思います。またチームワークを大切にするという自身の強みを生かし、後輩の育成にも積極的に関わっていきたいと思っています。
イケテイの魅力の一つが、経営陣との距離が近いこと。入社2、3年目から、年に一度社長と面談できる機会があり、目標や挑戦したいことを直接アピールできるのです。「楽しく働こうよ」という理念を、社長自らが後押ししてくれるのが嬉しいですね。また百貨店には当社の販売員がいるので、営業で訪れても仲間とのチームワークが感じられるのも心強いです。新人も安心できる環境だと思いますよ。

【下村さん】 最近では、プライベートブランドの一つである「IS/IT(イズイット)」の見せ方や販促物の作成に関わる機会が増えました。私がこの会社に入社した頃はどちらかというとメンズ色の強い商品が多かったのですが、最近ではジェンダーニュートラルな商品が増えてきました。今までは男性をターゲットにした販促物を作ることが多かったのですが、商品がどんどんアップデートされていくように商品の見せ方もアップデートしていく必要があります。幅広いターゲットに目を留めてもらえる販促物やディスプレーはどういうものだろうと考えることが増え、新たな視点を持ちながら仕事に取り組んでいます。そこが販売管理部の難しいところでもあり楽しく思えるところだと思います。

当社は若くからさまざまなことにチャレンジでき、その経験を自分の仕事にも後輩の指導にも生かすことができます。同時に経験に捉われず、新しい発想を生み出すことも必要。後輩たちの新鮮なアイデアに刺激を受けることも多々あり、楽しく働けています。当社は企画の人たちだけでものづくりする会社ではありません。営業はもちろん私たちも店舗に行きますし、そこで得られた情報をフィードバックします。企画、製造、流通が三位一体となったものづくりは本当にやりがいがあります。

学生の方へメッセージ

趣味を仕事にできれば楽しい。誰もがそう思いますし、好きな仕事を選ぶことは大切です。でも新人のうちは楽しく働いていても、数年経てばつい受け身になってしまうことも。受け身の仕事だと、面白くなくなっていきますよね。
当社の理念は「楽しく働こうよ」。楽しさの定義は人それぞれですが、当社にはやりたいこと、挑戦したいことに向かって自分から動ける土壌があります。社長にも直接意見が言えるほど風通しの良い当社では、誰もが十人十色の楽しさを見つけてイキイキと働いています。

また会社で大切なのが「空気感」です。今はオンラインが主流となっていますが、モニター越しでは空気感は伝わりません。当社に限らず、企業研究では実際に会社訪問することをおすすめします。先輩はどんな人か、会社の雰囲気が自分に合っているかを肌で知ることで、働くイメージが掴めると思います。ぜひ企業研究そのものを楽しみながら、納得のいく活動をしてください。みなさんの企業研究が明るい未来への扉となることを願っています。
(人事部 マネージャー 瀬戸口良知さん)

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ものづくりは企画だけでなく、営業も販売管理も一体となって行います。業務のデジタル化を推進しており、デジタルが得意な人も力が発揮できる環境です。

マイナビ編集部から

イケテイという社名は知らなくても、百貨店や専門店のバッグ売り場をのぞけば同社の製品に数多く出会うだろう。世界的な有名ブランドのライセンスを取得した多数のライセンスブランドのほか、ジャパンクオリティを追求したプライベートブランドを展開。多彩なラインナップの全てにものづくりへのこだわりが生きており、業界内でのイケテイの存在感は非常に高い。

そうしたブランドの魅力をいかにお客様に伝えるか。その提案や売り場づくりに活躍しているのが若手社員だ。同社では『まずやってみよう』をキーワードに若手にもどんどん挑戦させる。今回お話を聞いた先輩たちも「早くから責任ある仕事を任せてもらえ、ものづくりに貢献できる」とやりがいを語ってくれた。否定から入らないチャレンジ精神ある社風が、若手にもしっかり浸透していると感じた。

同社ではイケテイが取り扱う幅広いブランドをショップ化した「BrandSymphony(ブランシンフォニー)」を専門店内コーナーと単独ショップで展開しており、今後も店舗網を拡大していく予定だ。社内はオフィスカジュアルな装いでイキイキと働く社員が行き交う、明るくアットホームな雰囲気。ものづくりに情熱とこだわりを持ち、若くから活躍したいという人にはぜひ注目してほしい会社だ。

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1941年創業。大阪本社と東京オフィスを拠点に、企画、製造、販売の三位一体でこだわりの鞄づくりを手がけるイケテイ。業界内での知名度は抜群です。

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