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最終更新日:2025/3/1
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部署名山形TEC/プロセス技術部門/2019年新卒
イメージセンサーを生産する工程において、より良いプロセスを考えることが私の仕事です。例えば、鉛筆で何か絵を描く時をイメージしてください。何度も鉛筆を走らせていると、芯が丸くなったり、芯の形が変わったりして、毎回全く同じ線は描けませんよね。半導体製造もそれと同じで、毎回全く同じ加工は出来ないという前提に立った上で「どれぐらいの線の幅まで許容できるか」「ここまでならこの形もでも大丈夫か」などを評価し、製造に繋げていく必要があるので、そういった評価や改善業務を担当しています。今は10人弱のチームで動いていますが、半導体の製造工程はたくさんあるので、協力はしながらも、それぞれある程度は専門的に独立しながら、各業務に当たっています。
今まさに自分が関わった提案で、プロセスに変更が加えられようとしていて「評価がよければ製品に反映されるかもしれない」という段階まで来ており、手ごたえを感じています。入社する前は、製造現場での仕事は「あれやって」「これやって」と作業を指示されるイメージでした。ただ実際は、単純な作業は少なく、若手であっても意見を求められるシーンが多くあります。まだまだ先輩エンジニアと比べると、目の付け所や、トラブルが起きた時の調べ方など、経験値に差を感じていて、上手く意見を通せない苦労もありますが、そこにやりがいや楽しさも感じています。
入社の決め手は職場の雰囲気でした。もともと自分は、大学に残って博士課程に進むことも考えていたので、それほど積極的には就職活動をしていませんでした。ただ「一度社会に出て、どこまで技術者としてやれるのか試したい」という思いもあり、興味があったセンサー系の会社を受けていく中で、当社に入社しました。技術者としての仕事は、研究とは違って1人で何でもできるわけではなく、頼ったり相談したりといったコミュニケーションが欠かせません。実はその辺りに苦手意識もあるのですが、私の所属する山形TECは、当社の中では比較的コンパクトな規模で、人間関係もフラットなので、苦手な部分を鍛えていける環境だと感じています。