最終更新日:2025/3/1

ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング(株)

  • 正社員

業種

  • 半導体・電子・電気機器
  • 家電・AV機器
  • 機械
  • 精密機器
  • ソフトウエア

基本情報

本社
熊本県
PHOTO
  • 5年目以内
  • 技術・研究系

コミュニケーションが取りやすい職場の雰囲気

  • 渡邉 知晟
  • 東北大学 大学院
  • 工学研究科 応用物理学専攻
  • 山形TEC/プロセス技術部門/2019年新卒

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • 高品質・高性能にこだわる仕事
  • チームワークを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名山形TEC/プロセス技術部門/2019年新卒

より良いプロセスを構築するために、製造工程を評価し改善を加える

イメージセンサーを生産する工程において、より良いプロセスを考えることが私の仕事です。例えば、鉛筆で何か絵を描く時をイメージしてください。何度も鉛筆を走らせていると、芯が丸くなったり、芯の形が変わったりして、毎回全く同じ線は描けませんよね。半導体製造もそれと同じで、毎回全く同じ加工は出来ないという前提に立った上で「どれぐらいの線の幅まで許容できるか」「ここまでならこの形もでも大丈夫か」などを評価し、製造に繋げていく必要があるので、そういった評価や改善業務を担当しています。今は10人弱のチームで動いていますが、半導体の製造工程はたくさんあるので、協力はしながらも、それぞれある程度は専門的に独立しながら、各業務に当たっています。


「自分はどうしたいのか」若手からでも意見を求められる

今まさに自分が関わった提案で、プロセスに変更が加えられようとしていて「評価がよければ製品に反映されるかもしれない」という段階まで来ており、手ごたえを感じています。入社する前は、製造現場での仕事は「あれやって」「これやって」と作業を指示されるイメージでした。ただ実際は、単純な作業は少なく、若手であっても意見を求められるシーンが多くあります。まだまだ先輩エンジニアと比べると、目の付け所や、トラブルが起きた時の調べ方など、経験値に差を感じていて、上手く意見を通せない苦労もありますが、そこにやりがいや楽しさも感じています。


コミュニケーションが取りやすい職場の雰囲気

入社の決め手は職場の雰囲気でした。もともと自分は、大学に残って博士課程に進むことも考えていたので、それほど積極的には就職活動をしていませんでした。ただ「一度社会に出て、どこまで技術者としてやれるのか試したい」という思いもあり、興味があったセンサー系の会社を受けていく中で、当社に入社しました。技術者としての仕事は、研究とは違って1人で何でもできるわけではなく、頼ったり相談したりといったコミュニケーションが欠かせません。実はその辺りに苦手意識もあるのですが、私の所属する山形TECは、当社の中では比較的コンパクトな規模で、人間関係もフラットなので、苦手な部分を鍛えていける環境だと感じています。


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