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最終更新日:2025/5/9
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部署名通関部東京通関一課
勤務地東京都
仕事内容海上貨物の輸入通関
2014年入社、経理部会計課にて未収債権管理、売上管理、営業経費の支払業務、伝票仕分など経理部門の基本業務全般を経験しました。2016年2月に総務人事部人事課へ異動となり、新卒・中途採用、研修関係の人事業務、勤怠管理、入退社・社会保険手続きといった労務業務を経験しました。2018年5月より総務人事部総務課に異動し、事務所移転対応、ファシリティー・社有車管理、事務機器リース対応、損害保険関係業務、社内報作成などの業務に取り組んでおりました。2022年に通関士の資格を取得し、2024年4月より通関部東京通関一課に異動、現在は海上貨物の輸入通関業務を担当しております。通関書類の作成や税関対応が主な業務となります。輸入案件ごとに、貨物の品目分類や関税関係法令ならびに他法令の照合、申告価格の計算、特恵関税の確認、税関への輸入申告、必要に応じて検査対応、納税、輸入許可の確認といった一連の業務を行っています。初めて輸入する貨物や、化学品や繊維製品、鉄鋼製品等の確認事項が多い貨物を取り扱う際には申告税番等に誤り無いよう特に注意を要しますが、やりがいや勉強になることも多いです。
私が通関士試験に挑戦しようと思ったきっかけは2つあります。 一つ、前部署の総務人事部総務課在籍時、2022年1月に東京と成田を巻き込んだ大規模な事務所移転を行いました。当時移転業務に携わっていた際、打合せや現場調査で成田空港事務所や原木倉庫(現在は閉鎖)など物流実務にダイレクトに関わる部署を訪問し、現場の方々と話をする機会が多くありました。元々学生時代から物流業界に興味があり、当社に入社しましたので(就活時もほぼ物流業界しか受けていません)、現場の空気に触れ、書類を見たり、現場で働く社員の姿を見るうちに、私も初心にかえり、貨物部門、その中でも通関部門で働きたいと思い、通関士試験を受験しようと決心しました。 二つ、自己研鑽の為です。個人的な目標として、1年に一つ、資格や検定を受験することを目指していました。普段の業務に通関業務は関係なかったといこともあり、通関士試験の受験はしてきませんでした。しかし貨物部門に異動するためにはこの資格の取得はマストだと思い、重い腰を上げて挑戦しました。
当時2022年10月が試験日でしたので、試験日8か月前の2022年2月から受験勉強を始めました。 0.まずは自分に合った勉強法探しです。ここには時間を掛けた方が良いです。独学は経験上長続きしないこと、時間とお金の制約から資格の学校は選択肢から外します。通信講座も玉石混交ありますので複数社資料を取り寄せ、自分にあった教材を選びました。 1.2022年2月~8月、平日は2時間、休日は最低4時間程度、通信講座のカリキュラムに沿ってひたすらテキストと問題集と進めます。どれだけ仕事で疲れても、少しでも良いのでテキストに触れるようにしていました。インプットよりアウトプットを重視し、通信講座の過去問をベースにした問題集と、計算問題に特化した市販の問題集を最後は7周しました。 2.2022年8月~9月。8月になると予備校主催の模擬試験が開催されます。試験の雰囲気に慣れるためも必ず受験しました。9月なると毎週金曜日は有休を取りひたすら問題集を繰り返し、苦手分野と記憶の漏れを潰していきます。また試験日一週間前には試験会場の下見をしました。
<<合格までの道のり(その1)の続きです>>3.試験当日 最後は精神論です。自分を信じて試験に挑むのみです。8か月間勉強してきたので、試験当日は合格する気しかしなかったです。当日のトラブル(思い出?)といえば、コンビニで割り箸を貰い忘れて昼食が食べられず、持参したカロリーメイトとレッドブルで空腹を乗り切ったことと、なぜか自分だけ試験問題が配布されなかったことでしょうか(笑) 4.合格して思うこと 通関士試験の勉強ですが、個人的には大学受験並みに集中して取り組みました。平日は仕事があるので、試験勉強に充てる時間や体力は自分でコントロールしないといけませんが、逆にメリハリがついて、生活にハリが出たと感じています。また通関士の資格取得は、自らのキャリアを切り開くための大きな武器にもなります。当社は自分の”やる気”を認めてくれる会社です。未経験でも資格を取ればそれだけアピールができ、仮に不合格でも学んだ知識は必ず仕事で活かすことができますので、是非一度チャレンジしてほしいと思います。資格を活かして働くことは、皆さんの想像以上に楽しいですよ!