最終更新日:2025/4/7

ベルグアース(株)【東証スタンダード上場】

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • 農林・水産
  • 商社(食品・農林・水産)
  • 食品
  • 専門店(食品・日用品)
  • 環境・リサイクル

基本情報

本社
愛媛県
PHOTO
  • 5年目以内
  • 農学系
  • 営業系

お客様と心の距離が近い営業

  • M.T
  • 2020年
  • 県立広島大学
  • 生命環境学部 生命科学科
  • 営業部 営業一課
  • 営業訪問、見積もり作成、納品立会など

就職活動について

選考を受けた主な業界
  • 農林・水産
  • 官公庁・公社・団体

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 営業で勝負する仕事
現在の仕事
  • 部署名営業部 営業一課

  • 勤務地愛媛県

  • 仕事内容営業訪問、見積もり作成、納品立会など

自分の"夢"に合う企業に出会った

元々実家が副業で農家もやっており、小さい時から農業が身近な存在でした。大学では農学科に所属していて、植物の遺伝子や環境・食品など幅広く学んでいました。何か農業に関わる仕事に就きたいと思い、農業に関連する企業の情報を集め、そこから最終2~3社に絞って就職活動を行いました。
農業系の会社でも実際には農業と関係ない部署もあったりしますが、ベルグアースは農業業界の中でも生産技術に貢献できる事業をしていて、自分の”農業に関する仕事をする!”という夢にピタリと合致した事が入社の決め手となりました。


営業に配属されて良かった!

入社当初は、特に営業をしたいとか研究がしたいとか、特定の職種を希望していたわけではありませんでした。実際に営業部に配属されて仕事をしてみると”営業で良かった”と思います。
苗を作ることに関しては、当然栽培課の方が知識が深まります。営業は農業全体のこと、例えば当社が扱っている苗だけではなく他社の資材や農薬等、広い分野での農業の知識が身につきます。それぞれの職種に、それぞれの役割がありますが、営業は深く一つの物を研究する時もより多角的に見ることができ、生産者さんが現場で本当に困っているという生の声を聞くこともできるため、私には営業が向いていると感じています。
もちろん学生時代に研究していた知識も営業に活かすことが出来ます。私は大学時代チューリップの研究をしていて、それ自体がピンポイントで役立つことはないですが、生産者さんが栽培で困っているときに専門的な視点でメカニズムなどを説明をすることができるので、そういった時は学んだことが活きているなと感じます。


お客様の喜びが、自分の夢

自分が提案した品種や規格がお客様に評価されて、大型の受注が入った時はすごく嬉しいです。例えば私の担当しているお客様で、弊社の独自品種のトマトを紹介をしたんですが、他の品種から全量切り替えていただいたということがありました。実際に実ったトマトを買い取らせていただいて、他のお客様に紹介する時に使わせていただいた事もあります。そうすると紹介したお客様がトマトをすごく評価してくださったり、元のお客様からも『うちに直接トマトを買いに来てくれる人もいるんだよ』といった声を聞けると、自分の夢が形になっていくのを感じることができ、営業をしていて本当に良かったと思います。
現在の仕事は既存のお客様の注文を継続・増加させるのがメインの仕事です。今後は新規の営業先開拓を目標にしたいと思っています。新しい生産法人さんや新しい産地に行ってサンプルを入れさせてもらって、最終的には「この苗良かったよ」とお客様に満足していただける苗を、多くのお客様にお届けできることを目標にしています。


風通しの良い社内の雰囲気

ベルグアースは接木苗のシェアがナンバーワンで、ワクチン苗など新しい技術への挑戦を続けていることも魅力ですが、何でも相談しやすいところが本当に良いと思っています。上司と部下はもちろん、他部署の人にもすぐに相談できるような関係ができていると思うので、そういった意味でもすごく風通しの良い環境だと思います。
例えば、営業の現場では直接生産者さんの要望を聞くことが出来るので、現在の苗の改良や、新しい苗の開発に役立てることができます。近年では「花が咲く直前の大きな苗が欲しいです」のような要望も頂きます。そういった時は、私達営業から「生産者さんから今こう言う苗が求められています」という声を営業部の会議にあげ、専門の部署に伝えることも出来ます。また「新たに苗を試作したい」という要望があれば生産管理部門とすり合わせをして、実際に試作品の生産をしてもらう事ができます。まさしく営業の声(お客様の声)がすぐ研究や生産現場へ伝わる環境がベルグアースの最大の特徴といえます。


農業の「イメージ」を塗り替えていく!

世間一般では『農家はきつい』と言うイメージがついていると思います。
そうではなく『実は楽しく、成果が見える、満足感の高い仕事だよ』というイメージが一般常識になるのが、私が思う農業改革です。
今は資材など必要なものの値段は上がっていくのに、野菜の価格は上がらないという時代ですが、そんな中でも生産者さんが前向きに農業を続けていけるように、弊社の資材や品種、規格を通して野菜を作ってくださっている生産者さんが少しでも楽になるような提案を続けていきたいと思っています。
農業は大変な仕事ですが、人々の食事や生活を支える根幹にある仕事だと思います。生産者さんが充実して仕事に携われる、野菜を作っていて幸せを感じることができる世の中にしていきたいです。


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