最終更新日:2025/4/18

(株)ジャパンミート

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • スーパーマーケット
  • 専門店(食品・日用品)
  • 給食・デリカ・フードビジネス

基本情報

本社
茨城県、東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

自らの戦略で、売れる「売り場」に育てる。かけがえのないやりがいが待っています!

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ジャパンミートだからこそ、実現できるキャリアがある!

日々、多くのお客さまで賑わうジャパンミートの店舗では、若手社員が担当の売り場を任され、商品の仕入れから売り場づくりまで責任を持って行っています。3名の若手社員に、仕事のやりがいについてお聞きしました!


■石川 紘平さん(写真左)
ひたちなか店 精肉部/2016年入社
■狐塚 雅也さん(写真右)
木崎店 食品部 次長/2017年入社
■宮田 悠佑さん(写真中央)
守谷店 精肉部/2020年入社

若手社員が輝く店

最近は後輩指導も担うようになった石川さん。後輩が必要なスキルを身につけ、成長していけるよう、常に売り場全体を見渡している。
出勤後、パートさんに出荷した商品の仕分けを指示。開店後は売り場を見ながら、一方では発注業務を行い、夕方には翌日の準備に備える。縦横無尽の活躍を見せる狐塚さん。
精肉加工だけでなく、売り場づくりも手掛け始めた入社2年目の宮田さん。任されることが多く、プレッシャーを感じることもあるものの、日々成長を実感しているという。

精肉は当社の原点。主力製品の売り上げを自らの力でつくる「やりがい」を感じています。――石川さん

量販店の店長を務める父の姿を見て育った私は、自然と流通業界に興味を持つようになりました。就職活動では、地元・茨城の小売店を中心に検討。その中でも、圧倒的な魅力を感じたのがジャパンミートでした。ジャパンミートの店舗は、どの売り場も商品が高く積み上げられています。それだけではなく、たとえば精肉なら、スライスした肉をきれいに並べてパッキングし手に取りやすいように並べるなど、商品一つひとつに工夫を凝らしています。このようなジャパンミートの「こだわり」に惹かれ入社を決めました。

私が担当する「精肉部門」は、ジャパンミートの原点とも言うべき部門です。当社は精肉の卸売業からスタートしており、商品の品質や品揃え価格の安さはもちろん、加工技術にも自信があります。私も新人の頃から包丁を握り、店舗の次長や店長、ときにはバイヤーにも指導を受けながら加工の技術を磨いていきました。
もちろん、商品を加工するだけが仕事ではありません。常に売り場を見渡し、売り場の在庫を切らさないよう商品の補充をし、多くのお客さまが「買いたい」と思ってくれるような売り場づくりをすることもまた、大切な仕事です。
たとえば、陳列棚に貼るPOPや垂れ幕の位置。売り場を観察してきれいに揃うよう高さを調整するだけでも、より魅力的な売り場にすることができます。商品の加工、陳列、そしてPOPや垂れ幕などの販促ツールまで、細部にまで気を配ることで、初めて「売れる売り場」にすることができるのです。
ジャパンミートには、このような売り場づくりのノウハウがあり、私も配属先の先輩から学び取ってきました。もちろん自分自身で工夫することも大切です。実際「こういう陳列はどうだろう」と考え、自らの案を上司に提案すると、上司は必ず笑顔でうなずいてくれます。やりたいと思ったことにチャレンジできる環境があるからこそ、私たち若手も自分らしく生き生きと働けるのだと思います。

最初に申し上げたとおり、精肉はジャパンミートの原点です。私が勤務する店舗では、精肉の売り上げが全体の1/4を締めており、わずかな判断を誤るだけでも、売り上げが大きく落ち込んでしまいます。これを逆に考えれば、自分の腕次第で大きく売り上げを伸ばしていけるということ。これからも精肉部門の担当としてスキルを磨いていき、大型店舗の店長として、より大きな売り上げを達成できるようになりたいですね。

自分で商品を仕入れ、自分で売り場を作る。自分で考えた戦略が成功したときの喜びは格別!――狐塚さん

学生時代、ジャパンミートの店舗でアルバイトをしたことがあります。いつだって活気に満ちていて、社員の皆さんも生き生きと仕事をしていて、それがとても印象的でした。先輩社員のパワーに刺激を受け、「ジャパンミートで働きたい」という気持ちが芽生えてきました。

入社後、群馬県内の店舗に配属。その後、オープニングと同時に錦糸町店に異動し、約2年にわたって経験を積んできました。現在の店舗には、2019年6月から勤務しています。
入社から現在に至る道のりを振り返って感じるのは、自分自身の力で売り場を作っていくことの楽しさです。もちろん、新人の頃は先輩や上司が仕事の進め方を教えてくれますが、私に限らずジャパンミートの社員は早い段階で独り立ちをします。
最初は試行錯誤の連続で、売れると思って仕入れた商品の売れ行きが悪かったことが何度もありました。特に錦糸町店は、ジャパンミートにとって東京23区初の出店です。そのためジャパンミートの店舗を知っていただき、「リピーターのお客さま」を1人でも多く増やしていくことが当時のミッションでした。
近隣には競合店が多く立ち並びます。私は、「ジャパンミートの強みを生かした売り場づくりにより、お客さまを獲得しよう」と考えました。売り場の目玉となる商品を定め、卸会社と仕入れ価格を交渉。徹底的に売価を下げて、売り場にバンと積み上げていきました。売価を下げた分、利益率も下がってしまいましたが、大量に仕入れた商品をすべて売り切ることで、利益を取ることができました。
こうして、さまざまな目玉商品を仕入れ、売り場に陳列していく中で、着実にリピーターのお客さまが増えていったのです。当社は、各店の売り上げが毎日集計され、ランキング表示がされるのですが、私が仕入れた商品が何度もランキング上位に入りました。
自ら考えた戦略がピタッとはまり、目標以上の売り上げを達成できる。これこそ、ジャパンミートで働く最大のやりがいです。主体的に考え、行動することが得意な人にとって、当社は最高の環境があると思います。

今後も新しいことに挑戦し、失敗を繰り返しながら成長していきたいですね。次長、店長とキャリアアップしていき、部下やパート・アルバイトさんを巻き込みながら、店舗運営に挑んでいきたいと思っています。

厳しくも一人ひとりに向き合って指導してくれる上司や先輩がいるから、成長を実感できます。――宮田さん

東京の大学で農業を学び、卒業後は地元の茨城で食品関係の仕事がしたいと入社しました。当社に決めた理由は、幼い頃からよく足を運んでいたスーパーで、一番馴染みがあったからです。面接では、採用担当の方たちの人柄も良く、好印象でした。

入社後は精肉部に配属され、精肉や包装資材の発注、精肉の加工・調理・陳列、接客などに携わっています。牛肉や豚肉を解体するのは初めてだったので、部位の名前や切り方など、精肉加工の技術や知識を習得できるだけでもワクワクしましたね。ただ、もっとワクワクしたのは、カットしたそばから飛ぶように売れていくジャパンミートの販売力です。「大量陳列」と「異常値販売」がジャパンミートの強みですが、これはちゃんとした販売分析に裏付けられている販売方法。年間を通して日々売れる商品もあれば、季節限定で売れる商品や、週末しか売れない商品もあります。夏はバーベキュー用の肉が、冬はしゃぶしゃぶ系の肉がよく売れます。高い国産牛や、調理に時間がかかるようなローストビーフ用の肉は休日の売れ行きがいい。例年の今頃はどの商品がどれくらい売れていたのか、過去のデータを見ながら、お客さまの需要に基づいて加工していくのです。加工の種類や量の決定を任せていただけるようになった今では、データやお客さまの様子を見ながら提供する商品を考えることも楽しみの一つとなりました。

加工では特に、最初は失敗することが多く落ち込んでばかりいました。にもかかわらず、今ではたくさんのことを任され、褒められる機会も増えています。全て、根気強く指導してくださった上司や先輩のおかげ。お客さまにお出しする商品なので厳しい指導もありますが、うまくいかずに落ち込んだり悩んだりしたときは相談に乗ってもらえて、努力はちゃんと認めてくれるので、モチベーション高く仕事ができます。先日はバイヤーがふらっとやってきて、「このパック、きれいだね」と褒めてくださいました。一人ひとりに向き合って指導してくれる面倒見の良い先輩方がいることが、当社の一番の良さだと思っています。

2年目に入って後輩に指導する機会も増えました。これからは自分も、指導力を身に付けていきたいですね。見て学んでもらうために練習を重ねてスキルアップし、言葉でも説明できるように知識も習得していくことが、私の当面の目標です。

学生の方へメッセージ

ジャパンミートの売り場の特色は、大量陳列にボリューム陳列、そして異常値販売です。いずれも大量に仕入れた商品を一挙に並べたり、積み上げたりしてお客さまの目を引くもので、お客さまがこぞって商品を手にされる光景を含め、店内に華やかな活気をもたらしています。
ですがこれは、どの会社でもできることではありません。特に異常値販売は、通常ではありえない破格値で大量に仕入れなければ実現不可能です。卸会社にとっても、大幅に値引きをするのですから、リスクを伴います。販売力が高く、信頼できる量販店であるかを見極めた上で初めてゴーサインを出します。
では、なぜ私たちジャパンミートが異常値販売を実現できているのでしょうか。それは何よりも、当社の「圧倒的な販売力」にあります。これまでの販売実績から絶大な信頼をいただいており、卸会社のほうから「ぜひこの商品を仕入れてほしい」と提案されることも多々あります。「良い品を仕入れて広く販売する」というスーパーマーケットの本質を、誠に体現できていると思います。

2018年7月には、東証1部上場に昇格。おかげさまで、毎期増収増益を達成しています。お客さまはもちろん、従業員のことも大切にする風土があり、どの社員も生き生きと働いています。そんな当社で「思いきり仕事をしたい」と望む人をお待ちしています。
<店舗運営部 兼 採用課 課長 本橋 茂さん>

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店内には、圧倒されるほどの迫力を誇る大量の商品が並ぶ。精肉の卸売業で培ったノウハウを採り入れることで、同社の強みである大量陳列・異常値販売が実現した。

マイナビ編集部から

「大量陳列」と「異常値販売」を強みとするジャパンミートでは、どの店舗にも大量の商品が所狭しと並ぶ。しかし同社の特徴はそれだけでない、店舗で働く社員一人ひとりの活気に満ちた表情からも、同社の強みを感じ取ることができる。
入社後、店舗に配属となり、上司や先輩の指導のもと仕入れや売り場づくりを学んだ新入社員は、やがて独り立ちをし、自らの考えや判断で商品を仕入れていくようになる。売り場を任されるのだから、プレッシャーもあるだろう。しかし、今回取材した社員の皆さんは、「仕事が楽しい」とで口を揃える。彼らは、誰かの指示を待つのではなく、自分で売り場をつくることの楽しさを知っている。
若手が壁にぶつかったとき、先輩や上司が一歩前進するためのヒントをくれる。そして、「やりたいようにやってみろ」と背中を押してくれる。だからこそ、若手社員は自信を持って売り場づくりに取り組める。
なお、今回の取材先は、石川さんがかつて勤務していた店舗だ。石川さんが来ることを知った社員が、うれしそうな表情を浮かべ次々と挨拶にきた。かけがえのない仲間と、ともに力をあわせて店舗運営に取り組む。これもまた、同社らしさのひとつなのだろう。

2016年東証2部上場。その2年後には東証1部に指定替え。着実に成長を続けているジャパンミート。同社の若き挑戦者たちが、その先の成長をきっと支えてくれることだろう。

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毎期増収増益を達成しているジャパンミート。同社の戦力となり、その未来を力強く支えていくのは、これから入社する学生のみなさんだ。

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