大陸貿易(株)

経営学部経営学科に所属し、「経営組織論」についてのゼミ研究をしていました。学業以外では、体育会系のスノースポーツ部で毎年１カ月、野沢温泉での長期合宿に参加したりアクティブに活動。スポーツが好きなので、社会人になってからも週末はサーフィンを楽しんでいます。

その企業は広告媒体を持っており、私はそこで求人広告の営業とコンサルの仕事をしていました。仕事は待っていても来ません。「自分で仕事を取ってくる」という精神が欠かせませんでした。入社当初は社外に飛び込みで営業に行き、社員同士がアポイントの数で競い合うという「厳しい」環境の中で過ごしました。キャリアを積むにつれ、リテール/ミドル/ナショナルと担当するクライアントの規模は大きくなり、多くの会社に携わってきました。その時に出会った同期とは今も連絡を取り合い、厳しい環境下で切磋琢磨した仲間との絆は深いものだと感じています。そこには５年弱勤めて、その後縁あって大陸貿易に入社しました。

入った当初はまず当時の上司のかばん持ちとして、北陸エリアをメインに国内営業に同行していました。ほぼ毎月のように、東北から九州まで上司に同行し、大陸の扱う商材である木材に関する知識を一から学びました。当時知り合いになれた全国の主要顧客とは今でもつながっていますし、入社して８年目となる今、木材全般の業務が身についたのはその当時の上司や先輩社員皆さんのお陰で、熱心に鍛えて頂きました。その後は、自身での営業活動を中心に新規営業所の立ち上げから撤退の経験や、新規プロジェクトにも携わりました。前職で培った行動力や顧客とのコミュニケーション等は、現在の仕事でも大いに役立っています。

全然違います。大陸のように、色々な意味でこんなにも個性が強い社員、旧ソ連時代から続くロシアに特化した独自のビジネスモデルが集まる会社を他に知りません。ロシア材を取り扱う代表的な商社の一つとして、全国での圧倒的な取り扱い数量を少数精鋭の社員で対応しており、一人ひとりがその分野のスペシャリストでなければ企業運営は務まりません。優秀な社員を有していることが大陸貿易の唯一の資産であると考えています。そういった意味では「唯一無二の会社」と言えるでしょう。

我々の持つ価値観や行動指針に共感頂けたら嬉しいです。好きな言葉は、「開拓精神」です。どんな会社も、開拓したから今があるのです。その精神を忘れてはいけません。大陸にはこれまでに創業者や先輩方が敷いてきた強固なレールがあり、そのレールの上を厳しい困難を乗り越えながらも走ってきました。国際情勢を見ると先行き見通しが困難な時代です。そんな中でも一歩でも積極的に行動し、変化を恐れずに新たなレールを敷いていきたいです。これからの大陸貿易を作っていくのは私たちです。