上野精機(株)

私は、ウエハから半導体を取り出すユニットや半導体に傷、正常に電気が流れるのかを検査する部分などの調整を主に行っています。
半導体はとても小さいため調整する際はミクロン単位のものもあり、ちょっとしたズレで大きく変わってしまうほど繊細な調整も行っています。
また、荷重測定器などを使用して決められた範囲の荷重になるように調整も行っています。
調整を終えた装置をお客様の工場で正常に動作するように立ち上げにも伺います。私は入社して1年目ですが先輩社員の方と一緒に出張へ行き貴重な経験をさせて頂きました。
まだ一人前ではありませんが、仕事の1つ1つをきちん理解して一人で装置の調整ができるように日々頑張っています。

私が入社してから苦労したと感じたことは、ミクロン単位の調整です。
私は細かい作業は得意な方でしたが、ミクロン単位の作業は今までしたことはありませんでした。
その為、初めて調整するときは少し触れるだけで大きく動いてしまうこともあるので本当に苦労しましたが、何度も繰り返し行う事でどのように調整すればきちんとできるのか試行錯誤を行い、今では以前と比べても早く尚且つ、正確に調整する事ができるようになりました。

また、入社1年目で出張にも行かせて頂いたのですが、初めての出張だった為とても緊張していました。しかし、作業を行う中で取引先のお客様から作業を的確に行えて凄いとお褒め頂いた時はとても嬉しく達成感を強く感じました。

どんなことも始めは苦労しますが、それを何度も繰り返し行うことで上達していきそれを活かした結果、人から褒められることが今の私のやりがいとなっています。

世界で活躍できる装置に携わってみたいと思ったからです。
私は元々、半導体に関連する仕事に就きたいと考えていました。
マイナビで調べている中で上野精機を見つけ工場見学をさせて頂いたのですが、世界で活躍をしている装置が高速で動いているところを間近で見て興味を持ち、自身の手でこの装置を造って多くの人のためになれるような人になりたいと思いました。

仕事をしていてやりがいに感じる事は、できなかった事ができるようになった時と人から褒められた時です。
入社当初は分からないことだらけで不安なことが多くありました。しかし、調整をしていく中でどのように行えば正確にできるのか自身で考え、また、分からないところは先輩の社員から優しく教えていただきながら日々勉強しています。
調整をする中で、始めは目標の時間をオーバーする事がほとんどでしたが、ここ最近では目標時間に収まるように調整できるようになり自分の実力が付いてきた時にやりがいを感じています。

また、先輩の社員の方からも以前に比べてもできるようになったと褒められたときや出張に行かせて頂いたときにお客様から的確に作業を行えて凄いと褒められたときは頑張ってきてよかったと強く感じました。
現在の目標は、一人で1台の装置の調整をできるようになることと一人で出張をこなせるようになる為に日々頑張っています。

上野精機の魅力は、高速で動く装置だと私は思っています。
会社見学でも感じましたが高速で動く装置は本当に圧巻です。
今では、その装置を実際に自身の手で調整し実際に高速で動いているところを見ると感動と達成感で満ち溢れます。
また、装置だけでなく会社設備のトレーニングルームなど福利厚生も魅力の一つです。
私自身、大学時代に運動をする習慣がありませんでした。社会人になってからは今以上に運動する機会は減ると感じていました。
そこで、会社内にあるトレーニングルームを週2日で通っており、体力づくりをしています。
また、トレーニングルームはトレーニングするだけではなく他部署の方とのコミュニケーションの場でもあります。
他部署の方と親しくなる事で仕事も円滑に行う事もできるようになるこれも上野精機の魅力だと思います。