小林クリエイト(株)

製造現場の生産性向上に関する取り組みを企画することが主な業務です。例えば、アイトラッキング（視線計測）の技術を製造現場に展開しています。具体的には、オペレータの作業の様子を視線追従型カメラで撮影・分析し、改善すべき箇所を確認したり、多能工化を進めるため、より詳しい動画付きの手順書を作成しています。また、作業実績データを集計・分析し、作り方改善も行っています。他には、他部署と連携して部内の業務デジタル化を進めたり、社内の基礎教育にも携わっています。

きっかけは、大学の就職説明会です。当時、特に業種・職種も決めておらず説明会場でさまよっていたところ、大学の就職担当者に「ここ面白い会社だよ」と言われ、話を聞いてみたいと思いました。当社で扱っている帳票が店頭に並んでいることはないかと思いますが、宅配伝票やハガキは一度は目にしたことがあるはずです。一目見て誰もが当社が製作したものだとはわからないですが、我々の日常生活で欠かせないものを作っているんだということが、興味を持ったきっかけです。
また、初めての就職活動で不安な中、問い合わせにも素早く丁寧に対応してもらい、安心したのを覚えています。そういった対応も、小林クリエイトに入社を決めた理由です。

何にでも興味を持ち、やってみたいと思う方が合っていると思います。配属先での仕事内容は入社後でないとわかりませんが、集合教育やOJTで詳しく教わり、習得していく形になります。学生時代に印刷に関する研究をしていたり、印刷に興味のある方だと、なお小林クリエイトに合っていると思います。
営業系・技術系・システム系・企画系に関わらず、仕事では多くの人と接していきます。ですので、人と話すことが好きな方や困りごとを解決することが好き、という方は向いていると思います。

宅配伝票や検針票、ハガキといった、我々が日常生活を送る上で欠かせないものを作っているというところが魅力的です。当社の就職説明会で見たものはほんの一部で、宅配伝票やハガキを取ってもお客様によってデザインが異なり、全く同じものはありません。
私は実際に製品を作っているのではありませんが、製造現場の作業性を向上させる事を考えたり、現場の困りごとを解決することは、最終的に良いものを作ることに繋がると思います。日常生活で欠かせないものを作ることに携われているというのは、とても嬉しいことです。

より良いものを作るためには、効率の良い生産体制を整え、安定した作り方をする必要があります。現在の業務でもその取り組みをしておりますが、今後は「もっと良い方法はないか」を常に考えて行動していきたいです。
4年目になり、後輩もできました。周囲から頼られることは嬉しいことであり、「この人に聞けば解決する！」と思ってもらえるよう、今後も仕事に取り組んでいきたいです。