静岡県信用保証協会

金融機関を通じて中小企業者よりお申込をいただき、保証ができるかどうかを審査する仕事をしています。審査は、申込書や決算書といった書面の他、金融機関の担当者からヒアリングした内容を参考にして行います。入協当初は、審査の内容を理解することができず、上司や先輩に教えてもらいながら審査を行っていましたが、現在では、経験を積み知識が増えたことで、徐々にではありますが審査の内容を理解することができるようになりました。そのため、金融機関の担当者との交渉の場面において、親切かつ丁寧な交渉ができるようになりました。日々成長を実感することができる仕事であり、そこにやりがいを感じながら働いています。

私は、生まれ育った静岡県の発展に関わることができる仕事に就きたいという考えを軸に就職活動を行いました。その中で「信用保証協会」という存在を知りました。信用保証協会において、地域社会を支える中小企業のサポートをすることによって、間接的ではありますが、幅広い業界において静岡県経済全体の発展に貢献することができると思い、入社を決めました。加えて、福利厚生や職場環境が整っており、自分が理想とするワークライフバランスを実現することができると思ったことも入社を決めた大きな理由です。

働く前は、堅そうな雰囲気をイメージしていましたが、実際に働いてみると職場の皆さんは優しく、分からないことを相談すると丁寧に教えてくれます。また、お手本となる先輩が身近にいるため、目指すべき姿が明確になり、毎日たくさんのことを学ぶことができます。さらに、厚生行事も充実しているため、ボウリング大会や慰安旅行、クラブ活動などを通じて、部支店の垣根を超えた交流を図ることができ、アットホームでとても働きやすい環境が整っています。

今後の目標は、周りの職員に認めてもらうことです。入協1年目ということもあり、周りの方にたくさん助けてもらい、迷惑をかけてしまうこともありますが、これからは、今までの恩返しをしていきたいと思います。そして、いつか周りの方から頼りにされるような存在になりたいと思います。頼られる存在になるには、まだまだ足りない部分が多くあるため、日々成長していけるよう、感謝の気持ちを忘れずに業務に取り組んでいきます。

就職活動は、人生における大切な選択の一つだと思います。現在の自分を分析して、将来どんな社会人になりたいのか、仕事のことだけではなくプライベートのことも考えながら選択して欲しいと思います。私は、大学まで野球にがむしゃらに取り組んできたこともあり、入協当初は、ほとんど知識がない状態で不安なことがたくさんありました。皆さんの中にも、知識不足を不安に思っている方がいらっしゃると思いますが、知識は研修や日常の業務を通じて、身に付けていくことができるので、安心してください。皆さんとご一緒に仕事ができる日を楽しみに待っています。