静岡県信用保証協会

総務課は、間接部門として組織が円滑に働くよう様々な仕事を行うため、業務は多岐にわたっています。私は、主に来客応対や郵便物の処理、主務省からの通知の振り分け、常勤役員の方のスケジュール管理などの業務を行っています。現状私の受け持っている仕事は外部との関わりは少ないですが、協会内の多くの方と関わりを持つことができています。様々な業務を行うことで、幅広い知識や臨機応変な対応を身に付けることができる点にやりがいを感じています。また、職員の喜びに繋がる業務ができたときは達成感があります。

私の就職活動の軸は、県内かつ多くの人を「支える」ことに繋がる仕事をすることでした。私は、大学時代に経営学部に所属していたこともあり、取得した資格を活かすことができ、多くの企業との関わりを持つことのできる金融や物流の業界に興味を持ちました。静岡県信用保証協会は、静岡県内の中小企業の約４割の利用があること、また、信用保証を通じて、中小企業の発展を金融面から支えることができることが、私の軸に当てはまっていました。そこからインターンシップに参加し、審査体験などを行うことで、業務内容にも興味を持ちました。働きやすさに関係してくると感じていた人柄も、落ち着いた方が多く、魅力を感じることができ、知り合いからも働きやすい職場環境であることを聞いたため、入協を決めました。

働きやすさと人間関係を重視している方にはとても魅力的だと思います。
事務所は、本店も支店も駅から近いため、アクセスが良く雨の日や暑い日も困りません。有給休暇も１年目から取りやすく、連続休暇も取得可能です。他社の友人と比べても、多く休むことができていると思います。その他様々な補助があり、福利厚生も充実しているため助かっています。
また、職員数も200名程度と金融機関と比べ規模が小さいため、縦の繋がりや横の繋がりを大切にできます。和やかな雰囲気で質問もしやすく、人間関係に恵まれていると思います。社内交流が薄くなる会社が多い一方で、当協会では交流会が多く開催されています。他部署の方ともコミュニケーションをとる機会が多くあることで、楽しみながらみなさんと交流をすることができており、仕事のやりやすさにも繋がっていると感じています。

目標は、一緒に仕事をしたいと思ってもらえるような人になることです。そのためにも、頼ることができる安定感と知識を増やす必要があると思っています。まずは、現在所属している総務課において、丁寧かつ正確な仕事を心掛けることで、ミスをなくし安定した働きをしたいと思います。知識についても、保証制度など専門的なものも多く、曖昧模糊としていて定着していないものがあるため、研修や日頃の業務で知識を深め、金融機関等の関係各所に正確かつ迅速な対応ができるよう、これからも業務に励みます。

私は、静岡県信用保証協会に入協して良かったと思うことができています。それは、私の中で重視していた点が揃い、入協前とのマイナスのギャップが少ないことが理由に挙げられます。就職活動は、普段近くで見ることができない様々な業種や業界をじっくりと見ることができる絶好の機会です。疑問に思ったことは大学のキャリアサポートセンター等を利用したり、OBOGの方やインターンシップ等を利用してどんどん質問しましょう。疑問や不安に思う点をなくし、就職後のギャップを少しでも減らすことで、悔いのない就職活動に繋げることができると思います。最近は、転職がスタンダードになりつつありますが、マイナスな理由での離職はもったいないと感じます。自分がどのような環境で働きたいのか、どのようなことを求めているのかをよく考えてみると良いと思います。最後に納得のできる結果となるよう応援しています！