静岡県信用保証協会

現在は総務課にて、保証協会における最上位の意思決定会議である理事会の運営から、職員が働きやすいと感じることができる職場環境の整備等、様々な仕事を行っております。通常の保証業務では経験ができない理事会への出席など緊張感のある業務から、職場環境改善のために職員と気軽に意見を交わすなど、場面場面で異なる多岐にわたる仕事をしています。
総務課へは、日々様々な職員から問い合わせの連絡が来ますが、職員ひとりひとりにとって働きやすい職場であると思ってもらえるよう、丁寧な対応を心がけています。

静岡県庁へ出向したことが一番印象に残っています！！
県庁では、「経営支援課」という部署で経営革新計画の認定業務や、経営革新補助金を活用した事業者支援業務を行いました。経営革新補助金は、新たな事業に取り組む中小企業を応援するための補助金のため、現地調査等で事業者を訪問した際には、お客様から感謝の言葉を頂戴するなど非常にやりがいのある業務であったと感じております。また、協会以外の職場を経験できたことは、協会人生における財産であると感じています。
保証協会では、静岡県庁のほか、事業再生を支援する活性化協議会や、事業承継を支援する引継ぎ支援センターへも職員を派遣しており、協会業務とは異なる角度から事業者支援を学ぶことが可能です。

協会は職員数が200名程と、ほぼ全職員の名前と顔が一致しコミュニケーションがとれることが特徴です。
また、管理職から新入職員まで、様々な職員の距離感が近いことが特徴だと思います。
私が新人職員の時には、配属先の課の先輩方に加え、隣の課の先輩方にも色々と相談にのってもらったり、ランチや飲みに連れて行ってもらいました。入協から16年が経過しましたが、現在でも当時のメンバーには気さくに相談をしたり、飲みに連れて行ってもらっています。

休日は、県内にある色々な温泉施設へ行って、趣味のサウナでととのっています。
世間一般にいうノルマもないことから、休日は仕事のことも考えずにリラックスタイムを過ごして、翌週以降の英気を養っています。
また、協会にはいくつかの部活動があり、自身も野球部に所属し協会の仲間たちと一緒に汗を流したり、他県の協会や県内の金融機関との試合を通じて交流を図っています。（一応部長です笑）

公的機関だからこそ、利益を意識せず中小企業の支援を行うことができる数少ない会社です！！
私は、就職活動中に生まれ故郷である静岡の経済発展に寄与できる仕事がしたいと考え協会を受験しましたが、最近経営支援業務が法律改正によって主な業務に加わるなど、協会が行える業務の巾が広がったことにより、一層やりがいのある仕事となり、入協して間違いはなかったと思っています。

就職活動は、様々な企業を見ることができる良い機会です。色々な会社の説明会へ参加し、色々な会社のことを知って、色々悩むことは非常に良い経験になると思います。
皆さんもやりがいのある仕事に巡りあえることを願っています。