サイバーコム(株)

企業の運用に用いるアプリケーションの基盤を構築する作業をしております。基盤ということで、なにも入っていないまっさらな状態のサーバに手を加えていく作業にやりがいや喜びを感じております。偏に基盤と申しましても、その役割や環境によって導入ソフトウェアも変わっていくため仕事に携わる度に新たな発見ができます。まだ私自身入社2年目ということもあり、わからないことの方が多い身です。ですが、一緒に仕事をする上司や先輩方が基盤の操作や仕組みを丁寧に教えてくださったり、時には意見の交換をして理解を深め合うことができたりと自分にとってよい環境での仕事が出来ております。

入社1年目、初めての案件でお客様に感謝の言葉を頂いたことが印象に残っています。サーバ構築関係の仕事でしたが、初めての仕事で何をしたら良いか分からず、ひたすら先輩の作業を見てメモを取っていた時期もありました。ようやく作業を覚え始め、一部構築作業を任されることになったときも、事前に調べていた内容と実際に作業を行うのとでは勝手が違い、予定より作業時間が遅れてしまうことも多々ありました。けして順調に進んでいたとは思えない仕事振りであったと思います。ですが、案件に関わる最後の日、一緒に作業をしていたお客様に「ありがとうございました」と声をかけて頂きました。先輩だけでなく、自分の名前も含め感謝の言葉を頂くことでようやく自分が案件に携わったということを自覚でき、とても嬉しかったです。

合同企業説明会で今の会社を知り、興味を持って個別の説明会にも参加しました。
説明にあったシステム開発分野に惹かれて面接を希望しましたが、入社の決め手となったのは面接をして頂いた方の経営方針や人間性に強く魅力を感じたためです。
面接時、自己PR等を終えた後は面接官の方とお話しをする時間を頂きました。会社全体や仕事に対しての経営方針を始め、仕事への向き合い方のお話しなども頂きました。またこちらが話した内容に対して、アドバイスも返して頂きました。面接で"会話"を行ったということが当時の私にとって衝撃的なことでした。会話の内容に共感し、また会話からも私の人間性を審査しようと向き合って頂けたことに感銘を受け、このような方が携わる会社ではよい仕事ができると感じ入社を決めました。