ダイサン・(株)

「進」

入社して24年、常に前進し続けてきたからです。仕事をやる中で困難なミッションもありますし、行き詰ることもありました。「なんで出来ないのかな？」と思い詰めるのではなく「どうやったら出来るのか？」を考えてカタチにしてきたんです。
困った時にバックパスで逃げない。常に前進してきたからこそ、自分自身も会社も「進化」してきたし、これからもそうしていきますよ。

製造・業務部では、「製造課」「FA課」「業務課」の3部署があります。更に製造課でも機械の組み立てをする係と、電気工事を担当する係に分かれるのですが、それぞれが自分たちの仕事だけに注力すると相乗効果って現れづらいんです。だからあえて全員で集まってミーティングをしたり意見出しが出来るような「場」をつくることを意識しています。普段自分の持ち場で一生懸命仕事をしていますから、各課のプロフェッショナル、エンジニアが集まればお互い刺激になりますし、ふとしたことでアイデアが生まれたりするんですね。ダイサン・はメーカーなので技術力が大事なのはもちろんですが、人と人との関係性、そこから生まれるパワーも同じくらい大事なんです。技術は人に宿りますからね。

少し難しいなと思うことでも任せることです。
昔部下が自分なりのアイデアを提案してくれたことがあったんです。部品製作に関わるものでしたが、その時点ではまだ粗さもあり良いものではなかったんです。だけど思い切って任せてみたところ、自分で気づきを得ながら前向きに取り組む部下の姿を見たんですね。やらせてみせることの大事さを感じた出来事でした。
任せると言ってもほおっておくわけではありません。先輩上司が陰ながら見守りサポートをする文化がダイサン・にはあります。自ら機会を作り、その時がきたら思い切ってチャレンジしてもらいたいですね。