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最終更新日:2025/5/19
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部署名札幌支店 技術グループ
仕事内容見る人が見やすい図面づくり
私の仕事は設計図をベースにして、施工管理者や職人さんが施工するときに使う施工図を作成することです。施工図は設計図とは異なり、現場で職人さんがどのように施工をするかを具体的に伝える図面で、様々な職種の職人さんに対して必要な情報を見やすく、わかりやすく描かれています。近年では2Dの施工図と並行して3Dモデルを作成することが普及してきました。私は大学でArchCADを学んでいたので、入社して最初の現場でそのスキルを発揮することができました。2Dとは異なり各部位の配置や納まり、動線などが立体的に表現でき、2Dだけでは理解が難しい部分の検討や打ち合わせにとても役立っています。2Dの図面作成に加え、3Dモデルを具体的に表現するためにはどうするかを考えて作成することは大変ですが、やりがいも感じています。
2Dの図面だけですとどうしても空間的に把握しきれない納まりや各部位の位置関係があります。それらの3Dモデルを作り、検討したものがきれいに、そしてうまく納ると、自分のスキルが役に立ったと実感できて、この仕事が好きなんだなと感じる瞬間です。また、3Dでモデリングした建物が無事に完成して、初めて自分の目で実際の建物を見たときは、自分が作成に携わってきた図面やモデルが形になったことが実感できてすごく嬉しかったのを覚えてます。
■施工図という図面建築を勉強してる学生でも、施工図を学習することや触れる機会は少なく珍しいと思います。実際に私も池下設計を知るまでは施工図のことなど聞いたことがありませんでした。池下設計を知ったときに、施工図とは何かを調べたことを今でも覚えています。施工図を知り、そして様々な工事関係者のニーズに合わせた図面づくりに興味を持ち、納まり検討のようにいくつもの問題を解決しながら、最善の案を作るために試行錯誤することに魅力を感じたので、私は池下設計を選びました。
自分からアクションを起こすこと、思い立ったらまずはやってみることが大事だと思います。自分の就職時期はちょうどコロナ禍だったこともあり企業説明会もインターンも数少なかったため、気になった企業には積極的に話を聞きに行きました。その際、今回の施工図のようになかなか知ることのできないものと出会ったり興味を持ったところから広がることがあります。そこで得た知識や経験は今後の糧になるので就職活動は是非色々なことに挑戦してみてください。