最終更新日:2025/7/29

大和物流(株)【大和ハウスグループ】

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 物流・倉庫
  • 陸運(貨物・バス・タクシー)
  • 建設
  • 設備工事・設備設計

基本情報

本社
大阪府

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

戦略的ロジスティクスでお客さまのビジネスを成功に導く!

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各部門の最前線で活躍するプロフェッショナルたち

大和ハウスグループの総合物流企業として安定成長を続ける大和物流(株)。お客さまに最適な物流サービスを提案する営業職、物流センターで配車や倉庫運営を行う拠点管理部門の先輩社員の仕事ぶりを紹介する。

■I.A.さん(写真:右)
大阪南支店 業務課 配車担当 主任
2017年入社

■S.R.さん(写真:左)
大阪南支店 業務課 配車・倉庫管理担当
2018年入社

■M.T.さん(写真:中央)
西日本営業グループ 担当課長
2012年入社

大和物流の魅力とは?

「職場は若手が多く、活気に満ちています。公私ともに仲が良く、コミュニケーションが盛んな職場。面倒見の良い先輩ばかりなので、新入社員でも安心ですよ」とI.A.さん。
「20代が多いので、ワイワイと楽しく働けます。大和ハウスグループならではの充実した待遇&福利厚生が魅力!将来性のある会社のため、安心して長く働けます」とS.R.さん。
「研修やサポート体制が充実しており、やる気さえあれば成長でき、第一線で活躍できます。若手が多く、相談し合える環境があるのも当社の良いところです」とM.T.さん。

【配車】「配車に正解はない」。複数の条件を考慮して最適な配車計画を立て、支店の売上向上に貢献!

学生時代に配送のアルバイトをしていたことをきっかけに、物流業界に興味を持つようになりました。物流は人々の生活に不可欠で、今後も需要の拡大が見込まれる分野。最近はネット通販も急増しており、物流が果たす役割はより大きなものとなっています。当社の会社見学会に参加した際、事業領域の幅広さはもちろんですが、大和ハウスグループならではの充実した福利厚生や待遇面にも魅力を感じ、入社を決めました。

入社後は約1年の研修を経て、営業職を1年間経験。3年目から大阪南支店でトラックを手配する配車業務を担当しています。配車業務の役割は、お客さまからお預かりした商品を要望された日時・場所にスピーディーかつ確実にお届けすること。どのドライバーにどの荷物を運んでもらうのか、どのようなルートで配送先を回っていくのかという配車計画、トラック手配、自社・協力会社ドライバーへの運行指示が主な業務です。計画次第で売上が変わるため、効率的な配送ルートを組むことが不可欠です。現在はお客さま(荷主)から依頼された商品の配車業務を行う一方、大和ハウスグループのホームセンターへ商品の配送をするための配車業務も行っています。配車業務の難しさは、年末年始やお盆、GW前などの繁忙期はトラックの空きが少なく、手配が困難になることです。そのため、日頃から協力会社やドライバーと密にコミュニケーションを取り、手配が滞りなく行えるよう心掛けています。また、運行管理者として乗務割の作成やドライバーの体調管理など、ドライバーが安全に運転できる環境を整えるのも私の大切な役目です。

当社では配送業務が支店売上の6割を占めるので、自分が稼いでいるという実感が持てる点がやりがいですね。最近の事例で印象に残っているのは、新駅ビル建設プロジェクトでの輸送実績。9カ月間で550台のトラックを手配し、全てのガラスの輸送を行いました。さまざまな苦労はありましたが、無事オープンを迎えたニュースを見たときには大きな達成感が得られました。

また、今年の4月には主任に昇格し、部下の指導・育成にも携わるようになりました。「配車に正解はない」ため、自分のやり方を教えつつも、部下には別のやり方にも挑戦するよう促しています。今後は支店の売上を毎月更新し続け、これまでにない業績をあげていくことが目標です。
【I.A.】

【配車・倉庫運営】作業職から業務職へ。人を管理する立場になり、自分なりの工夫ができることがやりがい!

入社後は三重支店に配属され、その1年後に大阪南支店に配属となり作業職として働いていましたが、3年前に業務職へ転換しました。現在は大和ハウスグループのホームセンターへの配車業務(配車計画・トラック手配・ドライバーへの指示など)、そして高級ブランドの古着を扱うお客さまと太陽光パネルに搭載するパワーコンディショナーを扱うお客さまの計2社の倉庫運営業務(作業者へのピッキング指示・検品など)を行っています。ホームセンターへの配送では、同じ方面の店舗に配送するトラックがあれば、他の店舗の荷物を同じトラックに積み合わせるなど、1台のトラックの積載量を増やすことでトラックの台数を減らし、手間やコストを削減することを常に意識しています。

そのなかでも大変なのはドライバーの拘束時間の管理です。ドライバーを長時間労働させることは法令で禁止されているため、スケジュール調整が非常に難しいです。ホームセンターへの配送は18時にスタートして基本的に夜間に納品を終えるのですが、なかには近隣住民への騒音を考慮して開店・閉店直前にしか納品できない店舗もあります。ドライバーの拘束時間が規定の範囲を超えないように考慮し、最適な配車計画を立てるよう努めています。

また、以前担当していた作業職ではフォークリフトを使った入出庫作業がメインで、限られたスペースで効率的に荷物を配置することにやりがいを感じていました。作業職から業務職になったときは、人を動かす・管理する立場になったため難しさを感じていますが、業務職の仕事は人員や車両の効率的な配置を考えるのがミッション。自分次第でやり方を変えられるのがこの仕事の面白さだと思います。自分の考えで配送ルートが最適化でき、時間短縮・コスト削減につながったときには大きなやりがいを感じましたね。

今後の目標は、まず会社が推奨している「エコ検定」に合格すること。そして自分よりも年次が上のドライバーからも信頼を得られるよう、さらなる知識・技術の習得、コミュニケーション能力の向上を目指したいです。
【S.R.】

【営業】大和ハウスグループの総合物流企業としての強みを生かし、自治体など大型案件の獲得を目指したい!

学生時代は、業界を絞らずさまざまな企業を視野に入れて動いていました。そんななか出会ったのが当社。入社を決めた理由は、大和ハウスグループというブランド力に魅力を感じ、その安定性と将来性から「ココで働きたい!」と思ったためです。

入社後は大阪南支店で配車業務に従事し、4年前に営業グループに異動になりました。当社では住宅・建築建材、流通・小売、半導体装置関連の領域を担っており、物流に課題を抱えている法人のお客さまに対して、物流最適化に向けた提案を行うことが営業の仕事。既存顧客に対しては、物流サービスの継続利用と拠点の拡大を提案します。近年では大和ハウスグループ以外のお客さまへの営業も強化しており、新規(荷主の獲得)にも注力。お客さまと信頼関係を深めるために、ご質問や確認事項についてはその場で即座に対応するよう心掛けています。

そんな物流の営業の難しさは、営業先のお客さまの業界が非常に広いこと。最適な提案をするためには幅広い業界知識が必要なため、日々の勉強が欠かせず、書籍やネットニュースなどから情報を収集し、知識をアップデートしています。やりがいを感じるのは、他社でできなかったことを当社で実現し、お客さまから感謝されたとき。当社の強みはシステムまで含めた最適な物流提案ができること。また、規模・特徴の異なる物流センターを数多く有しているため、どのようなお客さまのニーズにも対応できることです。こうした強みを武器に最適な物流サービスを提案・運営することによって、お客さまから感謝のお言葉をいただけたときにはこの上ない喜びを感じます。

私はこれまで7年目で主任に、10年目で係長に、そして今年の4月に課長に昇格しました。タスク管理や数値管理、部下の指導・育成などマネジメントの役割と責務が以前に比べて大きくなりました。部下の指導においては、できる範囲で目標を設定させ、自主性を重んじるようにしています。今後の目標は売上を拡大すること。大和ハウスグループの総合物流企業としての強みを生かし、自治体などの大型案件の獲得を目指したいですね。そして将来的には事業所長として現場を統括していきたいです。
【M.T.】

学生の方へメッセージ

【I.A.】自分がやりたいことが決まっているのなら、その業界に絞ってさまざまな企業を比較検討しながら研究するのがお勧めです。私の場合はアルバイトで経験した物流の仕事に魅力を感じていたので、物流業界に絞って企業研究を行いました。事業内容や業界内での位置付け、仕事内容はもちろん大切ですが、長く安心して勤務するためには働く環境がとても重要。私は年間休日や転勤の有無などの待遇面までしっかりとチェックし、自分の理想にマッチする会社を探し、当社に出会うことができました。皆さんも後悔することのないよう「元気・やる気・ガッツ」を持って企業研究に取り組んでくださいね。

【M.T.】やりたいことが明確な人は、絶対にその道に進むべきだと思いますね。しかし、私のように学生時代にやりたいことが特になかったという人も少なくないと思います。まずは自己分析を行い、次は業界研究という順に進めましょう。そのなかで見えてきた方向性に合致しそうな業界を幅広く調べてください。業界研究をする上では「商流」について研究すると良いと思います。さまざまな業界・企業から少しずつ興味のあるものへと絞り込んでいくことで、自分に合う企業が見えてくるはずです。

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20代中心の職場は風通しが良く、自由な雰囲気。若手でも臆せず意見が言えるため、一人ひとりが自由な発想と高いモチベーションを持って業務に取り組んでいる。

マイナビ編集部から

1959年に大和ハウス工業の物流部門として設立された大和物流(株)は、住宅物流や建築・建材物流のエキスパートとして成長を遂げてきた。主力事業で培ったノウハウと実績をベースに、現在では産業機器や流通小売(日用雑貨・アパレルなど)の新分野にも事業領域を拡大。約7割ある外販比率を高めている。

今回は配車と倉庫管理で物流センター運営を担う2名と営業グループでお客さまにとって最適な物流提案を行う1名の先輩社員にお話を伺ったが、3名ともに仕事にやりがいと誇りを持ち、常に新しいことにチャレンジを続ける姿が印象に残った。それを可能にしているのが、挑戦を歓迎するボトムアップの風土だ。若手社員が多いこともあって、社内は明るく楽しい雰囲気。互いに切磋琢磨しながら成長を続けている。また、大手企業グループならではの充実した待遇・福利厚生も魅力。人々の暮らしを支え、社会を動かす物流の仕事は、社会貢献度も高く、将来性もある。気になった方は、ぜひ企業研究を深めてほしい一社であると感じた。

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物流の仕事は、営業・配車・倉庫管理などのさまざまな部署が連携してチームでゴールを目指すスタイル。お互いに支え合い、助け合いながら円滑に業務を進めていく。

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