最終更新日:2025/4/17

東京製綱(株)【東証プライム市場上場】[グループ募集]

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • 金属製品
  • 繊維
  • 建設
  • 鉄鋼
  • 輸送用機器(船舶・航空・宇宙関連など)

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 役職
  • 営業系

伝統ある会社で、ユニークな新製品の事業化に携わることができる

  • 山田 拓司
  • 33歳
  • 東京大学
  • 工学部 マテリアル工学科
  • 東京製綱インターナショナル株式会社 CFCC ACFR事業部(取材当時)

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 社会インフラを支える仕事
現在の仕事
  • 部署名東京製綱インターナショナル株式会社 CFCC ACFR事業部(取材当時)

仕事内容

現在私は炭素繊維コンポジット材の、特に送電線用途、海洋開発の用途での技術営業を担当しています。お客様の課題を解決する製品の情報を提供し、製品設計のサポートをするほか、製品の承認試験、施工指導、プレゼンテーション、学会発表などで、毎月3か国程度に出張しています。これらの分野では炭素繊維コンポジット材の採用実績はまだ少なく、前例のない製品をお客様にいかに安心して採用していただくか、製品採用によるメリットを最大化するにはどのような使い方を提案できるかなどを顧客、エンドユーザー、自社の営業、開発部門などと一丸となって作り込んでいく楽しみがあります。また、海外に出張中は自身が会社の代表となって様々な業務を行う必要があり、密度の高い経験と成長を与えてくれます。


仕事のやりがい

先日、約3年前からコンタクトしていた業界最大手のメーカーに、正式に製品の納入が決まりました。
この会社は海外の販売網をもち、本拠地以外の国でも製品の普及が見込まれます。また、このメーカーの決定に追従し、他社でも当社製品が採用されることが期待されます。
このメーカーは絶大なブランド力を持つゆえに、新製品の採用には慎重で、様々なデータの提出を求められました。その中には当社が通常開示しないデータや、これまで収集していなかった物性値なども含まれていたため、営業と一緒に先方と交渉したり、製造部門や開発部門と共同で実験や試作を繰り返しながら、何とか製品化にこぎつけることができました。
社内外の大勢の関係者を巻き込み開発プロジェクトを進めることにやりがいを感じました。


この会社に決めた理由

新卒時には趣味であるオートバイメーカーに就職しましたが、配属部署は希望と異なるもので、大企業ゆえに仕事の分担は細分化されており、仕事に魅力を感じませんでした。
この会社は新規事業を行うための人員募集だったため、入社後の配属部署が決まっていること、新規事業のため自分の裁量でできる仕事が多いこと、海外で仕事をできる機会がありそうなこと、伝統ある会社なので事業化をバックアップする伝統、技術、体力があることに魅力を感じました。
入社前に社員と話して上記魅力を再確認できたこと、大学OBが社内で活躍している点からも入社を決めました。


これまでのキャリア

前職:メーカー 法務・知財部勤務(3年間) 
⇒当社へ転職:炭素繊維事業で製造、開発(2年間) 
⇒同事業で技術営業(現職:今年で4年目)


就職活動アドバイス

同じ業種の仕事、例えばメーカーでも、企業の規模や、所属部署、企業風土によって仕事のやり方は大きく異なります。仕事の内容だけでなく、入ってからどのようなキャリアを作りたいか、働くうえで自分は何を優先したいかをきちんと整理しておくことが重要です。会社の内部事情はホームページの情報などだけでは分からないので、できれば所属している社員に話を聞くのがいいでしょう。


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