最終更新日:2025/3/11

マニュライフ生命保険(株)

  • 正社員

業種

  • 生命保険
  • 外資系金融

基本情報

本社
東京都
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  • 5年目以内
  • 数学・物理系
  • 金融系

会社の現状と将来を分析し、経営上の意志決定を支える

  • 大桑 健人
  • 2020年新卒入社
  • 東京大学大学院
  • 数理科学研究科
  • 数理部
  • 収益分析・将来収支分析

会社・仕事について

ワークスタイル
  • チームワークを活かす仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
現在の仕事
  • 部署名数理部

  • 仕事内容収益分析・将来収支分析

現在の仕事内容

 国際会計基準に基づく利源分析を行っております。
 利源分析とは、文字の通り、利益の源泉を分析する業務です。例えば、お客様が亡くなったときに保険金を給付する保険で、死亡率が想定よりも低かった場合、会社にとって一般に利益になります。他にも、運用が想定よりもうまくいっていた場合、支出した費用が想定よりも低い場合などには利益となるといったように、生命保険会社は様々なパラメータによって利益が変わります。
 生命保険会社が長期的に健全な経営を行うためには、このように利益あるいは損失の原因を分析し、経営上のアクションに結びつけていくことが必要になります。経営に近いところで仕事をするため、プレッシャーは大きいですが、大変興味深くやりがいがある仕事だと感じています。


アクチュアリーという仕事の興味深さ

 私はアクチュアリーの仕事が、幅広いフィールドで活躍できる大変興味深い仕事であると感じています。
 私は国際会計基準に基づく利源分析業務の他にも、日本会計基準に基づく将来収支分析等も行っております。国際会計基準と日本会計基準とでは観点が異なり、各々について習熟しておく必要があります。加えて、個々のプロジェクトを進めるためには金融資産・会計・税務などに関する最低限の知識が必要になることがあります。さらに、多くの人と協働するためには適切なコミュニケーションの取り方や英語ができるとより良いですし、業務を効率化するためにはプログラミングのスキルもほしい・・・そしてここに挙げたものは、入社以来数理部に属してきた私の視点から述べたものに過ぎず、保険商品の開発等に携わる部署にいるアクチュアリーにとってはさらに別の視点があることでしょう!
 このように、様々なスキルや知識を身につけながら問題解決をしていくアクチュアリーというキャリアに、皆さんも興味を持っていただけると嬉しいです。


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