私は「製薬の研究職に就きたい」「若いうちから活躍したい」という2つの軸を持って企業を見ていました。「自己分析の延長線上に企業研究がある」と考えていたので、まずは自分が大切にしている価値観を客観的に認識するための自己分析ワークに注力。そこで「相手のために何ができるか」を大切にしたい気持ちが強いことがわかり、企業理念で「顧客貢献」を掲げている当社に共感を覚えました。最終的に患者様に届くことを意識しながら励める仕事であることは、実際にやりがいにつながっています。
このように自己分析をすることは、企業研究を始めていく際の足がかりとなるので、まずは自分を知ることから始めると良いと思います。自己分析の方法はインターンシップ等でも学べたので、できるだけ参加してみてください。
私は大学時代にがんの研究をしていたので、オンコロジー領域に携わりたい思いを持って入社し、志望どおり薬物動態に従事できる部署に配属いただきました。この点からも、社員の志や思いを大切にしてくれる会社だと思います。先輩たちは新人でも意見を出しやすい雰囲気をつくり、意欲的なところを評価して仕事を任せてくださって、かつ応援してくれるような職場風土なので、当社を研究する際の参考にしてください。
(筑波研開支援事業部/薬物動態バイオアナリシスユニット 福元 芽衣さん)