最終更新日:2025/3/25

(株)イオンファンタジー【東証プライム市場上場】

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業種

  • レジャーサービス
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基本情報

本社
千葉県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

自分の視野や職域が広がるだけでなく、部下の活躍と成長がマネジメント職のやりがい

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「あそび」が一生の仕事になる、子どもたちの笑顔を育む

子どもとファミリーの笑顔を生み出す、さまざまなアミューズメント施設やインドアプレイグラウンドを展開するイオンファンタジー。マネジメント職として活躍する3人の社員に、仕事内容ややりがいについて伺った。

吉村 卓さん(写真右)/2007年入社
アミューズメント事業本部 九州・沖縄事業部 事業部長
立命館大学経営学部経営学科卒

高原 詩歌さん(写真左)/2002年入社
アミューズメント事業本部 九州・沖縄事業部 営業マネジャー
長崎女子短期大学生活科学科食物栄養専攻卒

堤 悠葉さん(写真中)/2017年入社
アミューズメント事業本部 九州・沖縄事業部 エリアマネジャー
武庫川女子大学生活環境学部情報メディア学科卒

イオンファンタジーのここがスゴイ!

「人間関係の良さだけでなく、給与面、勤務地の配慮や住宅支援、子育て支援、自己啓発支援ほか、福利厚生も行き届いており、長く安心して働ける環境です」(吉村さん)
「後輩たちへの声掛けも積極的におこなっています。店舗のメンバーが信頼し支え合いながら、才能や個性を発揮できる雰囲気づくりを大切にしています」(高原さん)
「スタッフから2年半でエリアマネジャーになったのは最速だと言われますが、チャンスを与えてくれて頑張りを評価し、成長を応援してくれる社風のおかげです」(堤さん)

人柄や意欲が評価され、ステップアップできるのが魅力。失敗を恐れず、自由にアイデアをカタチにしよう!

私が入社したのは、2015年にイオンファンタジーと合併することになるファンフィールドという、ファミリー向けアミューズメント事業を展開する会社でした。会社探しの際に軸にしていたのは、会社の雰囲気と型にはまらず自分がワクワクしながら楽しく働けるかどうかでしたね。

ファンフィールドでは店長職に従事。イオンファンタジーになってからはストアマネジャー、2年後にエリアマネジャー、その翌年にエリアマネジャーを統括するデビィジョンマネジャー、そして2022年3月に事業部長としてステップアップ。現在、九州と沖縄57店舗の責任者として、売り上げの管理、ゲーム機の配置、スタッフの採用と育成等、全てのマネジメントに携わっています。

私が事業部長として大切にしているのは、職場の雰囲気づくりですね。全てのスタッフが、入社時のワクワク感やモチベーションを持ちつづけ、生き生きと働けるよう、考えを押し付けるのではなく、やりたいことをどんどん発信してもらう。そのためにも、話しやすい雰囲気に気を配り、一人ひとりの適性や個性を見極めて、成長を促したいと思っています。また、私の考えや思い、会社の方針などをエリアマネジャーに理解してもらうためにも、わかりやすい言葉で伝え、前向きに取り組んでもらえるよう心掛けています。

当社では、現場の声を重視しています。裁量権をもって新しいものを提案し、生み出せるチャンスや楽しさ、それをバックアップしてくれる社風があります。2019年、大阪・梅田に「モーリーファンタジー LINKS UMEDA店」がオープンする際、私はその立ち上げの責任者として従事しました。ゲームセンターと子どもが遊べるスキッズガーデンに、カフェスペースを加えた初の複合店舗です。まだ仕組みがなく、システムの構築やコスト面など課題を見つけてはミーティングを重ね、全てが試行錯誤。会社全体が「絶対に成功させよう」という意気込みで取り組んでいた案件を任されているという責任感と充実感はもちろん、オープン後に売り上げを達成できたときには、何ものにも代えがたいやりがいを感じました。

これからも、店舗の数字や成果だけではなく、スタッフ一人ひとりの人柄や適性を重視して可能性を見いだし、優秀な人材、チャレンジ精神ある人材を育て、会社の成長につなげていきたいと思っています。
(吉村さん)

上層部が現場を大切に、小さな声にも耳を傾けるのが当社の社風。自分の思いや意見を積極的に発信しよう!

私が就職活動をしていた頃は、就職氷河期の真っ只中でした。就職先を見つけるのに難航していたなか、初の試みで栄養士を採用するというスーパーからお声がかかり入社しましたが、前例のない試みだったことが災いして栄養士の立ち位置がはっきりせず、結果的に退職。そんなとき、目に留まったのが当社の新店舗オープンに関するアルバイトの募集でした。「とにかく子どもが好きな方」という言葉にひかれ、次の就職先が決まるまでという軽い気持ちで応募してから、気付けばもう21年。これだけ長く勤めてこられたのは、何より仕事が楽しいことと、人間環境の良さだと思います。

2002年にパートナー社員として入社し、12年に正社員になると同時にストアマネジャーに、14年にはエリアマネジャー、22年から営業マネジャーを担当。現在、九州・沖縄57店舗の売り上げにつながる全てのマネジメントと人材育成に従事しています。
営業マネジャーになってから、1カ月間にクレーンゲーム専門店「PRIZE SPOT PALO」の3店舗の立ち上げに携わったのですが、かなり厳しい状況のもと、みんなで創り上げた達成感と、何よりオープン初日、お客さまが楽しみに朝から並んでくださった光景を見て、涙が出るほどうれしかったことを思い出します。
このようなチャンスを次々と与えてくれる環境はもちろん、経営者が真に店舗のことを考えて現場の声を吸い上げ、問題があれば解決しようとしてくれるので、信頼感をもって、日々の業務に取り組むことができるのも当社の特色といえますね。

営業マネジャーとして私が大切にしたいのは「人」。数字だけで現場を見ず、プロセスを大事にし、コミュニケーションを活性化させるよう心掛けています。そして、喜怒哀楽をはっきりさせ、喜ぶときには思い切り一緒に喜び、叱るときには、その人の成長につながるよう理由を明確にし、解決策を一緒に考えていく。スタッフがいつでも気軽に相談できる人間でありたいと思っています。

マネジメント職は自分の判断や裁量で決められる領域が広く、大きな責任が伴う反面、全ての結果が自分に返ってくるという楽しさがあります。その中でも一番のやりがいは、やはり部下や後輩が成果をあげ、成長を間近で見れること。
これからも、スタッフが経験値を重ねながら、それぞれが思い描く将来に向けて羽ばたいていけるよう、一人ひとりの成長を支援していきたいと思っています。
(高原さん)

子どもと向き合うことは、未来の大人と向き合うこと。子どもたちの夢中を育む新たな遊びを創り出そう!

私が会社探しで軸にしていたのは、好きなアニメや漫画などエンターテインメントに関わることができ、女性が働きやすい職場であることと、福利厚生が整っていること。そして、大学時代のアルバイトの経験から、人との出会いや会話を楽しめる仕事であること。たまたま当社の説明会に参加し、先輩との交流や動画などを通して、業務内容や温かい社風、給与面、家賃補助、子育て支援、社会貢献などについて知り、とても魅力を感じました。何より子どもが好きな私にはピッタリだと思い、迷わず入社を決めました。

1年目は店舗スタッフ、その後半年間のストアマネジャー代行を経てストアマネジャーを1年、そして2019年、エリアマネジャーに。主な仕事内容は、山口・九州エリア5店舗の統括です。
クレーンゲームの景品の選定・発注・展開や売り上げ管理などを担当し、ストアマネジャーと共に新人を含めたスタッフの指導や面談といった人材のマネジメントにも携わります。また、繁忙期には現場に入ることもあり、お客さまと会話をしたり、スタッフと「どうすればお客様に喜んでもらえて、売上があがるか」について一緒に考えるのが楽しいですね。

私はエリアマネジャーとして、会話を大切に、スタッフの家族構成やプライベートな部分も理解するようにしています。例えば、小さいお子さんがいる人には残業させたくありません。その人のモチベーションを重視し、なりたい姿やライフスタイルに合わせた働き方を実現させたいと思っています。
また、毎週月曜日に全店舗の景品担当者とWebで発注ミーティングを行い、商品の選定や展開方法を話し合うほか、5店舗を巡回し、スタッフとの交流を図っています。

当社では、キャラクター「ララちゃん」とスタッフが子どもたちの夢をかなえるイベントを行ったり、児童福祉施設を訪問してクリスマスプレゼントを渡すなど、子どもたちを対象とした社会貢献活動を行っています。私もイベントが大好きで、参加して子どもたちの弾けるような笑顔を見ると、言葉に言い表せない楽しさとやりがいを実感します。

今の新入社員の皆さんは先輩社員と交流する機会が少ないかと思います。これから新卒でマネジメント職を目指す人もいるでしょう。そんなとき、同じ道を歩んできた私だからこそ理解し合える良き相談相手でありたいと思っています。
(堤さん)

学生の方へメッセージ

私が企業選択で基準にしたのは、自分が働く姿を想像してワクワクするかどうか。皆さんもこだわりを大切に、自分に合った会社を選んでください。また、学生時代にしかできないこともたくさんあります。友達づくりでも何でもいいので、それを面接の場で伝えてくださいね。当社は人に楽しいひと時を提供するのが仕事。楽しみながら、失敗を恐れず前向きに取り組める人なら、自分の個性を発揮できると思いますよ。(吉村さん)

いつの時代も大切なのは、自分にも他人にも誠実で正直であること。自分に正直に向き合うと、本当に何がしたいのかが見えてきます。会社探し中は迷いや悩みも多いと思いますが、アドバイスの全てを自分のためと素直に受け入れ、学びにつなげてください。当社は、その人の個性や価値観を大切にしながらチャンスを与えてくれる社風があります。少しでも興味があれば挑戦してみませんか。一緒に成長していきましょう。(高原さん)

会社探しで大切なのは、軸を明確にすること。私の場合、自分のこだわりや価値観を知るため、どういう仕事がしたいのか、何を目指しているのかを考え、自己分析を行いました。加えて、客観的な視点を求めて他己分析も行い、総合的に考えました。アミューズメント業界で働く日々は刺激に満ちていて、躍動的。お客さまの笑顔を楽しみに、共に新しいあそびを創りましょう!(堤さん)

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「お客さまとの触れ合いが楽しくて、子どもたちの喜ぶ顔を見るのが好きな方。そのために新しいことに挑戦したいという思いのある方とお会いできる日を楽しみにしています」

マイナビ編集部から

屋内型のアミューズメント施設とプレイグラウンドの運営に加え、新しいあそびの開発を積極的に行っているイオンファンタジー。目指すのは「あそび」と「まなび」を組み合わせ、あそびを通して子どもたちの笑顔と可能性を育むオンリーワンの子どもの成長に貢献する企業だ。実際、新入社員面接でも、興味をもった理由として「子どもの成長に貢献している点」を挙げる学生も少なくないそうだ。

社内ベンチャーから誕生した企業だけに、チャレンジ精神を大切に、意欲ある人には早い段階から仕事を任せており、今回取材した堤さんは社内最速でスタッフからエリアマネジャーに昇進した。まさに、役職が人を育てる好例といえるだろう。
また、従業員一人ひとりの意欲と現場の声を重視。吉村さんも、営業部長を任される際、「現場の意見を吸い上げ、現場から会社を変えてほしい」と言われたそうだ。実績はもちろん、社員に慕われる人柄の良さが伝わってくる。
上司と部下との垣根のない風通しの良い社風も特色で、「その時々で大変なこともありますが、常にありのままを受け入れて解決策を見いだしていけるのは、みんなあそびが大好きで、助け合える環境があるから」と高原さんも語っている。

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同社が求めているのは、既成概念にとらわれない自由な発想。スタッフ一人ひとりが楽しみながら、子どもの笑顔のために、これまでにない新たなあそびを追求しつづけている。

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