最終更新日:2025/7/4

竹田設計工業(株)

  • 正社員

業種

  • 機械設計
  • 輸送用機器(船舶・航空・宇宙関連など)
  • 自動車・自動車部品
  • 半導体・電子・電気機器
  • 受託開発

基本情報

本社
愛知県
PHOTO
  • 10年目以内
  • 機械系
  • 技術・研究系

海外専売車に触れることができる

  • Y
  • 2019年入社
  • 高知工科大学
  • 航空宇宙工学専攻
  • 岡崎事業部
  • 【自動車】電装設計

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 最先端技術に触れる仕事
  • 形の残る仕事
  • 資格・専門能力が身につく仕事
現在の仕事
  • 部署名岡崎事業部

  • 仕事内容【自動車】電装設計

現在の仕事内容

 自動車のアクセサリーカタログに掲載されている純正オプション品(用品)の電装部品の設計開発業務に携わっています。電装部品は、ドレスアップのためのイルミネーションのような光物から、車両周辺の障害物を検知して警告するセンサーや、加速を抑制して事故を未然に防ぐ装置など多くの種類があります。このような電装部品は、ランプやセンサー類、制御装置、そしてそれらと車両を繋ぎ、信号を伝えるワイヤーハーネスから成り立っています。
 ハーネスの経路を検討する際は、ハーネスを通すルートを探すために車両の構造を調べる仕様調査、ランプを点灯させ、センサーによる検知を正しく行うための信号の調査、信号をコントロールする制御装置の配置検討を3D CADを用いて行います。これらの検討を経てハーネスの通るルートを決め、サプライヤーにハーネスを作ってもらうために図面を作成します。その後、試作品が出来上がったら、完成車を分解し、検討した通りに制御装置やハーネスを取付けられるかどうか確認します。最後に、各ディーラーで取付けができるように取付要領書を作成します。


今の仕事のやりがい

 自分が作成した図面を基に作られた部品を見る機会が多く、その部品を見ると自分がこれを設計したのだという実感が湧き、誇らしく思います。
 また、1つのものが世に出ていくまでの過程の多くに携わることができるため、その用品が世に出た時には、大きな達成感を得ることができます。取付け作業を行う際に、普段は目にできない海外専売車等の実物に触れる機会も多く、仕事のモチベーションにつながっています。
 用品は、車両の様々な箇所に設定されており、時にはフロントバンパー裏側からリヤバンパー裏側まで車両を縦断するようにハーネスを通す必要があります。自動車のあらゆる部品や装備について知識が必要ですが、初めの頃は何も理解できなかったハーネス図面が分かるようになっていたり、新しい車両を見て何の部品か見当が付くようになっていたりすると、業務を通して自分が成長しているのを感じます。


この会社に決めた理由

 自動車と航空機が好きだったため、それらに関われる仕事に携わりたいと思っていました。そんな折、自動車と航空機の両方で業務を行っている竹田設計工業を知りました。
 竹田設計工業は、自動車の分野ではボデー、エンジン、内外装等の設計以外にも強度や振動、衝突等をシミュレーションする解析、完成車を分解して断面や構造の調査を行うテアダウンや生産技術等、様々な方面から自動車づくりに関わっており、航空機分野では構造、装備システムの設計やエンジン関連業務等、航空機の基幹に関わる業務を行っています。さらに、大型ポンプや冷熱機等の産業機械の分野にも事業を拡張しており、この会社なら自分が携わりたい仕事ができる環境があると思ったため、竹田設計工業に入社を決めました。



(以上は、2020年時点での情報です。)


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