竹田設計工業(株)

　防衛航空機の構造装備設計業務に携わっています。業務内容として、主に3D CADを使用して、モデル作成及び図面作成を行っています。
　モデル作成では、配線ルーティング検討や、部品の形状検討、構造品の配置検討などを行っています。
　図面作成は、モデルを形状や寸法、公差などを二次元図面化します。

　モデル作成時は、部品形状以外にも、寸法公差や幾何公差、使用ファスナ径など、色々なことを上司や先輩と相談しながら考えていきます。また、形状を一度確定させ、客先の方に提出しても、追加条件や加工都合などにより再度形状変更を行うこともあります。形状確定作業だけども労力と時間がかかりますが、形状が確定し、その部品の図面作成を完了させたときに、大きな達成感を感じます。
　このように、自分で作成したモデルから図面作成を行うことが多く、一つの部品を最後まで任せて頂けるのも、この仕事の魅力の1つであると感じています。また、仕事していくと専門知識や技術力が増えていきますが、このときにも自身の成長とやりがいを感じることが多いです。

　大学時代に機械設計の講義を受けた際に設計の魅力に惹きつけられ、将来は機械設計者になりたいと考えていました。そんなときに竹田設計工業に出会い、1day仕事体験に参加しました。採用担当者から「本物のエンジニアとは」についてのお話を聞きたときに、私もここで本物の設計者になりたいと思い、竹田設計工業に入社することに決めました。



(以上は、2024年時点での情報です。)