竹田設計工業(株)

　自動車用組み電線の経路設計業務に携わっています。
　自動車用組み電線とは、車の全ての電気・電子部品を電気的に接続し機能させる電気配線のことです。
　主な業務内容は、3D CADを用いて、周辺部品との隙や組付け作業性等を確認しながら電線の経路を作成することです。電線が周辺の部品などと干渉し切れてしまうと、車内火災の原因となる場合もあるので設計者として人の命を預かっているという意識を持ちながら業務に励んでいます。

　自動車用組み電線は、車の隅々まで縦横無尽に配索されているため、様々な部品との調整も必要となり、車全体の知識が必要となってきます。
　設計を進めていく中で、まだまだ不明なことが多く、先輩方に教わりながら業務に取組んでいます。その中で、少しずつ部品の役割や用語、設計手法などを学び、業務で活用できた際は技術者としての成長を実感することができ、やりがいに繋がっています。
　まだ私の携わった製品は世に出ていませんが、今後、設計したものが世の中に出ることを思い描きながら日々業務に励んでいます。

　設計に携わる仕事をしたいと思い、就職活動をしていたところ竹田設計工業に出会いました。
　会社説明会で、自動車、航空機、半導体製造装置など様々な業界の設計を行っていることを伺い、お客様からの信頼を得ているという事が分かりました。様々な仕事に携わることができ、エンジニアとして成長することができると思い、竹田設計工業に入社を決めました。



(以上は、2024年時点での情報です。)