最終更新日:2025/5/30

中日本フード(株)(ニッポンハムグループ)

  • 正社員

業種

  • 商社(食品・農林・水産)
  • 食品

基本情報

本社
大阪府

取材情報

研修・教育について伝えたい

メンター制度・OJT責任者制度が、新人の成長をパワフルにサポート!

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期待の新人と成長をサポートする先輩たちにフォーカス!

中日本フードのメンター制度とOJT責任者制度とは?1年目で大きく成長する平山さんと、兄のように寄り添うメンターの白井さん、OJT指導を行う西村さんに、それぞれの役割と手応えをお聞きしました。

◆平山 敦也さん(写真中央)大阪営業部
2023年入社 同志社大学 政策学部卒

◆白井 佑弥さん(写真左)大阪営業部
2020年入社 近畿大学 生物理工学部卒

◆西村 健太郎さん(写真右)大阪営業部 主幹
2011年入社 大手前大学 経済学科卒

※年次は取材時点のものです

先輩から学生さんに伝えたいこと

牛肉の販売にはワクワクします。お客様に検品していただき、値段交渉まで任される「ザ・営業」に1年目から挑戦できるので、やりがいは大きいですよ。(平山さん)
福利厚生や研修制度が充実しており、知識ゼロでも安心!ワークライフバランスを保ちながら、社員一人ひとりがイキイキと活躍しています。(白井さん)
「10年後にこんな人になりたい」という先輩を見つけることが就活の鍵。当社にはいろんな個性を持つ先輩がいるので、あなたの目指すべき道が見えてきますよ。(西村さん)

先輩たちのアドバイスで、お客様に愛される存在に。営業の醍醐味を実感しています!新入社員:【平山さん】

私が就活の軸としたのは「好きなこと」です。高校からずっと外食業界でアルバイトをしていたことから、社会人になっても「食」に関わりたいと思っていました。中日本フードはニッポンハムグループというスケールに加え、大好きな「肉」に関われる会社。コンプライアンスもしっかりしており、長く安心して働けると思い入社を決めました。選考過程で感じた人事担当者の温かさも入社を決意する後押しをしてくれました。

配属後は、2日目から先輩たちの営業に同行。最初はお客様と先輩の会話を聞いていても何の話なのか分からず、トラックの中で先輩を質問攻めにしたことも。先輩から「今の話、分かった?」と声をかけてもらうことも多く、同行営業で多くの知識を得ました。全ての先輩をローテーションするので、いろんな営業スタイルを見られたのがよかったと思っています。

現在は大阪営業部でルート営業をしています。独り立ちして最も頼れるのが、OJT責任者の西村さんとメンターの白井さんです。特に西村さんから教わった「お客様を好きな人と思いなさい」という言葉は、私の営業の礎になっています。先輩から引き継いだお客様も、一から関係づくりを行った結果、例年の売上より10倍近い数字をあげることができ大きな自信につながりました。初めて牛肉が売れた時も嬉しかったです。牛肉の販売はまさに「ザ・営業」という面白さがあり、営業の醍醐味が味わえました。

とはいえ、社会人になったばかりで戸惑うこともたくさんあります。そんな時には、メンターの白井さんに相談。実は通勤電車も同じなので、プライベートなことまで気軽に打ち明けています。白井さんはいつも側にいてくれる「兄」的な存在ですね。今後の目標は、さらにお客様との信頼関係を深め、販売数量や金額を毎年アップグレードしていくことです。若手にもどんどんチャレンジさせてもらえるので、やりがいは大きいですよ。(平山さん)

若手メンバーの働きやすさを追求し、なんでも相談できる存在になりたい!メンター:【白井さん】

理系ですが食品関係の講義も専攻していた私。食べることと人と話すことが好きで、両方が叶う当社を選びました。現在は入社5年目で量販店や外食を中心としたルート営業に携わっています。もう一つの役目が、新人である平山さんのメンターです。メンターに抜擢されたのは私自身が仕事に慣れてきたばかりの頃でした。自分に務まるのか不安でしたが、「挑戦」がキーワードの当社。平山さんの成長に一役買いたいとチャレンジしました。

メンターの役割は、仕事やプライベートのサポートが中心です。一番近くで見守り、OJT担当者に聞きにくいことや、個人的な悩みまで相談してもらえる環境づくりを大事にしています。平山さんの第一印象は「自分に似ている」でした。突っ走るより、状況を把握してから行動する知的な印象を受けました。自分と同じタイプなので「こんなことに悩んでないかな」と想像できたのもよかったですね。1カ月に一度、面談シートを提出してもらうのですが、課題や目標を次月にはほとんどクリアしてくるのが彼のすごいところ。時には仕事のアドバイスもしますが、教えることで自分の知識も増えるので一石二鳥です。

メンター制度を通して目指しているのは、自分も含めた若手社員を盛り立てること。私も新人の頃はお客様との関係づくりに悩んだこともありますが、先輩たちのアドバイスと地道な積み重ねで信頼を勝ち取ってきました。若手が元気な会社は強いと思います。今後は平山さんのメンター役にとどまらず、後輩たちが自分の意見をしっかり発信でき、どんなことも遠慮なく相談できる環境づくりに邁進したいと思っています。当社は4年目でメンター役になれるなど、若くからいろいろなことに挑戦できます。活気と感謝の心に溢れた職場は、モチベーションを奮い立たせてくれる環境ですよ。(白井さん)

「報・連・相」しやすい環境づくりに注力。若手の挑戦を全力でサポートします!OJT責任者:【西村さん】

「熱くて元気な社風」に惹かれ入社し14年目。現在は大阪営業部の中堅営業として、量販店や外食、卸会社へのルート営業を行うとともに、後輩とチームリーダーをつなぐパイプ役を担っています。どちらも「人」対「人」の仕事。日々のコミュニケーションを大切に、お客様からも仲間たちからも、一番に声をかけてもらえる存在になることを心がけています。

私が新人のOJT責任者になるのは5年ぶりのこと。平山さんはハキハキとして知的でとても優秀な印象を受けました。彼には細かな指導より、自主的な行動を促すことが大事と判断し、やりたいことにどんどん挑戦してもらうことに。ただ一つ、アドバイスしたのは「お客様を好きな人と思いなさい」です。好きな人なら毎日会いたいし、どんなことでもしてあげたいと思うはず。実はこの言葉、私も新人時代に先輩から言われた言葉です。平山さんはこの言葉をしっかりと理解してくれ、営業デビューから2カ月ほどで先輩を超える成績を上げるほどに成長しました。目覚ましい活躍ぶりに目を細めています。

私が入社して身についたと感じるのは、コミュニケーション力。毎日お客様と会い、たくさんお話をすることで、どんなことも相談してもらえる関係になることができました。「他社ではなく、君から買いたい」という嬉しい言葉をもらったこともあるんですよ。平山さんも誰とでもよく話し、先輩たちの強みをどんどん吸収しながら成長しています。彼の成長は、わたしたちにとっても嬉しい刺激。若手の発想に気づかされることも多く、営業部全体に活気が出てきたと思います。当社は若手にも裁量権を与え、積極的に挑戦してもらうことを大事にしています。OJT責任者の役目は、困ったことがあればすぐに「報・連・相」できる環境をつくること。この経験をもとにチームリーダーを目指し、営業部全体の底上げに貢献をしていきたいと思っています。(西村さん)

学生の方へメッセージ

■企業選びのコツは「愛し抜けるポイント」を見つけること
いざという時、自分を支えてくれるのがこの「愛し抜けるポイント」です。仕事を「楽しむ」にはこれが必要不可欠!きっかけは人それぞれです。「お肉が好きだから」「ニッポンハムを愛している」「人と関わりながら仕事がしたい!」理由はなんでも大丈夫です。私の場合は上記3つとも当てはまって入社を決めました。今では私の愛し抜けるポイントに、「ともに働く仲間」と「関わるお客様」が加わりました。皆さんも是非、中日本フードを知る中で、「愛し抜けるポイント」を1つでいいので見つけてくださいね。

■新入社員が持つ大きな力について
学生のみなさんは、新人は非力で何もできないと思いますか?答えはNOです。新入社員には大きな「影響力」があります。何か一つ成果を上げれば、会社全体が盛り上がります。新人がひたむきに頑張る姿を見て、「負けていられない」と社員の士気が上がります。足りない知識や経験は存分に先輩社員を頼り、他には負けない個性(強み)を十分に発揮して活躍していきましょう!
(人事担当 大前善嗣さん)

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ルート営業時代には失敗も成功もたくさん経験しました。そこで培ったことを人事活動や教育に生かし、新人社員の力になりたいと思っています。(大前さん)

マイナビ編集部から

ニッポンハムグループの売上の約60%を占める食肉事業。中日本フードは中部・関西圏を中心に、量販店、外食、卸など多彩な顧客に食肉を販売する、グループの中枢を担う会社である。

今回の取材では新人とその成長をサポートする先輩たちに話を伺ったが、誰もが口を揃えたのが「元気」と「感謝」に溢れる社風だ。朝には「行ってきます!」の声が響き、みんなが「ありがとう!」の言葉をしっかり言う。そんな環境がフランクで風通しの良い企業文化を生み出し、先輩後輩の絆を強めるだけではなく、お客様からも愛される営業スタッフを育成していると感じた。

もう一つ注目してほしいのが、若手のチャレンジを応援する社風である。平山さんは営業デビューからすぐに価格交渉まで任され、白井さんは4年目でメンター役に。人事担当の大前さんは5年目で人事担当者に抜擢されたという。若手社員たちが率先して会社を盛り立てようとする同社なら、大きな夢とやりがいを持って働けるに違いない。大前さんからの「先へ先へと背中を押してくれ、チャンスを生かして大きく羽ばたける会社」という言葉が印象的な取材だった。

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心に寄り添うメンター制度やOJT責任者制度で、新人を一人にしない温かな環境が自慢。失敗上等の社風の中、若くから多くのことに挑戦できます。

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