最終更新日:2025/5/14

日本事務器(株)(NJC)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 情報処理
  • ソフトウエア
  • インターネット関連

基本情報

本社
東京都

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

入社3年目のリアル! 先輩たちが語る会社の魅力や仕事のやりがい

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自分らしさを大切にしながらスキルを磨き、成長できる場所。

2024年2月に創業100周年を迎え、さらなる飛躍をめざす日本事務器(NJC)。今回は、それぞれの部署で活躍する入社3年目の先輩3人に現在の仕事内容や会社の魅力など、様々な角度からお話しいただきました。

◇佐野 果也さん(写真右)
営業本部 首都圏支社 IT第一ソリューション技術部
第一ソリューション技術グループ
(2022年入社/日本大学 生産工学部マネジメント工学科卒業)

◇宗像 沙弥さん(写真左)
営業本部 関東信越支社 ソリューション営業部
医療・公共ソリューション営業グループ
(2022年入社/十文字学園女子大学 人間生活学部文芸文化学科卒業)

◇嶋崎 朋子さん(写真中央)
技術本部 システム開発部
デベロップメントグループ
(2022年入社/関西学院大学 理工学部人間システム工学科卒業)

会社のココも魅力

「社内では、集中したい時は半個室、画面が必要な時はデュアルディスプレイ席とフリーアドレスで使い分けることが可能。フレックス制度も存分に活用しています」(佐野さん)
「決められたものだけを提案するのではなく、お客様のためによいものを積極的に提案できるなど、個々のチャレンジを応援してくれる会社です」(宗像さん)
「自由だからこそ、自分がその中でどうしていくか考えるため、スキルアップができると思います。また、風通しのいい社風も魅力。温かい先輩に恵まれています」(嶋崎さん)

自由度の高い職場環境が魅力。開発スキルを磨き、信頼されるエンジニアへ

大学の授業でプログラミングに興味を持ち、就職活動ではIT業界に絞っていました。その日の業務内容に合わせて服装を自身で選択でき、社内では固定席がないフリーアドレスで、フレックス制度もあるなど、働きやすい環境に惹かれて当社へ。入社後も魅力と感じていた部分は変わらず、とても満足しています。

自身の成長を感じたのは、入社1年目の終わり。3月から5月までの約3か月、出荷システムの開発に携わったことです。任された時には、わからないことばかりで苦労しましたが、SEとして仕事していく上で必要なスキルを身に付けるために、粘り強く取り組みました。悩んだ時は、豊富な経験を持つ先輩に相談。何でも気軽に聞ける雰囲気なのが、ありがたかったですね。そこでの頑張りが自分のスキル向上に繋がり、同じ言語を使用したシステム改修でもスムーズに進めることができました。ボリュームのある案件でしたが、その時の経験を活かすことで、工数をかけずにできるようになり、やればやるだけ自分の成長を実感できて、やりがいを感じています。

以前までの案件だとお客様先に行くことはありませんでしたが、現在担当する案件では、お客様先で詳しく話を聞くことが重要となります。具体的には、税理士を支援するシステムの改修案件となりますが、税理士の仕事を理解しなければ、システム構築が難しいため、お客様と深いところまで話をするように心掛けています。仕事内容やシステムに関するヒアリングはもちろん、対面だからこそ話していただけることもあると感じますね。エンジニアとして直接、お客様と深く関われることは楽しいですし、定時までお客様先で打ち合わせをした際は、フレックスタイム制を利用することで、普段とは違うエリアの飲食店に立ち寄るなど仕事とプライベートの充実も楽しみの1つになっています。

これからの目標は、先輩方のようにひと通りの業務を1人でこなせるようになることです。開発スキルを磨き、上流工程から携わり、全体を指揮できるような人になれたらと思いますね。私がめざすのは、システムのことまでしっかり理解し、お客様によりよいシステムを提案できる存在になることです。開発スキルをベースにしながら、お客様と対話を重ね、信頼されるエンジニアになりたいと思っています。

身近な“気づき”から案件化。新しいツールで解決策を提案し、社長賞を受賞! 

当社を知ったきっかけは、私が学生時代に母校の図書館にシステムを導入していた会社だったことやインターンシップに参加したことでした。人事の方と接し、ワーキングを通じてロジカルシンキングを学ぶなど、より深く会社の魅力に触れ、当社を志望しました。私が重視したのは、社内の雰囲気です。働いている皆さんの人柄のよさを感じられたことも選社理由になりましたね。入社してから多くの方と出会いましたが、取引先の方を含め、100年という長い歴史の中で先輩方が大切に育んできた温かい関係性があると感じています。

入社してからは医療・公共ソリューション営業グループに配属になりました。医療・公共ソリューション営業グループでは、医療機関や一部の自治体に向けた医療システムや様々なITソリューションをご提案しています。専門知識が求められるとともに、人の命に関わるシステムを販売する責任のある仕事だと感じています。医療やITソリューションを提案するにも、営業だけで動くには限界があります。システムやハードウェア、ネットワークに関することなど、当社の場合は各分野の専門知識を持つ人と一緒にお客様を訪問するなど、社内でチームを組み対応しています。

前任者から業務を引き継いだお客様に、SNSツールを活用した新しいシステムをご提案する機会をいただきました。受付から診察までの待ち時間をどう解決するかというテーマで案件化。多くの人が利用するSNSツールの通知サービスをご提案したところ、採用いただけることに。これまでにない新しい提案だと評価いただき、社内で社長賞を受賞しました。社内のプレゼン大会でもこの案件について発表する機会があり、緊張しましたが、全国で横展開できたら嬉しいと感じましたね。社長賞をいただけたのは、私1人の力ではなく、前任の先輩をはじめ、社内外の方々のサポートがあったからだと考えています。

自分たちの身近なものから新しいサービスを生み出せると知った今、これからも時代に求められる新しいものをご提案できたらと考えています。入社3年目の今は、先輩方に頼る部分もありますが、今後は独り立ちをめざしたいですね。後輩に対しても、いろいろと伝えられるよう努力したいと思います。将来的には、何かの分野を極めることで、どこの拠点の人からも「〇〇で困ったら、宗像さんに聞くといいよ」といわれるようプロフェッショナルになれたらと思っています。

みんなと学べる社風に背中を押され、資格を取得。誰かの役に立つモノづくりがしたい

情報系の大学でプログラミングを学んでいた私は、学生アルバイトをしていた時に使用するモバイルオーダーのアプリが使いづらく、Webサイトなどを「使いやすく」するためのデザインスキルのUI/UXに興味を持つようになりました。使い手のことを考えたシステムを提供する会社で働きたいと当社を志望。人事の方の人柄のよさや歴史ある会社であること、また、自宅が遠い人には借り上げ社宅が用意されていることなど、福利厚生がとても充実している点にも惹かれました。働いてみると、リモートやフレックスタイム制を使いながら、自分の予定に合わせて働くことができるところにも魅力を感じています。在宅もフレックスも基本的に自由。何かしら用事があれば、早く仕事を切り上げることもできます。

私は、社内向けのシステム開発を担当しています。直近だと、「創業100周年を記念したお客様感謝会の受付システムがほしい」というオーダーを受けました。入社前まではプログラミングの仕事などを想像していましたが、実際は設計やアイデア出しからはじまる案件も多く、想像以上に幅広い業務に取り組めています。システムを使う人の意見を聞いたり、実際に使っている様子を見ることができたりすることで、自分では気づかなかったことを教えていただけるなど、とても勉強になりますね。「想像以上にサクサク動いてよかった」「いい感じだね」など、褒めていただけると嬉しいですし、次も頑張ろうと思います。

社員の資格取得を支援してくれる当社では、若手社員の中にもみんなで挑戦しようという雰囲気があります。同期が先に資格に挑戦する姿を見て、私も頑張ろうとeラーニングで勉強したり、周囲の先輩に教わったり、チャレンジしやすい環境がありますね。昨年は、インフラ系の資格を取得。今年はさらに上位の資格をめざそうと勉強に励んでいます。

今は社内向けの開発案件に携わっている私ですが、社内向けのエンジニア業務は様々な案件に携わります。まずは、エンジニアとしてフロントエンドやバックエンド、UI/UXを含めて知識や経験を増やしていくことが目の前の目標です。そして、自分にできることを増やし、入社時から持ち続けている「人の役に立つモノづくりがしたい」という思いを実現していきたいと思っています。

学生の方へメッセージ

NJCは歴史ある会社ではありますが、創業以来、新しいことに挑戦し続けてきたからこそ、100年の歴史を紡ぐことができたと自負しています。ITは目まぐるしく環境が変化する世界であるため、この先も継続して挑戦しつづけていく必要があります。

その中では言われた通りに何かをするだけでは、思ったように成長を遂げることはできません。当社社長の田中は若い人材に「自分でレールを敷いてほしい」ともメッセージを発信しています。まさにその言葉通り、NJCが求めているのは、主体的に何事も取り組むことができる人材です。知識や経験などの有無は問いません。社員の成長を後押しするべく、学習するためのツールは多々用意しています。実際、「人を育てることにも全力で取り組む」という姿勢を打ち出しております。

当社は“ラストワンマイル”企業です。お客様に最も近い立ち位置で、お客様の夢やビジョンをITで実現していくことが当社の役割です。お客様によって夢やビジョンはそれぞれ異なるため、時に困難も伴いますが、お客様に真摯に向き合いチームで力を合わせることで、当社の価値をご提供できると考えています。
自分で「レールを敷ける」自由と責任を楽しめながら、共に挑戦できる方をお待ちしております。

<採用担当一同>

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入社3年目研修の風景。長野県で3泊4日の宿泊研修を実施しており、森林セラピーなどを通して心身のセルフケアを身に付ける。様々な角度から人材育成に尽力している。

マイナビ編集部から

創業は1924年。100周年を迎えたNJCでは、ヘルスケア、民間企業、自治体、文教、漁協、農業など、幅広い業界のシステム開発を通じ、産業や人々の暮らしを支えてきた。同社が大切にしてきたことは、ラストワンマイル――顧客をより深く理解し、いちばん身近な存在となりモノづくりに取り組む姿勢だ。取材を通して、社歴が浅くても積極的に“考動”する若手社員の姿をみた。

社外向けエンジニア、営業、社内向けエンジニアと、役割の異なる3人の先輩のインタビューからも、周囲と積極的に関わり、与えられたミッションと向き合う姿勢が伝わってきた。1人で悩むことなく、周囲に相談できる安心感のもと、目の前の課題に挑むことができるのも心強いと先輩談。「自分でレールを敷くことができる人を育てたい」という同社では、若手の成長を伸ばそうと多くのチャンスが与えられる。社歴に関係なく、やりたいことに挑戦できる環境があることも魅力の1つであると感じた。

若手の成長を支える教育制度も充実。営業なら約2か月、エンジニアなら約半年の新人研修があり、それぞれのレベルに応じたスタートダッシュを支えている。いつでもどこでも学ぶことができ、短期間で自身の市場価値を高められるオンライン学習ツールのほか、資格取得支援や技術研修で新人をサポート。未経験でも数年後には自信を持ち仕事に臨める人へ成長できているはずだ。

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100年企業として新たなスタートを切った今、スピードある変化と時代にふさわしい働きがいを提供する職場環境も魅力。安心して長く活躍できるフィールドが広がっている。

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