最終更新日:2025/5/19

TDCソフト(株)【東証プライム市場上場】

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TDCだからかなう、仕事と成長

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期待の社員3名の働き方レポート

「人のチカラ」とIT技術力で創業から60年以上の歴史を築いてきたTDCソフト。のびのびと仕事に向き合い、成長を目指す3名の期待の社員に仕事への思いを伺いました。


【写真左から】

■Y.Kさん
金融システム事業本部 クレジット統括部/2018年入社

■A.Tさん
法人システム事業本部 製造流通システム統括部/2019年入社

■K.Yさん
ソリューション事業本部 ソリューションサービス統括部/2019年入社

先輩たちのTDCライフ

「通勤時間にスマホアプリで手軽に学習しています。ワーク・ライフ・バランスは整っている方だと思うので、無理なく仕事と私生活を両立できていると感じます」(Kさん)
「当社はクラブ活動がとても盛ん。私もバドミントン部に所属しています。楽しみながらも、社内で縦・横・ナナメの知り合いができるいい機会です」(Tさん)
「プロジェクトの状況により多少の残業もありますが、ずっと忙しいようなことはありません。休日は出かけたり友人と遊んだりしてリフレッシュしています」(Yさん)

身に付けた業界知識を深め、生かしながら、リーダーを目指したい

学生時代は情報理工学部で学び、ペーシングシミュレーターを使った人間の体感測定などを研究していました。就職活動ではIT業界や不動産業界を中心に企業を見ていましたが、なかでも当社の採用担当者と接して感じた、フラットな社風に惹かれたことが入社のきっかけです。

現在はクレジットカード会社の基幹システムの開発・保守を担うチームに所属しています。クライアントの社内で新たな業務が加わったことにより、既存システムにも追加機能が必要になりました。それを開発することが、チームの主なテーマ。PMを筆頭に、副リーダー2名とメンバーで合わせて15名という比較的大所帯なプロジェクトです。チームには入社1年目のメンバーもいて、若手も活躍しています。そのなかで私は性能テストを担当。新しく作ったプログラムが、求められる性能やレスポンスをクリアしているか一つずつチェックしていく役割です。

入社以来、3つのプロジェクトに関わってきましたが、いずれもクレジットカード業界の案件でした。はじめはクレジットカード業界に関する知識がまったくない状態でしたが、業界の知識はプロジェクト内で毎月行われる勉強会で身に付けます。また、現場ごとのユニークなルールは先輩から教わっていきます。参加するプロジェクトの希望は上司との面談でも伝えられるので、身に付けた特定業界の知識をより深めながら活躍することもできますし、ほかのジャンルに挑戦してみることも可能です。

自分が開発に携わったシステムがリリースされて、お客さまにご使用いただける状態になると達成感がありますね。また大変なのは、一度決まった計画が変更になること。お客さまの都合でスケジュールに変更が出ると、エンジニアの開発期間も変わってきます。そういった場合には、PMやリーダーと相談しながら臨機応変に対応します。

今はメンバーとしてプロジェクトに関わっていますが、いずれは人をまとめる立場になれたらと思うので、まずは副リーダーを目標にしています。そのようなキャリアの相談からプライベートのことまで、上司はどんなことでも親身に相談に応じてくれるので助かっています。このようにフラットにコミュニケーションを取れるのが“TDCらしさ”かもしれませんね。
(Y.Kさん)

インターン15社中No.1の魅力。コミュニケーション力を伸ばし成長したい

高校時代に授業でプログラミングに触れたことをきっかけに、情報系学部へ進学しました。ネット通販サービスに興味があり、IT×流通をテーマに企業研究を開始。大学3年の時に15社以上のインターンシップに参加しましたが、当社のインターンシップが一番楽しかった印象があります。プログラムを通じてチームワークやコミュニケーションがとてもうまくいった理由は、社員同士の距離感や雰囲気が自分に合っていたからでしょう。

現在は運輸会社のプロジェクトに参加しています。私が担当するのは、ドライバーが荷物の配達状況を登録・管理するシステム。チームの年齢層は幅広いのですが、とても和気あいあいとした職場です。世間話も含めて気軽に話せる雰囲気があるので、分からないこともすぐに聞くことができます。先輩からは「新人のうちにたくさん質問して、失敗しなさい」と教えていただきました。そのおかげで、失敗やうまくいかなかったことを前向きに捉えて、次につなげていくことができています。

6年目として、後輩をフォローしながら、自立して仕事ができるよう技術面のレベルアップを目標にしています。周囲の事情を把握して手助けができるエンジニアになりたいですね。

そうしたスキルアップを目指す上でも、当社はよい環境があります。人材開発フレームワーク「Together」に基づく豊富な研修メニューから、自分の伸ばしたいスキルに応じて研修を受けることができるのです。私はコミュニケーション系のプログラムを受講しました。業務では「はじめまして」でいきなりチームとして働く場面もあるので、学んだことがとても役立っています。
また、女性社員のキャリアビジョンを考える研修もありました。育休から復帰して時短勤務で働いている先輩社員の話などを聞き、女性が長く働ける環境があることを知って安心しました。

さらに社内イベントも充実しているなど、普段はそれぞれの職場で働きながらも同じ会社の社員として一体感を感じられる社風が好きですね。最近ではオンラインのイベントも開催。コミュニケーションを取りやすい環境なので、新人も安心して馴染んでいくことができますよ。
(A.Tさん)

希望していたクラウド案件を担当。まずはバックエンドのプロになりたい

私は経済学部出身。年上の友人がIT業界で働いていて楽しそうだったことと、これからの世の中ではクラウドの価値が高まると感じたことがこの業界を目指したきっかけです。文系出身とはいえ、常に新しい知識を吸収しながら働きたかったので、不安はなくむしろ楽しみでした。当社のプロジェクト実績にクラウド関連の案件があったことや、インターンシップ・説明会で感じた明るくフランクな雰囲気が決め手となり入社しました。

今はプロバイダーと銀行のシステム案件という2つのプロジェクトに関わっています。主にクラウドベースのCRM導入支援を行っているので、クラウドに関わりたいという入社時からの希望がかなった形ですね。
この仕事の醍醐味は、相手の潜在ニーズを汲み取った上で、自身の考えを加えた提案ができることです。言われたことをやるだけではつまらない。自分の考えから提案したことをお客さまに喜んでもらえるとやりがいを感じます。

こうして仕事の楽しさを感じられるのは、周囲の先輩のおかげでもあります。私の成長のために親身になって考えてくれる方ばかりで、作業の振り方・指示の出し方を工夫してくれます。完全な答えを教えてしまった方が先輩としては早く仕事が進められて楽だと思いますが、そうせずに私自身で考えるよう取り計らってくれることがありがたいです。私の上司は4つのプロジェクトを同時に抱えていて、それぞれを完璧に回している凄腕。尊敬できる先輩たちと働くことで、自分に足りないものに気付くきっかけをもらっています。

ある先輩に「仕事はマラソンと一緒。初めから頑張りすぎず、楽しみながら進めるといいよ」と言われて以来、それを意識して仕事に向き合っています。今後もクラウドを含むサーバーサイドの幅広い知識と技術を身に付けていきたいです。そして、社員からもお客さまからも「またYさんと仕事がしたい」と思ってもらえるエンジニアを目指していきます。
(K.Yさん)

学生の皆さんへ

【Kさん】新卒で就職活動できるチャンスは今だけなので、心残りがないよう気になる業界は必ずチェックしてみるべきだと思います。その結果として選ばなかった業界からも、必ず得るものがあるはずです。私も不動産業界を見たことで、やはり自分にはITが合っているのだと確信できました。

【Tさん】過去を振り返っても、学生時にインターンシップにたくさん参加したことはよい経験でした。早めに動き出して企業のリアルな姿を知ることで、自分に合った仕事がだんだん見えてきます。会社選びにはさまざまな条件があると思いますが、私が一番大切だと思うのは社内の雰囲気。楽しく働けた方が仕事も充実します。その点でいうなら当社は最高です!

【Yさん】よく年上の人に言われることかもしれませんが、時間がある学生時代にたくさん遊んで、たくさんの人と出会うことをおすすめします。それによって視野が広がり、自分の興味の幅が広がるかもしれません。私自身も遊びから発見することがよくあります。当社は遊びも推奨するような社風でクラブ活動が盛ん。もちろん強制ではなく自由参加ですよ。

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風通しがよく、社員同士がフラットにコミュニケーションを取れるのがTDCならではの魅力。こうした社風に惹かれて入社するメンバーはとても多い。

マイナビ編集部から

それぞれが現在の仕事にやりがいを感じ、次の目標を語ってくれた3名の社員たち。楽しそうに仕事を語る姿が印象的であった。さらに、任意のクラブ活動への参加率の高さも、社内の雰囲気の良さを物語っていると感じた。

同社ではチームでお客さまと深く関わりながら仕事を進めていく。よって、ITスキルだけでなく人間力が求められるため「人のチカラをITのチカラに」をスローガンに掲げているのだ。同社には「人のチカラ」を高める仕組みとして教育制度が充実している。また、採用リーダーの安井さんが教育担当を兼務していることもポイントだ。選考で重視している点について、「一次面接ではスムーズに会話ができ、本音で話せるかどうかです。そして、話すときの表情も大事。楽しい話は楽しそうに、真剣な話は真面目な表情で話せるといいですね。面接ですが、お互いのことを知るための機会なのです。良いことを話したかどうかで判断していません。自分の本当の想いを相手にしっかりと伝えられているかを見ています。それが、人のチカラの本質であり、当社で成長していける人材に必要な要素だと考えます」と語ってくれた。

このように、学生と一対一で向き合い、将来を見据えた採用を行っているからこそ、技術力だけでなく人間力も成長していくのだろう。そして、それがお客さまとの信頼につながり、60年以上の歴史を積み重ねてきた。同社の「人」にかける思いにぜひ注目してほしい。

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入社後の導入研修では社会人としての基礎・エンジニアとしての基礎を学ぶ。同期と共にしっかりと学ぶ環境は一人ひとりに心強く、日々の成長が実感できる研修となっている。

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