(株)ヒューマンアイ【グロップグループ】

私は新卒でホテル業界に就職しました。そこでは、派遣スタッフさんが多く、仕事を通じて人材会社の人たちとも親しく接していました。転職を決意したのは、派遣スタッフさんに業務を教えていくうちにこのような人たちのサポートをする側になりたいと思ったからです。

ただ、人材会社で働く上で、事務経験がないことに不安を感じていました。ヒューマンアイの面接でそのことを正直に話したところ、データ入力などの作業は簡単なので心配しなくてよいこと、入社後に学ぶ機会があるので問題ないということを説明してもらい、不安が払しょくされましたね。それと同時に親身に相談にのってくれる温かい社風も感じ、「この会社で頑張りたい」と思って入社を決めました。

入社7年目の現在は、山梨営業所で営業活動や派遣スタッフさんのサポートなどを行っています。勤務地は希望や適性に応じて配属されますが、もともと地元の山梨で働いて地域に貢献したいと思っていたので、ここでお客さまや派遣スタッフさんの役に立てていることがうれしいです。

入社当初は、まだ若い自分に求職者の面接を任せてもらえたことがうれしかったですね。営業活動では、普段の生活では会う機会がない経営者などとお会いできるので、勉強になることがたくさんありました。人間的に成長できる仕事だと感じていたことを覚えています。入社3年目で所長に抜擢されてからは、「まず自分が頑張る姿を見せ、それを見た社員が頑張ろうという気持ちになってほしい」という思いで働いています。

今後は日々の仕事を頑張るのはもちろん、資格の取得などにもチャレンジしてステップアップを遂げたいと思っています。今は「第一種衛生管理者」の資格を取ろうとしているところです。企業で50人以上が働く場合に、必ず1人以上が取得している必要がある資格なので、業務の幅も広がります。資格取得にかかる費用は会社がサポートしてくれるので、どんどんチャレンジしていきたいですね。楽しく生き生きと働いていれば、結果はついてくると思っています。これからも毎日を前向きに過ごすつもりです。
(牧井さん)

2014年に一度弊社に入社し、1年ほどで退社しました。お客さまや派遣スタッフさんから言われたことに過剰反応してしまい、上手く自分をコントロールできなくなってしまったんです。その後、まったく異なる業界に転職したのですが、社長との関係はずっと続いていました。半年に1回くらいのペースで連絡があり、飲みに行くという感じ。すぐに辞めてしまった社員のことを、ずっと気にかけてくれることに驚きました。

弊社を辞めて4年ほどが過ぎ、当時の仕事がマンネリ化してきたこともあって転職を考えるように。次はどうしようと思ったときに、真っ先に浮かんだのが弊社の社長の顔でした。リーダーシップがあり、人間力が高い社長のもとで「もう一度勝負したい」と心を決め、弊社に再就職することにしたのです。

愛知県の営業所を経て、入社2年目で本社の営業部門へ異動しました。派遣スタッフさんたちの活躍の場を広げていくためのチームで、課せられたミッションは新規開拓です。印象に残っているのは、大手食品メーカーとの取引をスタートさせられたこと。その企業は複数の人材会社を利用されていたのですが、1年ほど通い詰めて信頼を獲得した結果、人手不足のときに真っ先にお声がけいただけるまでになりました。当初のニーズは10名ほどだったのが、最終的には60名ほどの派遣スタッフさんを必要とされるように。今でも忘れられない、大きな成功体験です。

その実績が評価され、入社3年目で難波営業所の所長に昇格。以来、自分の数字だけでなく、営業所全体の数字を意識するようになりました。また、メンバーのモチベーションを引き出すことも、所長としての大切な仕事。仕事以外のことでも積極的にコミュニケーションを図り、居心地のいい職場づくりを心がけました。大きな成長を実感したのは、マネジメントを経験したことで視野が広がったこと。他の営業所の新人のことも気にかけ、事あるごとにフォローするようになりました。

この仕事の醍醐味は、人材不足で悩む製造業にダイレクトに貢献できることです。特に、弊社は外国籍労働者の派遣で豊富な実績があるのが特徴。幅広い人材ニーズにスピーディに対応し、日本のモノづくりを支えられるのがやりがいです。入社5年目の12月に八王子営業所の課長になり、現在は多摩営業所の所長を任されております。フィールドが変わっても、しっかりと結果を残していきたいです。
(内藤さん)

転職エージェントを活用したことがきっかけで、「人に仕事を紹介する仕事があるんだ」と、人材ビジネスに興味を持ちました。特に、人材派遣は就労後のフォローにまで携わり、派遣スタッフさんと長く関われる仕事。その点に魅力を感じて、人材派遣会社で働き始めました。ただ、その会社の営業担当は私だけ。次第に「仲間がほしい」という気持ちが強くなり、弊社へ転職しました。

人材会社の営業は、新しい人材を必要とする企業と仕事を探している求職者の橋渡し役です。企業に対しては人材ニーズのヒアリングを行い、求職者に対しては希望条件を引き出し、両者をマッチング。私の主なお客さまは、食品会社や印刷会社などで、既存のお客さま対応が中心です。

私たちにとって、派遣スタッフさんは企業と同じ大切なお客さま。ですから、積極的に現場を訪問して困りごとをヒアリングするなど、就労後のフォローを大切にしています。「今までいろいろな人材会社を利用したけど、こんなに親切なところはなかった」「あなたが担当だから頑張れる」といった、派遣スタッフさんの言葉が仕事の原動力。それまで同じ仕事を1カ月以上続けられなかったという方が、半年以上働いているのを見るとうれしくなります。

私の強みは、女性の派遣スタッフさんの気持ちを汲みながら企業側と交渉できることです。例えば、主婦の方だと朝8時出勤は大変だと思い、9時出勤に変更するよう提案。そうすることで、結果的にいい人材がたくさん集まり、派遣スタッフさんとお客さまをWin-Winの関係でつなぐことができました。「いい仕事をありがとう」「いい人材をありがとう」と感謝の言葉がもらえ、弊社も「ご利用いただきありがとうございます」と思える好サイクルを生み出せるのが、この仕事の醍醐味だと言えるでしょう。

入社して感じた弊社の魅力は、想像以上にオープンな社風。社長に直接質問できるほど経営陣と距離が近く、とても働きやすいと感じています。また、面倒見のいい先輩が揃っているのも大きな特徴。外回りから帰って疲れた顔をしていたら、「大丈夫？」「ご飯でも行こっか」と気にかけてもらえる、とても温かい職場です。今後の目標は、人手不足で困ったお客さまから、真っ先に頼ってもらえる人材へと成長すること。また、新規開拓にも積極的にチャレンジし、弊社の事業拡大に貢献していきたいです。
(湯浅さん)