最終更新日:2024/7/3

(株)エイエイピー

業種

  • 広告
  • 印刷・印刷関連
  • インターネット関連
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
静岡県

取材情報

探そう!理想の先輩・働き方

「大好きな広告に携わる」生みの苦しみもあるけど、いまは仕事が楽しくて仕方ない!

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クライアント、カスタマーによろこばれる広告を!

1953年創業。広告アイデアや企画デザインのソフト戦略を重視した印刷企業として発展してきた「(株)エイエイピー」。現在は、全国に10の拠点を有する総合広告会社として、多岐にわたる事業を展開しています。

今回は、「事業本部 デジタル事業部」で活躍する先輩社員2名にインタビュー。室長として事業部を統括する大橋さん、2022年入社の若手として成長し続ける堀内さんに、現在の仕事内容とやりがい、将来の夢について、ざっくばらんに語っていただきました。

●大橋 史典さん(事業本部 デジタル事業部/2004年入社)
●堀内 寧々さん(事業本部 デジタル事業部/2022年入社)

「(株)エイエイピー」の魅力

「ナショナル企業を担当すると、イメージキャラクターを務めるタレントさんと打ち合わせをすることも。緊張もしますが、このワクワク感はたまりません!笑」(大橋さん)
「約1週間の研修を共に受けた同期メンバーは、とても大切な存在です。離れていても、感情や悩みなどすべてを共有できる絆で結ばれています」(堀内さん)
「社内は誰にでも話しかけやすい雰囲気で、分からないことはすぐに聞けるのが魅力。分かるまで教えてくれるのが、当社の先輩です!」(大橋さん&堀内さん)

どんな大きな苦労も、クライアントからの「よかったよ!」に救われる。

私が入社した2004年ごろ、当社は主にグラフィックデザインや印刷、イベントの企画・運営を行う広告会社でした。1年目は印刷物を発送する業務に取り組みながら、芸術大学で学んだ知識を生かしDTP(データ作成)に挑戦。さらに、もっとクリエイティブな仕事がしたいと、自らグラフィックデザインで実績を積むこと数年。同時に、式典のオープニング動画を作成したりしていました。そのころ、広告業界でARが注目され始めると、ARと相性のいい動画が当社の事業の新しい軸になるのではと話が持ち上がり、私含め、動画の知識のあるスタッフが集まり現在の部署、デジタル事業部がスタートしたのです。このように、若手社員であっても、自らの嗅覚を生かしてやりたいことをやり続けられる。そして、それが新しい事業部立ち上げのきっかけになる。自由で挑戦しやすい環境は、当社の自慢です。

デジタル事業部は最初から順風満帆というわけにはいきませんでしたが、急速に進むDX化とコロナ禍により大きく成長しました。いまでは、ナショナル企業や行政などをクライアントに、動画作成やSNSの運用、非接触型イベントの企画など、さまざまな事業を展開しています。その中で室長としてスタッフをまとめるほか、制作スタッフに指示を出すディレクター、クライアントの窓口となるプロデューサーとして活躍しています。ときに、自らのミスによるダブルブッキングで、ランチを食べる余裕もないほどシビれる日もありますが、すべてはクライアントの期待に応えるため。ご指名をいただいたり、コンペで最高の手応えを感じたり……私が仕掛けたスパイスに「いいね!」と言ってもらえるのが、なによりのよろこびとなっています。

2022年に入社した堀内は、直属の後輩です。長年、この仕事に携わっていると、自分では気づかない思い込みや固定概念に囚われがちですが、彼女はそれをいい意味で吹き飛ばしてくれます。若手社員が何を感じ、どう思っているのか、しっかりと耳を傾けながら、デジタル事業部をさらに発展させたいと思います!
(大橋 史典)

入社1カ月目にして、記念動画の制作を担当。仕事に対する大切な姿勢を学びました。

テレビやラジオなどのメディアを学ぶ大学に進学し、ゼミではメディアアートの制作に没頭。映像制作の経験を通して、「人に伝える」ことを仕事にしたいと思うようになりました。就職活動では、広告会社を中心に見て回ったのですが、デザイン・コピー、撮影、WEBソリューション、イベント企画・運営、映像など、なんでもできる当社に強く惹かれました。ただ、専門学校出身者と比べると、映像制作のスキルに自信がなく、志望職種を営業に設定していました。しかし、私のポートフォリオを見た人事の方が声をかけてくれたことで、念願のデジタル事業部への配属が決まったのです!

デジタル事業部では、最初の1カ月間でソフトの基本操作を修得。同時に、先輩が制作したこれまでの映像を見本に、真似をしながらつくってみるなどの経験も。社内にはこれまで手がけた広告や映像をまとめたサイトもあり、眺めるだけでもたくさんの情報を吸収することができました。そして1カ月後には、1つの案件を担当させてもらうことに!直属の上司である大橋さんサポートの下、ある県の観光団体の記念動画の制作に取り組みました。絵コンテに沿って動画を編集するのですが、編集方法一つとってもわからないことだらけ。苦労の連続でしたが、担当を持たせてもらえたうれしさの方が勝っていました。そして、なにより「伝えること」の大切さを再確認して、相手のことを一番に考えながらつくるのが、広告なのだと実感しました。現在は、クライアントからの返事をドキドキしながら待っている最中です。

直属の上司、大橋さんからの指導はとても的確で、目の付け所が違います。ほんの少し大橋さんが手を加えるだけで、動画が見違えるほどよくなります。仕事に対する考え方や姿勢もすてきで、すべてにおいて憧れの存在です。私自身は、知識不足を痛感する日々ですが、めざすべき先輩が近くにいることで、仕事が楽しくて仕方ありません。編集スキルを修得したら、撮影にもディレクターにも挑戦してみたい!そんな気持ちが芽生える職場ですよ。
(堀内 寧々)

企業研究のポイント

まだやりたいことが定まっていない方は、一度、自分を振り返ってみてください。これまで好きと感じたり、興味を持ったりしたことを軸にすると、企業研究も進むのではないでしょうか?
すでに広告業界を志望している方は、その企業の将来性に注目してほしいと思います。変化の激しい広告業界で生き残っていくためには、時代のニーズに合わせた事業展開が欠かせません。設立からこれまでの実績を見て、同じ事業を続けている企業なのか、積極的に新しい分野に参入している企業なのか、見極めてください。
その中で当社は、どれだけ激しい変化にも柔軟に対応しながら、進化し続ける企業の一つです。現在はデジタルの分野にも、活躍の場を広げています。デザイナーやコピーライターなどクリエイティブスタッフを抱える自社一貫体制を強みに、全国の大手企業から指名をいただいています。
インターンシップでは、当社のクリエイティブを体感するだけでなく、先輩社員の人柄のよさにも注目してほしいと思います。困っている人を見かけると手を差し伸べてくれる先輩ばかりなので、きっと一緒に働きたいと感じてもらえるはずです!
(総務スタッフ)

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打ち合わせの場では、若手社員に対して「どう思う?」と発言を求めることもしばしば。突拍子のない意見も頭から否定されることはないので、自由に発言できる雰囲気も◎。

マイナビ編集部から

印刷企業としてスタートした「(株)エイエイピー」。現在は、本社のある静岡県を中心に東京や横浜、大阪、名古屋など全国に10のブランチを開設。歴史の長い観光マーケット、一般企業やメーカー、行政・自治体、交通系企業、商業施設、教育機関など、幅広いクライアントのニーズに応えている。
今回、先輩社員のインタビューを通して感じたこと。それは、クリエイティブに必要なセンスやスキルは、経験を積みながら磨いていける。しかし変化のスピードの速い広告業界で活躍するためには、常に新しいものをインプットすることが大切。時代の流行りや最先端の技術など、必要な情報をキャッチアップし、それをどのようにアウトプットするのか考え続ける必要があるということ。大橋さんも堀内さんも、口をそろえて「クリエイティブは一生勉強」と言っていたのが印象的だった。
そして同社は、若手社員にできるだけ多くの経験を積んでもらうため、積極的に現場に同行。さまざまなシーンに立ち合わせ、慣れてきたら積極的に担当を持たせることで、大きな成長を促している。若手の「やりたいです!」に対しては、「やってみよう!」と応えるのも同社らしさ。すべては自分次第で、活躍の場が広がる会社には、大きな未来が待っていると感じた。

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創立以来71年の歴史の中で、次代のあらゆるニーズとウォンツに対応することで、柔軟に姿を変えてきた同社。これからも、社員たちの成長とともに発展し続ける。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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