最終更新日:2024/6/1

(株)オプテージ【関西電力グループ】

業種

  • 通信・インフラ
  • 情報処理
  • ソフトウエア

基本情報

本社
大阪府

取材情報

我が社自慢の制度・社風

ライフスタイルと仕事どちらも大切に、心地よさを実感できる「社員思いの制度」

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社歴、部署、役職の壁を取り払ったコミュニケーション

情報通信インフラを事業領域に持ち、次世代に向けたビジネスモデルを発信するオプテージ。「働く」も「暮らす」も充実させられる社内制度と福利厚生にフォーカス。人事チームが実体験をまじえて紹介します。

■瀬川 晶太さん
2017年入社
人事労務部DE&I企画チーム
文学部 文化歴史学科卒

■上野 集さん
2023年入社 ※キャリア入社
人事労務部DE&I企画チーム
経済学部卒

■富田 紗代さん
2020年入社
人事労務部DE&I企画チーム
政策学部 政策学科卒

オプテージの魅力はここ!

「うちの会社はウェット。そこが良いところだと言った社員がいます。部署や年次に関係なく、気になることがあれば声をかける。思いやりのある社員が多いです」と瀬川さん。
「一日・週単位でタスクを捉え、繁忙期に向けて準備を進める上でもフレックスタイム制は役立っています。制度が形骸化していないのが当社の良いところです」と上野さん。
「新人・役職者、新卒・キャリア入社の区別はなく、意見を発信できる環境がある点です」。社員同士のつながりを深める社内イベントの企画も担当している富田さん。

部署や世代を超えたコミュニケーションが活発。成果だけではなく、プロセスも重視される評価制度

関西で働くことができ、若手が活躍している環境があること。この点が企業を検討する上での軸でした。同業他社と比較をしたとき、若手社員は先輩のサブとしての期間が長いような印象を受けた企業もありました。社員数が多過ぎず、若手のときから任せてもらえる範囲が広く、一人ひとりの成果が生かされる規模感。これらがオプテージ入社の決め手になりました。

現在の部署に配属になる前は4年半ほど法人営業をしていました。入社1、2年目でも大型案件の主担当を任せていただき、認知度の高い企業のDXに関わる案件も経験。商談時の表情や仕草でお客様の意図を感じ取り、タイムリーな提案ができるようになったことなど、任せられたことで営業スキルが磨かれたように思います。新規案件を受注したときは先輩たちが自分の手柄のように喜んでくれる、そんなあたたかい風土もスキルアップの糧になりました。営業職は成果が第一と思われがちですが、当社はプロセスも重視しており、それぞれが担っている役割に対する行動も評価してもらえるので、売り上げのみに一喜一憂せず何事にも挑戦していける環境です。また、他部署の上司を誘って食事に行き、他部署の事業や仕事内容、ときには経営にまで話題が広がり、盛り上がることも。リラックスできる場だからこそ本音で話ができますね。上司にとっては私たち世代の意見を直接聞けるということで、互いに交流を楽しんでいます。

プライベートでは、娘が1歳を迎えました。生まれたときには「産後パパ育休(出生時育児休業)」をゴールデンウィークと絡め、1か月間取得。職場では皆から「何かあったら、言ってね」「これ、やっておくよ」と声をかけられ、安心して育休期間へ。育休を取ることは特別なことではないという雰囲気が自然に出来上がっていました。妻と協力しながら育児や家事に取り組んだ経験はとても大きく、妻にかける言葉も「手伝おうか」ではなく、いつの間にか「代わるよ」に変化していました。

人事チームとして仕事をしている現在、社員にとってプラスになることがあれば、積極的に制度化に取り組んでいきたい。私が関わる社員は一生のお付き合いになる、そんな姿勢で接しています。〈瀬川さん〉

フレックス制度と在宅勤務、住宅補助など社員が豊かな人生設計を描くための環境が充実

大学卒業後に人材系企業に入社し、営業職を5年、人事職を4年間経験しました。人事の仕事において専門性を高めたいと思うようになったことと、人材業界とは異なる業界で自分がどこまでやれるのか確かめてみたいと思い、転職活動を開始。オプテージは、通信インフラ事業に甘んじず、常に成長をしているイメージがありました。企業理念や事業展開を知った上で、この会社であれば、自分も成長できると思い入社を決めました。

現在、内定者向けイベントの企画など、さまざまな人事関連業務を担当しています。どの会社にも福利厚生はありますが、いくら良い制度があっても、それが使われていなければ意味がありませんよね。当社では社員が裁量を得て、それぞれのライフスタイルに合わせ、必要な制度をうまく活用しています。たとえばフレックスタイム制。部署の上長や人事部が管理をするのではなく、社員一人ひとりがコアタイムを把握した上で出勤と退社の時間を設定しています。私は子どもを保育園に送り届けるため、午前中は30分遅めに出勤。朝の慌ただしい時間帯において、この30分はとても貴重で助かっています。フレックス制度を活用することで無駄な時間を過ごすことがなくなり、タスク管理意識が高まったように思います。また在宅勤務は出勤日数が決められておらず、自由に設定ができます。週に1、2回を在宅にしている社員が多く、在宅と出勤それぞれに適した仕事内容を振り分けているようです。

さらに自慢したいのは住宅補助制度です。家賃にも持ち家にも適用されるもので、毎月の賃貸料またはローンの半額(※上限あり)まで支給されます。在職中の支給総額と適用年齢の制限はありますが、人生設計をする上で社員に喜ばれています。もちろん全社員に適用されますので、ひとり暮らしを始める新入社員にもうれしい制度ですね。これは関西電力グループの福利厚生ではなく、当社独自の制度です。当社には安心して社会人としてのスタートを切れる環境が整っています。私自身は当社での仕事を通して社会に貢献している実感を持てる瞬間が増え、視野が広がっていく喜びも感じています。〈上野さん〉

他部署の仕事を知り、人を知ることで、将来のキャリアビジョンを描ける「社員間ネットワーキング」

私が業界を検討していく中で、変化のある環境が自身のモチベーションアップにつながると思い、IT業界を志望しました。ITは他の業界と協力して進めていくことで内容を広げられる業界。オプテージのインターンシップを通して若手が挑戦できる風土を感じ、働いている自分を想像できたことも入社の決め手になりました。

当社の入社後の新人研修は、オンラインと対面のハイブリッド式で実施しています。オンラインによる会議やミーティングに慣れてもらうためです。そして、社員との面談は年に1回の比較的大きな規模で行うもののほか、週や月単位で実施する1on1ミーティングもあり、新入社員の皆さんの不安を少しでも減らせるよう手厚いフォローを行っています。

数々の社内制度がある中で、私が紹介したいのは「社員間ネットワーキング」制度。新入社員と入社2年目の社員が対象で、興味のある部署の先輩社員と話をする制度です。当社は個人・法人向けのサービスやモバイルなど、さまざまな商品を展開していますが、各部署のつながりや他の部門の仕事内容は案外把握できないもの。入社年が浅いときに他部署の仕事を知ることで入社後のキャリア形成の助けになればという意図のもとでつくられました。たとえば私は入社後にコンシューマー事業部に配属され、一般顧客に向けた「eo光」の販売促進を担当していましたが、法人営業にも興味が湧き、ソリューション営業部の部長に直接話を聞くことができました。自分が携わっている仕事以外の仕事を知ることは、将来どのような部署で仕事をしてみたいかを考えるきっかけにもなります。

私は「挑戦できる風土がある」ことに惹かれ、入社しましたが、期待通りでした。当社は入社年に関係なく、発言しようとする社員の声を聞いてくれる会社です。先輩や上司は良いものであれば、積極的に取り入れていこうという姿勢を持っているため、ストレスを感じることなく、成長ができることを実感しています。また自社ビルの食堂が空いている時間を利用し、新人向けのイベントやマグロの解体ショー、ボウリングなど、ちょっと賑やかなイベントも開催しています。部署も年次も関係ない、この風通しの良い社風を楽しんでいます。〈富田さん〉

企業研究のポイント

自己分析を行い、企業研究の軸を立てるとき、友だちと同じような軸になる場合もあるかと思います。あえて変える必要はないと思いますが、その軸をもう少し深く考えてみましょう。たとえば、当社はIT業界に属しますが、なぜIT業界を選び、なぜ当社に興味を持ったのか。軸を立てるに至るまでのプロセスを深く掘り下げていくことで、企業理念や事業内容を自分の将来ビジョンとつなげることができ、その軸は独自性のあるものになり、一貫性を持った軸になります。

また、企業を研究するときはホームページなどネット上の情報だけで進めていくのではなく、ぜひその企業で働いている人を知る機会を積極的につくって下さい。直接見て感じることで得られるものは必ずあります。そのときは人事担当者以外の社員の言葉や雰囲気にも注目して下さい。社員を知ることで、抱いていたイメージを具現化でき、自分に合うか否かの判断基準を持つことができます。当社は社員数の面で捉えると「ほどよい規模感の企業」。入社年に関係なく、積極的に声をあげれば周囲が聴いてくれる。若手社員の活躍の場も広がっていると思います。企業研究はリアルな情報を体感することで、自分と企業がつながっている部分を見つけて下さい。そこに軸があると思います。〈人事労務部DE&I企画チーム 富田紗代さん〉

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「社風を重視するのも良いですが、企業理念や事業展開における指針を調べ、自分の将来とのつながりを明確にすることも大切です」と人事労務部のみなさん。

マイナビ編集部から

「eo光」のブランドでおなじみ、光ファイバーによるネットワーク構築のほか、あらゆる場面でITサービスを提供するオプテージ。企業のDXの流れを受け、次世代型のインターネット、Web3を念頭に置いた取り組みにも注力し、2030年の未来を見据えた事業を推進している総合IT企業だ。

今回の取材では福利厚生を中心とした働く環境の充実度に注目した。取材を通して感じたのは、単に「ライフワークバランスが良い」という言葉に終わらない同社の姿勢だ。家族で家事や育児をシェアする育児休暇やフレックスタイムをはじめ、部署や役職を超えた社員同士のコミュニケーションの図り方などを通して同社が提供したいのは「仕事をクリエイトし、人生を自分らしく彩り、価値あるものにさせていくことの大切さ」だ。今回の取材では社員のみなさんから「若手が裁量を持って仕事に取り組める」という言葉を多く聞いたが、これは自由度の高い環境で仕事ができるというだけではない。任せられた仕事に責任を持ち、それぞれのフェーズで最善の判断を重ねていく経験を通して、自律心を備えたビジネスパーソンとしてスピード感を持って成長ができるということなのだ。

伸びやかでオープンな風土の中にも関西電力グループとしての安定を感じさせる同社。ITを軸にした事業領域が多彩に広がっているため、得意分野を見つけ、柔軟にキャリアを描ける環境も魅力だ。

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福利厚生が整っているだけではなく、それをごく自然に活用できるか否かが重要。同社には誰もが活用でき、ライフスタイルを充実させられる環境が整備されている。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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