最終更新日:2025/4/30

三陽物産(株)

  • 正社員

業種

  • 商社(食品・農林・水産)
  • 食品
  • 物流・倉庫
  • イベント・興行

基本情報

本社
大阪府
PHOTO
  • 5年目以内
  • 経済学部
  • 営業系

お客様の信頼を得て、自社ブランド商品の売り込みに成功しました

  • N.M
  • 2018年入社
  • 24歳
  • 中央大学
  • 経済学部 経済学科
  • 大阪第一支店
  • 大阪エリアの業務用酒販店へ営業活動

会社・仕事について

ワークスタイル
  • 多くの人と接する仕事
  • 営業で勝負する仕事
  • チームワークを活かす仕事
現在の仕事
  • 部署名大阪第一支店

  • 仕事内容大阪エリアの業務用酒販店へ営業活動

現在のお仕事について教えてください。

業務用の酒販店、つまりお酒を卸しているお店に向けて、自社で取り扱っている酒類を販売しています。お酒を取り扱うお客様は、バー、居酒屋、ホテルなど多岐にわたります。

また海外から直輸入しているアルコール類をPB(プライベートブランド)商品として販売もしています。売り先はボトルキープ業界と呼んでいるラウンジやバーとなり、このように幅広い商品を扱う分、さまざまな業界のお客様と取引をしています。そのため、私たちはお客様に合った売り方の提案も含めニーズを読み取り、どれだけ希望に近い商品を提案できるかが勝負になります。


あなたの仕事のどんなところにやりがいを感じますか?

大きい仕事を任せてもらえることですね。入社2年目で、有名なバーを顧客に持つ、大阪ではトップクラスの業務用酒販店との取引を任せられました。その経緯も特殊で、本来私たちのお客様は業務用酒販店であり、その業務用酒販店のお客様がバーや居酒屋といった飲食店です。私たちが直接飲食店の方とつながるケースは稀なのですが、とある業務用酒販店のご紹介で、有名バーとのお付き合いがはじまりました。

当社は商社としての側面が強く、まだPB(プライベートブランド)商品のメーカーとしての知名度は低いのですが、当社の商品だけを紹介するフェアを開催させていただき、大きな数字につながりました。こういった仕事を任せてもらえたのも、日々の地道な努力があってこそ。自分にとって大きな実績になり、特に思い出深い仕事になりました。


仕事をするにあたって心掛けていることは何ですか?

先輩に同行し、見て覚えたことですが、営業に行く前はあらかじめ何をどういう順番で話すか、計画しています。まず雑談をして、自分自身のことを知ってもらってから、徐々に仕事の話にシフトしていきます。だから商談の話がスムーズにいったときは、その前段階の世間話で自分を信用してもらえたのかなと感じます。そのため商談に直接関係ない話題の引き出しをたくさん持つように心掛けています。実際お客様に最近のトレンドなどを話すと、興味を持ってもらえることが多いですね。

お客様が何を求めているか、想像する力も大切。どこの酒販店も当社以外の商社とのお付き合いがあります。何か困ったとき、まず相談してもらえる人間になるためには、より深く信頼してもらわなければなりません。そのためにも、困りごとはないか先回りして話ができるように、お客様目線に立つようにしています。


今後の目標を教えてください。

何かのスペシャリストを目指したい。ウイスキーの知識、営業力、お客様からの信頼度、なんでもいいので、社内で「○○なら中舘」と思ってもらえるような武器を持ちたいです。

現在入社2年目で何事にも必死なので、どういったジャンルなら自分が伸びていけるか、まだわかりませんが、新商品情報は積極的にチェックしているため、先輩からは「この新商品知ってる?」と聞かれると、発売日や値段を答えるようにしています。そうしていると、先輩からも新商品情報を聞かれるようになってきたので、少しずつ自分の自信につながっています。

とはいえ先輩はみんなすごい人ばかり。特に入社7~8年目の、営業として中堅と言われる先輩たちは、支店を担う数字を持っています。さらにお客様からの信頼度も抜群で、いつもお客様の依頼に即対応しながら、自分の意見もきちんと言える関係性を築いているんですよね。身近に尊敬できる先輩がたくさんいるのは、本当に恵まれていると思います。


学生の皆さんへメッセージをお願いします。

私自身は本当にお酒が好きで、どうしてもお酒に関わる仕事がしたいと、当社のような商社のほか、メーカー、インポーター、酒販店、さまざまな企業の面接を受けました。就職活動を経て、私はより多くのお酒に関われる商社の仕事をしたいと強く思うようになりました。そして実際に入社し、希望していた仕事ができていると実感しています。

だからこれから就職活動する皆さんにも、自分が本当に好きなものは何なのか考える時間を大切にしてほしいですね。社会に出て働くというのはラクなことではありません。だからこそ「このためになら頑張れる」と思える、好きなものを見極めることが大事だと思います。


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