最終更新日:2025/4/11

(株)ケーイーシー

  • 正社員

業種

  • 検査・整備・メンテナンス
  • 設備工事・設備設計
  • 情報処理

基本情報

本社
広島県
PHOTO

鉄道車両製造に関する品質保証業務

  • R.A
  • 2020年入社
  • 27歳
  • 鳥取環境大学
  • 環境学部 環境学科
  • 大阪営業所
  • 野球観戦

会社・仕事について

現在の仕事
  • 部署名大阪営業所

  • 仕事内容野球観戦

こんな仕事をしています

現在私は品質保証課という部署に配属されています。
品質保証課とは、車両の品質を担保する部署であり、製作初期から最終完成までの全ての工程に関与する部署であります。そのため製作に携わる各部門と関わる機会が非常に多く、幅広い知識や人との関わりを得ることができます。
また上記の品質管理や検査だけでなく、お客様に車両を引き渡す納入整備や試運転も対応する必要があるので、車両と共に納入現地へ赴き、車両メーカーの代表として納入整備の責任者をしなければなりません。
私も顧客、機器メーカーなど社外の方と直接会話をさせていただく中で、工場内で業務を行う際にまた違った視点から物事を見ることがでるようになり、様々な角度からどのようにすればより良い車両を製造できるかを考えることができ、社会が広がりました。


仕事をしていて1番印象に残ったエピソード

品質保証課は製造を行う上での相談窓口のような立場でもあります。
電車1両を製造する中で何も起こらないということはなく、不具合などが発生した際は状況判断や解決までのアプローチまでの対応を求められ、それに応えることができる存在でいなければなりません。
以前担当しておりました海外車種では、不具合が見つかった際の具体的な検査基準が設けられておらず、検査側も製造側も判断に困るという事例が多々ありました。また、製造実績の無い新車種でしたので、基準策定にはとても苦労しました。
そこで解決のアプローチとして、定期的な検討会を関係部門を交えて開催することに決めました。
各部門での課題はそれぞれあり、顔を合わせることでディスコミュニケーションを防ぐことができ、各部門が双方納得のいく基準なども策定することができ、課題解決がスムーズにいきました。
2022年末にその国での初のメトロ線開通ということもあり国を挙げてのセレモニーが実施されました。(大統領も添乗されていました。)そのセレモニーの様子や乗客の様子、実際に運用されている映像などを見るとやりがいや達成感を感じることができました。


入社後に感じたKECの魅力

KECの魅力の一つとしては、やはり多岐にわたるインフラ関連業務に携わっている方のお話を身近に聞けることだと思います。
私は鉄道車両の製造に関するお仕事(交通インフラ分野)に携わっていますが、その他にも発電所や浄水場などのプラント分野、工事施工管理、放射線管理、金融システムエンジニアなどKECでは様々な業務に携わっている方がおられます。
仕事をする上でのゴールは、インフラ整備を稼働させるための保守・維持・管理を行うことですが、それを遂行するまでの検査・点検・調査などのアプローチの方法は、その業種によって様々です。
仕事をする中でこの方法で合っているのか、もっといい方法はないかと考えることが多々あります。そのようなときに別職場の方々からの違った角度の意見をいただいたりすることもでき、実際にそれで上手くいった経験もあります。
KECでは営業所単位で集まる場を定期的に設けているので、普段お会いできない方との交流も可能です。


とっておきのリフレッシュ方法

私の趣味は野球観戦です。
テレビで見ることはもちろんですが、現地観戦に赴くことが日々の楽しみの一つです。現在、神戸に住んでおり電車1本で甲子園に通えることは本当に幸せであります。
また、会社に申請すると観戦チケットをいただけることもあり、内野のいい席でサヨナラ勝ちを現地で観戦できたのは、今でも良い思い出です。
とっておきのリフレッシュ方法は、やはり趣味を持つことではないかと思います。
社会人になるとどうしても友人に会う機会は減りますし、何か一つでも趣味があるだけで休日が大きく変わります。野球以外の趣味を模索中ですので、もし今後お話しすることがありましたら皆様の趣味を教えてください!


学生へのメッセージ

就職活動中の皆様、まずは本当にご苦労様です。就活の時期は私もいろいろと大変な思いをしたことは今でもよく憶えております。
私からお伝えしたいことは1つだけです。それは困ったときは周りの方々に積極的に頼ってください。ということです。
周りの方々はおそらく皆様の思っている以上に困ったときに手を差し伸べてくれ、助けてくれます。大人の方々が緊張するのであれば、友達に話を聞いてもらうだけでも良いと思います。(就職活動当初の私は自分で全て決めなければという使命感に囚われてしまい、なかなか就職活動がうまくいかず苦労した苦い経験があります。。。)
受験は団体戦という言葉がありますが、就職活動も団体戦であると私は思います。今は大変な時期であると思いますが、支え合いながら乗り切ることができれば幸いです。
皆様の就職活動がいい方向に行きますよう、応援しております。頑張ってください!


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