最終更新日:2025/5/8

(株)稲葉製作所【東証スタンダード市場上場】

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • インテリア・住宅関連
  • 金属製品
  • 建材・エクステリア
  • 文具・事務機器関連
  • 建築設計

基本情報

本社
東京都
PHOTO
  • 5年目以内
  • 機械系

金型のプロフェッショナルになれる仕事です!

  • E・K
  • 2020年入社
  • 日本工業大学
  • 工学部 機械工学科
  • 生産技術課 金型班

会社・仕事について

現在の仕事
  • 部署名生産技術課 金型班

  • 勤務地千葉県

現在の仕事内容

製品を製作するために必要な曲げ・抜き加工を行う金型の設計・製作・メンテナンスを行っています。
稲葉製作所では内製率の向上を目指しており、製品が完成するまでの工程の9割が社内にて行われています。もちろん金型についてもほとんどの作業を社内で行っています。
設計では、鋼板を加工する際に目標とした寸法になるように計算して設計します。また、金型やそれらを使って製品を作る作業者が作業しやすいように設計することも大切な仕事の一つです。
製作では設計からの図面に従い、加工方法に応じた機械を使用し材質や加工形状についても考慮しながら正確に穴あけや切削加工を行います。メンテナンスでは加工により摩耗した金型の工具の交換や微妙な金型のズレの修正を行っています。


今の仕事のやりがい

現在、機械設備を使っての金型部品の加工を主に行っています。材質や部品形状に合わせて加工方法を変えたり、毎日様々な種類の部品の加工に携わることでその部品がどんなところで使われ、精度はどのくらいがいいのか、加工時間の短縮等、加工に対するノウハウが蓄積されてきました。自分で考え実行し成功した時の達成感は仕事をしている中でとても大きな存在です。
最近ではCADソフトを使用した部品の設計についても勉強するようになり、部品製作での経験がそこでも生かされています。


この会社に決めた理由

大学では金型やプレス加工についての勉強をしていたことから、金型を扱い製品を作る稲葉製作所では金型の使用者の目線で設計・製作ができると感じたからです。
また、ただの鋼板を打ち抜いたり曲げ加工を行うことで床や柱・屋根ができ、組み合わせることにより高い耐久性を誇る稲葉製作所自慢の物置ができることに心惹かれるところがあったからです。自分が作った金型が現場で活躍し良いものを作り、社会で利用されている姿を見ると物作りの楽しさを感じることができると思ったからです。


当面の目標

最近では、加工の自動化も進み、製品の加工ミスもかなり減少しました。しかし、作業者のミスによる不良も多いです。
例えば、加工を行う際に本来の位置とは別の位置で加工してしまったり、加工後に製品が金型にぶつかることで打痕不良が生じてしまったりなどのミスによる不良を減らしていきたいと考えています。
また、設計面でも図面の作図者による寸法指示の表記の違いや、寸法の入れ忘れ等についても統一できるように行動してみたいと考えています。


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