最終更新日:2025/4/25

香陵住販(株)【東証スタンダード上場】

  • 正社員
  • 上場企業

業種

  • 不動産
  • 不動産(管理)
  • 建設
  • その他金融
  • 損害保険

基本情報

本社
茨城県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

どんな時も全力で、お客様のためにできることを着実に!

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入社4年目。積み重ねた自信がさらなるモチベーションに

茨城・水戸ではよく知られる香陵住販。今期、設立41年を迎えますが、まだまだ「伸びしろ」は大きいです。可能性に溢れる同社の未来を担う若手社員に、それぞれの仕事内容を中心にお話を伺いました。

■大場 弘樹さん ネット支店 賃貸課/2019年入社
■関山 愛華さん 赤塚駅前支店 賃貸課/2019年入社
■樫村 雅直さん 駅南支店 PM課/2019年入社

後輩にメッセージ

「内定後に勉強して宅建資格を取得しました。不動産のプロとして宅建は強み。就職してから取るのはなかなか難しいので、学生時代の取得をお勧めします」と大場さん。
「ゼミの活動で大道芸のスタッフをするなど多彩な経験が私の財産。学生の特権を生かし多くのことに挑戦すれば、やりたいことがきっと見つかるでしょう」と関山さん。
「学生時代の友人も大切ですが、社会人になるとまたワクワクする人脈が広がります。人間関係の構築に億劫にならず、仕事の成果として楽しんでください」と樫村さん。

ネット支店で活躍。時代を見すえ、発信力や提案力をさらに高める

大学は青森県ですが、「働くのはやはり地元の茨城で」とUターン就職。営業職として付加価値も容積も大きな商品である「住まい」を扱いたいと、業種は不動産業か建築業を考えていました。香陵住販は地域に根差し、かつ知名度の高い地場企業であること、会社見学を通して感じた職場の雰囲気の良さが決め手になりました。内定後、今のネット支店でアルバイトも経験し、そこでも先輩一人ひとりから親身にご指導いただいたことで、自分の選択は間違いではなかったと自信を深めました。

「ネット支店」は担当エリアを限定せず、Webからのお問い合わせ専門に対応する店舗で100%「反響営業」です。反響をいただいたお客様のうち7割ほどは現地にご案内しますが、遠方などを理由に契約完了まで来店されないお客様も3割に上ります。海外からの問い合わせもあり、アメリカから来日される牧師さまを担当したこともあります。そんなときは物件の画像をお見せする「オンライン内見」や、ビデオ通話で契約における重要事項を説明する「IT重説」を行います。
ネット支店のお客様は様々なホームページで情報収集をしており、営業マンとしてそれに負けない知識量が必要との思いから、事前に駅やスーパーなどの周辺情報も含めて徹底的に調べるようにしています。質問にすぐに答えられると、やはりお客様の信頼度が増します。その結果、当社か別会社の仲介物件か、迷っていたお客様が当社に決めて下さるとうれしいです。信頼を積み重ねていくと、かつてお部屋を仲介したお客様から「今度は店舗の紹介もよろしく」「知人を紹介したい」などのお話を頂くこともあり、やりがいも感じられ自信もつきます。

2021年もコロナ禍で大変な年になりましたが、ネット支店はさほど影響がなく、むしろ「変化のないことがすごいな」と当社の底力を感じています。入社4年目を迎え、ネット支店における営業手法もそうですが、ほかにも「時代の進化に応じて、まだまだできることはある」と思うようになり、今後は提案力や発信力を高めていくことが目標です。経験を重ね仕事に夢中になるほどにアイデアが次々と湧いてくるようになり、これから更に成長できることが楽しみです。
(大場さん)

住まいも仕事も新生活を応援。本気でお客様に寄り添います

横浜市の大学に合格して、ひとり暮らしを始めるにあたり、アパート探しで不動産会社にお世話になりました。何もかも初めてづくしで不安な私に、丁寧に対応して下さったことが印象に残っています。就職を考える際に自然とその経験が頭に浮かび、「業種は不動産一本。場所は絶対に地元の茨城で」と決めていました。水戸出身の私にとって親しみのある不動産会社と言えば香陵住販でした。3年の夏にインターンシップに行き、店舗研修を通して「こんなに風通しの良い会社だったんだ」と驚きました。不動産会社には堅いイメージがあったのですが、インターンの学生にも気軽に声を掛けてくださる社員の方々に接して、先入観があっさり払しょくされました(笑)。

入社から半年間は県庁南大通り支店に勤務、それから赤塚駅前支店に配属されて今に至ります。県庁南大通り支店は、県庁の職員や警察関係の方など公務員のお客様が多く、事前にビジネスマナーや言葉遣いも含めて先輩が細やかに指導してくれました。自分でも毎回資料をきちんと揃え、お客様への連絡も密にするよう心掛けるなど、仕事の基本がひと通り身に付いたと思います。一方、赤塚駅前支店は郊外にあり、お客様層も学生さんからファミリーまで幅広いことが特色です。物件もワンルームに3DK、4LDKと豊富で、不動産に関する知識が一気に広がりました。

仕事の一番のやりがいはやはり、お客様に感謝されることです。ありがたいことに「関山さんからの物件に決めたい」と言ってくださるお客様もずいぶん増えました。印象的だったのは、訪問マッサージ業で独立開業されるお客様の、初めての店舗探しを担当したこと。お客様も私も初めての経験で、希望する場所や家賃にかなう物件を何件も回るうちに、「一緒に頑張ろう!」と“同志”のような心境になりました。無事に決まった時は手を取り合って喜びましたね。住まいもそうですが、地域に根差すビジネスを応援できるのもこの仕事の魅力です。今後の目標は、賃貸の営業職としてより良い仕事をするとともに、ゆくゆくは不動産販売にもチャレンジすること。社内の先輩社員には「あんな風になりたい」と憧れる女性の役職者がいることも心強いです。
(関山さん)

迅速な対応がモットー。オーナー様の信頼を得ることがやりがいに

私は福島県出身で、大学が茨城県です。大学生活では寮を経て3年生の時、ひとり暮らしを始めました。それまで不動産業の方と関わったことがなく、勝手に怖そうなイメージを抱いていましたが、私のアパートを仲介してくれたのは、とても感じが良い方でした。何よりも、まず、大学生活の様子や出身、家族といった私の話を熱心に聞いて下さったのが印象的でした。そこから不動産業に興味を持つようになり香陵住販のインターンシップに参加。入社した同期のみんなが「雰囲気の良さ」を挙げますが、私もそう感じました。人間関係はもちろん、良い意味でそれぞれ“仕事を楽しんでいる感じ”がとても魅力的だったのです。

入社後は一貫してPM(プロパティマネジメント)業務です。PMとは物件をお持ちのオーナーさまのために、資産価値の最大化を目的に物件を管理する仕事です。古くなった設備を修繕・交換することや、空き室の入居者が決まるように対策すること、水漏れや騒音といった問題の解決など、業務は多岐にわたります。また、PMにおける一番のお客様はオーナーさまです。家賃を払う入居者の方々ももちろん大切で、「住む人ファースト」は変わりませんが、オーナーさま・入居者さま、どの立場ともフラットな関係でなければなりません。そこが難しい点でもあり、管理の面白さでもありますね。私自身、多様な視点で物事を考えられるようになりました。

仕事を進める上で心掛けているのは迅速な対応です。例えば管理物件を訪問して、エントランスの照明が消えかけていたりすると、その場ですぐオーナーさまに連絡して交換を手配します。ちょっとした連絡や報告も密にするうちに、オーナーさまのほうから「○号室に入居してもらうにはどうすればいい?」などと相談されることが増え、「信頼されている」と感じることがやりがいとなっています。また、この仕事は修繕業者さんなどとの横のつながりも深く、予算面などで助け合うこともよくあるので、自然とコミュニケーション力も磨かれます。現在は組織変更にともなって担当エリアが変わり、同時に担当するオーナーさまも物件も変更となりました。培ったヒューマンスキルを生かし、新しいエリアでもオーナーさまの信頼を獲得していきたいと思っています。
(樫村さん)

学生の方へメッセージ

地域に根差して発展してきた当社は、総合不動産業として「これからの地域のまちづくり」に力を入れています。例えば、「活用されていない土地をどのように開発すればもっとも効果的か」などについて、その土地の立地や特性、周辺環境なども総合的に考えたプロの目で適切な提案を行います。また開発のプロセスでは、土地の売り主や買い主、建設業者や商業関係者など多くの人をつないでいきます。これを「商品企画」と呼びますが、まさに「まちの活性化」を応援する総合不動産業ならではの仕事であり、皆さんにも将来的には商品企画で活躍してほしいと期待しています。

そのために入社後は、まず賃貸や売買、管理などの業務を通して知識やスキルを磨いていきます。教育・研修の充実はもとより、職場においても自分の意見や提案を気兼ねなく言えるフレンドリーな社風ですから、意欲的な人はどんどん成長できます。JASDAQ上場企業であり、地域の知名度も高い当社ですが、成長の余地はまだまだあり、伸びしろも大です。さまざまな仕事に積極的にチャレンジするとともにフレッシュな発想を生かし、当社に“新しい風”を吹かせてくれる人と一緒に仕事がしたいですね。

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「当社の社員は“やりたがり”が多く、仕事を目一杯楽しんでいます。チャレンジ精神がみなぎる社風ですから、さまざまなことに挑戦できる人を待っています」と採用担当。

マイナビ編集部から

香陵住販は不動産売買から仲介、賃貸、管理を手掛ける県内屈指の総合不動産会社である。本拠地の水戸では、かわいいイラストの会社看板が地域住民にもすっかりお馴染みだ。2018年には県内の不動産会社で初めて株式上場を果たし、CSR(企業の社会的責任)にもさらに意欲的になった(※出典:上場企業サーチ「茨城の上場企業2020」より)。もともとスポーツチームのスポンサーやボランティア活動などの地域貢献に力を入れているが、最近では環境に配慮した企業に認定される「茨城エコ事業所」の最高ランクを取得し、SDGsの取り組みにも積極的だ。
もちろん本業も順調で、物件管理戸数は今期に目標の2万戸を達成する見込み。これは県内トップクラスの数字だ。また設立40周年を迎える今期には、新たに不動産ファンド事業もスタートさせるなど、その勢いは増すばかりだ。社員の活躍のフィールドや将来的なポジションもますます広がっている。

上場企業としてワーク・ライフ・バランスも整い、年間休日は112日と多く、有給消化率も高まった。メリハリよく働けるせいか、取材した社員たちは仕事について語りだすと止まらず、「楽しくてたまらない」という表情がとても印象的だった。組織整備が進む一方、やりたいことに何でも挑戦できる風通しの良さは健在だ。

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茨城ではいち早くWeb問い合わせに特化したネット支店を開設。「オンライン内見」や「IT重説」はネット支店だけでなく、今では多くの店舗で採用されている。

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