ファロスファーム(株)

徹底した防疫管理がなされていることが入社への決め手でした。大学では畜産関係の学科へ通っていましたが、その中で家畜の疫病に関しては衝撃を受けることが多かったです。また、部活動や研究室での活動においてヤギやブタを取り扱っていましたので、自分自身でも病気を持ち込まない、持ち出さないことを意識していました。その考えが会社とマッチし入ることを決意いたしました。また、利益率が高く、安定したお給料がもらえるとのことでその点においても弊社を選びました。

1番に嬉しかったことは、一連の作業を一人で行えたことです。私は主に母豚と子豚の治療を担当しています。入社当初は、先輩社員の方と一緒に豚舎内を巡り、手伝いをしていただいていました。それなりの時間がかかっていましたが、作業内容を理解し、過去の治療経歴や飼料の残量、使用する薬剤、豚の異常状態を瞬時に判断して進めることで、徐々に作業時間を短縮することができました。先輩方もそれを評価してくださって褒めてくださったり、アドバイスの言葉をかけてくださいます。その言葉でより頑張れますし、間違いなく、入社時よりも成長していると感じています。

頑張れる環境があるという魅力があります。チームプレーではありますが、分娩舎は基本的に単独で動くことが多いです。だからこそ、自分の与えられた仕事に対して責任感を持って働けます。また、先輩社員の方と一緒に1年（年度末まで）の目標を立て、年度末にフィードバックを行うMBOシートというものがあります。それを活用することで、過去の自分と比べて、今の自分には何ができるようになったのかを見つめ直すきっかけを作ることができます。また、立てた目標に対して取り組むため、質を落とさずにどのように作業の効率化を図るかを考えながら仕事を行っています。