◆積極的に話しかけましょう。
インターンシップなどでは、積極的に行動を起こしましょう。話しかければ答えが返ってきて、判断材料が増えます。時間は貴重ですから、受け身でいてはもったいないです。
企業研究は「どんな職種を志望するか」を考える機会でもあります。やりたいことが決まっていない方に、個人的にお勧めしたいのは「営業職」です。私は「営業は嫌」と思っていましたが、実際に営業活動している現在では、さまざまな人やその人それぞれの考え、事業や会社に触れられる、自己成長にも繋がる面白い仕事だと感じています。これはダメと決めつけず、選択肢を広げることが大事です。(岡本さん)
◆現場の声にヒントがあります。
同じ業界に訪問する機会が多くなるため、“ちがい”や“自分に合うか”を見極めることも大切です。たとえば国際物流業界では、扱う貨物が異なるだけでも、業務内容や働き方に影響します。実際に働く人が感じているやりがいや大変さ、その情報が大いに参考となりました。はじめから業界を絞り切らないことも有効です。私の場合は、国際物流、航空、商社を企業研究の対象にしました。実際に企業訪問すると、ここはちがう・意外に興味が湧いたなど、考えも定まっていきます。ぜひ、自分の可能性を広げるチャンスにしてください。(鈴木さん)