最終更新日:2025/4/7

ホテルニューアワジグループ[グループ募集]

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • ホテル・旅館
  • 旅行・観光
  • 外食・レストラン
  • レジャーサービス

基本情報

本社
兵庫県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

多彩なステージの中で、個性を発揮しながらやりがいを実感できる!

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それぞれのポジションでお客様満足を追求する先輩たちが登場

兵庫、京都、岡山、香川、滋賀で個性溢れるホテル・旅館を運営するホテルニューアワジグループ。今回は神戸のシティホテルや自然に囲まれた淡路島のホテルで活躍する先輩に仕事のやりがいを中心に話を伺いました。

■篠田 元太さん
(株)ホテルニューアワジ神戸
神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ Kobe Grill
レストランサービス
2022年入社

■塩飽 茜さん
(株)ホテルニューアワジ
ホテルニューアワジ
パーソナルコンシェルジュチーフ
2018年入社

■河合 勇樹さん
(株)あわじ浜離宮
あわじ浜離宮
マルチタスク
2022年入社

先輩たちの仕事のワンシーン

「レストランでは、担当のお客様と会話をしながら密接に関わっていきます。自分なりに創意工夫をして喜んでいただいたときにやりがいを実感しますね」と語る篠田さん。
着物姿でお客様をお出迎えする塩飽さん。「私たちの仕事はお客様への食事やサービスに直結するため、常に責任感を持ちながら心からのおもてなしを大切にしています」
人に恵まれた環境の中でやりがいのある仕事に取り組めることが魅力と語る河合さん。「尊敬する上司と先輩からアドバイスを受けながら冷静に判断する力を養っています」

お客様と会話をしながらきめ細かなサービスを提供。資格を取得して専門知識を磨いていきたい

神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズの最上階にある「Kobe Grill」は、神戸の街を一望できる絶景のロケーションが魅力。特に夜景の人気が高く、大切な記念日やプロポーズに利用されるお客様もいらっしゃいます。このレストランで私は、キッチンとホールの間に立ち、お客様の料理の進捗状況を伝え、タイミングを図りながら出来上がった料理を提供し、ドリンクサービスを行うデシャップ業務を担当しています。華やかな料理は目にした瞬間にわくわくしますが、シェフから事前に聞いたコース料理の食材や調理方法をわかりやすく伝えることで、その魅力をさらに引き立てるように心がけています。

1年目は目の前の仕事で手一杯だったものの、今では落ち着いてゆとりを持ちながらお客様のニーズに合わせたサービスができるようになりました。若いカップルが訪れた際は、緊張を和らげるように声をかけながらも、お客様の大切な時間のお邪魔にならないように配慮します。また、苦手な食材があり、別のアレンジをする場合には何度も聞き返すことがないように細部まで確認し、キッチンと円滑に連携を取っています。後輩の指導を任されたことで成長も実感していますね。

もともとフロントやベルなどの宿泊部を希望していましたが、長時間にわたってお客様に寄り添い、料理やホテルの感想を直接お聞きできる料飲部の仕事がとても楽しく、自分に合っていると感じています。以前、会話を通してその日が結婚記念日であることを知り、デザートプレートにチョコレートでメッセージを書いて提供したときには、サプライズサービスをとても喜んでいただきました。後日にお手紙が届いたり、「篠田さんに会いに来たよ」と顔を見せに来てくれたりすると大きな励みになります。このように自由度が高く、自分が「お客様のために」と思ったことを実践できる職場はとても働きやすいですね。

職場には20代の若いスタッフが多く、仲が良いのも魅力だと思っています。スタッフ同士が話していると、上司も自然と輪の中に入ってきてくれ、とてもフランクな関係で働くことができています。今後はソムリエの資格を取得して、さらに専門知識を深めて満足度向上を追求していきたいと思います。
(篠田 元太さん)

創意工夫で付加価値を提供。新人研修にも携わり、ホテルのサービス向上を実現できたことが喜びに

私は採用担当者の人柄に惹かれて当社に入社しました。合同会社説明会に参加したのち、会社説明会で私の顔と名前を覚えてもらえたことがとても嬉しく、そんな印象に残る接客をしたいと思ったからです。入社以来、旅館スタイルのおもてなしを大切にするホテルニューアワジのパーソナルコンシェルジュとしてお客様のお出迎え・お見送り、客室の準備、食事の提供など幅広い業務を担当しています。食事のお部屋出しは進捗が見えないのでタイミングを図ることが難しいのですが、経験を重ねてスムーズに提供できるようになりました。

心がけているのは、一歩先の行動で付加価値の高いサービスを提供することです。お客様同士が「明日はどこに行く?」とご相談されていたときは、「当ホテルはグループのホテルと回廊でつながっているので湯めぐりが楽しめます」とお伝えしたり、淡路島の観光スポットをご紹介したりすることも。また、料理をおいしく味わっていただけるように「お造りと茎わさびを一緒に食べると口の中に香りが広がりますよ」といった一言を添えています。お客様が何を求めているのかを考えて接客をし、お見送りのときに感謝の言葉をいただくと、もっと頑張ろうと前向きになれます。また、リピートされるお客様が多く、お子さんの成長を一緒に喜び合えることも嬉しいですね。

5年目にはチーフになり、和の作法や接客の基本の指導をする新入社員研修にも携わっています。私自身、事前に上司に確認をしながら復習して指導にあたることがとても良い勉強になり、普段から気持ちを引き締めて行動するようになりました。新人のスタッフとは年が近いこともあり、質問や相談を受ける機会が多く、みんなが主体的に行動をしながら成長していく姿を見ると嬉しいですね。特にJTBの宿泊アンケートで2022年度のサービス最優秀旅館・ホテル(大規模施設)を受賞したときには驚きと喜びでいっぱいになりました。お客様から「日本一のホテルですよね」とお声がけされるとプレッシャーを感じることもありますが、これからもスタッフたちと一緒にホテルや地域を盛り上げていきたいと思います。
(塩飽 茜さん)

<ホテルのおもてなし×元気溢れる個性>のハイブリッドで、お客様の満足を高めていきたい

日本の夕日百選に選ばれた慶野松原に佇む「あわじ浜離宮」は、すべての客室から夕日を望むことのできるロケーションが魅力です。本館29室・別館17室の小さなホテルでは、人の温かみが感じられるおもてなしを大切にしており、お客様との距離が近いことも特徴のひとつ。長年、リピートされている方から「いろいろな季節に訪れて四季の料理を愉しんでいます」とスタッフである私が教わる機会が多く、お客様との会話を楽しみながら成長できる職場です。

入社後はマルチタスクとしてフロント業務やレストランでの食事の提供などを経験しました。学生時代、スポーツに取り組んでいた私は、元気でハキハキとした挨拶を褒められることが多かったのですが、ホテルでは礼儀や所作が大切であることを上司に教わり、スピードだけでなく機微を読み取ることの大切さを学びました。以来、元気な接客とおもてなしの心のハイブリッドで自分らしさを発揮しています。

現在はレストラン業務を中心に担当しています。フロントは思っていたよりもデスクワークが多く、人と話すことや体を動かすことが好きな私は、レストランの方が自分に向いていると感じています。お客様の人数や年代、料理のメニュー、食事のペースはそれぞれに異なり、一日たりとも同じ日はありませんが、どんなときでも“いつも通りの質の高いサービス”を提供できるように意識しています。それに加え、常に頭と体を動かし、レストラン全体を見渡しながら冷静に判断をし、後輩には的確な指示を出すようにしています。このように私が成長できたのは、尊敬できる上司と先輩から丁寧な指導を受けたからです。レストランがクローズしてから積極的に質問をすることで幅広い知識やスキルを習得できました。

私たちサービスはあくまでも黒子役。おいしいタイミングで料理を提供し、シェフの想いをお客様に伝えて「ご馳走さまでした。おいしかったです」と満足していただいた瞬間にやりがいを覚えます。これからは自分自身のスキルアップはもちろんのこと、レストランの環境改善にも取り組み、自信を持ってお客様に食事やサービスを提供していきたいと思います。
(河合 勇樹さん)

学生の方へメッセージ

学生時代にサッカーをしていた私は、遠征で各地のホテルを利用することが多く、フロントやベルスタッフに憧れて、ホテル・旅館業界を志望しました。入社後は料飲部に配属されましたが、実際に仕事をしてみると自分に合っていると感じるようになったのです。当社は多彩なホテルや旅館を運営し、ポジションも多岐にわたります。幅広く経験して自分のやりたいことが見つけられる職場だと思います。(篠田さん)

就職活動を始めた当初は淡路島のことをよく知りませんでしたが、会社説明会に参加して「海の近くでの暮らしも良いな」と思ったことも当社を選んだ理由のひとつ。今はホテル近くの新しい社宅に夫婦で快適に暮らし、出勤時に朝日を見ると「今日も頑張ろう!」とテンションが上がります。当社は産休・育休制度や保育園が整っているので、これからはもっと生活を充実させていきたいですね。(塩飽さん)

私は人と接することが好きでサービス業を軸に就職活動をしました。接客のアルバイト経験がないので不安を感じていましたが、当社では研修が充実していると聞き、安心して入社を決めることができました。仕事や給与、休日など就職のこだわりは人によって異なると思いますが、私はやりがいのある仕事に就けたことに幸せを感じています。経験のない人も先輩が丁寧にサポートするので、ぜひ挑戦してほしいですね。(河合さん)

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同グループの原点とも言える「ホテルニューアワジ」。2024年12月にはスイート仕様の客室に新客室が増設。歴史のあるホテルながら、常に新しい魅力を発信している。

マイナビ編集部から

淡路島を拠点に展開するホテルグループが「ホテルニューアワジグループ」だ。取材を通して感じたのは同グループの地域との強いつながりだ。成長戦略の一環として廃業したホテルの再生を行っているのが特徴だが、その根底にあるのは地域との共生だ。「私たちはその土地で生活をしている皆さんがつくっている食材を活用させていただけるからこそ、おいしい料理を提供できる」と話す言葉がすべてを物語っている。

また、同グループでは宿泊客の根本的な心地良さの提供に力を入れていることもお伝えしたい。たとえば、入浴時の湯船の高さを工夫。これは湯に浸かった際に快適さを実感できる高さとのこと。洗い場の椅子の高さも負担がないように配慮している。小さな部分にこだわることで、お客様の満足度向上に取り組んでいるのもホスピタリティの高さから来るものだろう。

同社では顧客に向けて定期的にメルマガを発信しているのだが、そのメルマガの企画と執筆は入社2年目と1年目の社員が担当している。ホテルの情報だけではなく、若手スタッフの躍動感あふれる文章の構成は同社の伸びやかな社風が伝わって来るようだ。固定した人物像を掲げるよりも、個性と意欲を重視する同グループ。新しい観光業の始まりを予感させる魅力的な企業だ。

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ホテルの第一印象を決めるフロント。チェックイン・アウトの他、観光名所の情報を提供することも。お客様ファーストを体現し、ホテルの信頼度を高める役割も担っている。

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