最終更新日:2025/4/24

ギグワークスクロスアイティ(株)

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東京都

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研修・教育について伝えたい

若手社員たちが語る、成長への第一歩と職場の現在

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ギグワークスクロスアイティに入社し、テクニカル本部ICTソリューション東日本統括で活躍する先輩たち。充実の教育体制や職場の環境など、それぞれの体験に基づいて語っていただいた。

Kさん 第3システム部 2023年入社
Mさん システムインテグレーション部 2022年入社
Oさん 第1システム部 2019年入社
Nさん 第4システム部 2021年入社
(写真左から)

学びやすく話しやすい職場環境のもと、日々成長する先輩たち

SaaSのポイントシステム開発を行うNさんと、新設のシステムインテグレーション部に抜擢されたMさん。二人とも最優秀新人賞「ルーキーオブザイヤー」を受賞。
法人向け外国為替送金Webシステムの保守開発を行うKさん。設計・運用・保守など全体的なノウハウを持つゼネラリストになり「頼りがいのある先輩」になることが目標。
様々な申請をアプリに統合する仕事でサブリーダーの役割を担ったOさん。お客様と話しながらプロジェクトの要件定義を行う業務に携われるようになることを目指している。

充実の研修でじっくり基礎を築き、実践する力を養う。IT業界への扉を無理なく開く

――新入社員への教育研修が充実しているとお聞きしました。

【Oさん】当社では配属前に半年間、技術的な基本を学ぶ研修を行います。そのときはメンターがつきます。私の場合、配属後にOJTトレーナーの先輩が半年間ついて、仕事を覚えました。未経験で不安な状態の新人も大丈夫なレベルになる、丁寧な研修です。築いた基礎は仕事に役立っていますし、トレーナーに言われた「わからないことは知っていそうな人に聞こう。調べ方も教えてもらおう!」は今も実践しています。

【Nさん】私の場合OJT期間は3カ月でした。最初の半年の研修は、文系出身者も技術を理解し身につけられる研修だと思います。メンターは、すごくいい先生で、技術をたくさん教えてもらいました。OJTでは私もOさんと同様に、人に聞くことの大切さや、最短の道のりで答えを出す考え方を教えてもらいましたね。

【Mさん】研修では、新入社員がチームに分かれて役割を分担し切磋琢磨しながらシステムを作った開発演習が、忘れられない思い出です。そこで開発のノウハウが身につきました。OJTでは作業の〆切を気にする私にトレーナーから「君のペースでいろいろ試して学ぶことが大切」と言ってもらい、それ以来、仕事から学ぶ姿勢を大切にしています。

【Kさん】私も配属直後は、上司に「新人はできないのが当たり前。貪欲に学ぼう」と言われたことがあります。ITの知識がないまま入社したので、些細なことも答えてくれたメンターさんにはお世話になりました。気を張っていた時期に「もっと気楽でいいよ」と言われたのは刺さりました。肩の力が抜けました。OJTトレーナーも私が困っていると察してくれる感じで、助かりました。

――Mさん、KさんはOJTトレーナーをされたとうかがいました。

【Mさん】先輩に教えてもらったことに、失敗も含めた自分の経験を添えて、後輩に渡すことを心がけました。伝わっていると思います。

【Kさん】先輩の教え方を参考にして、ものごしの柔らかさにも気を配りました。2カ月くらいすると、質問の質が上がってきたりするんです。それって成長してるんだな、自立したんだな、とうれしく感じます。

IT技術を支えるコミュニケーションの力。社員一人ひとりと向き合い、なんでも言い合える環境を構築

――会社の雰囲気はどのような感じですか。

【Nさん】いい人が多い、という印象です。当社には月に一度、プライベートなことも相談できる上司との面談があり、そこでは課長にいろいろな話をしています。ときには部長も1対1で若手の話を親身になって聞いてくれます。コミュ力の高い人が多いですね。思えば、要件を聞いて理解し、満たすものを提供する、この仕事の根幹がコミュニケーションなんですね。

【Kさん】コミュニケーションと言えば、研修の頃から先輩たちは積極的に歓迎会を何回も開いてくれて、新人が馴染めるようにしてくれました。そのおかげで、人となりをおたがいよく知ることができ、いつでも話しかけやすいです。私は今日パーカーで来たんですが、服装もゆるい感じで、みんな楽しく仕事をしている雰囲気があると思います。上司が率先して休みを取っているので有休など休暇も取りやすいです。

【Mさん】私も半年前から1週間ほど実家に帰る予定を入れていたのですが、その時期に急に忙しくなってしまい、不安になっていると上司から「いいよいいよ! 行っておいで」と笑顔で言われました。上司について言うと、なんでも質問できる感じがあって、安心感があります。相談しやすい職場環境になっているんですね。やさしい人が多いと感じます。それから、みんな勉強が好きなんだと思います。40代、50代のリーダーも技術的な勉強にはすごく熱心ですね。

【Oさん】みんな気さくで話しやすいし、先輩の方からいろいろ話しかけてくれることも多いですよね。なにか困ってそうだな、と感じると話しかけてくれます。OJTのときには、トレーナーがよく話しかけてくれました。私は「説明」に苦手意識があり「5W1H」や「結論を最初に言う」などのコミュニケーション研修に参加しているのですが、そのことについて課長に相談すると「自分も説明が下手だったんだ」と意外な答えが返ってきて「場数をこなせば大丈夫!」と励ましてもらい、ちょっとホッとしました。

製品、社風、教育など、若手社員たちが実際の体験から考える会社の魅力とは

――皆さんが感じる会社の魅力とはどのようなものでしょうか。

【Mさん】私の感じる魅力は、自社で製品を持っていることです。私は製品開発部にいた期間が長く、年に1度はフェアの出展に参加して様々な企業の製品をいくつも見てきたのですが、やっぱり自社の方が技術力が高いと思いました。誇らしかったです。休日も多く、福利厚生もしっかりしている、そして社員のみんながやさしいというのも、大きな魅力だと思います。

【Oさん】私も「やさしさ」や「人の好さ」という部分は大きいと思います。私は就活の際に人事の人と会って、とても気さくな人だなあ、と感じたのですが、その人が社長とも気さくに話している姿を見て「これはいい会社だ!」と風通しのよさを感じたんです(笑)。そして文系出身・IT未経験で入社したのですが、どんなに質問をしても先輩方は嫌な顔をしません。その社風は社員の働きやすさにつながるもので、とても大きいと思います。

【Nさん】私は特に目標もなく漠然と就活をしていたのですが、当社の説明会のときに社長が言われた「やりたいことを一緒に探しましょう!」という言葉を聞いて、そうだ、自分もこの会社に入ってから探せばいいんだ、と思ったんです。入社後に感じたのは社員教育がとてもしっかりしているということで、ITの知識があまりない人も活躍できる人材に育成しています。これはアピールポイントだと思います。加えてテレワークなど、働き方も選べます。それはとてもいいんじゃないかと思います。

【Kさん】いろんなジャンルのお客様がいて、多様な開発を経験できるというのも魅力のひとつだと思います。学生時代の私は将来の目標として社会インフラの開発をしたかったのですが、当社のお客様にはインフラの大手企業もいらっしゃいます。社風の点で言うと、社員の意見を受け入れて、いいなと思えばすぐやってみようという「柔軟な考え方」をする会社だと感じています。どんどんいろんな提案をしたい人には、すごく合う会社だと思いますよ。

学生の方へメッセージ

【Kさん】学業と就活の両立は難しいものです。どちらもきちんとやりとげ、目標を達成するには計画性が必要になります。そして計画を立てることは、社会人になるための訓練でもあります。ぜひ、納得できる結果を目指してがんばってほしいと思います。

【Oさん】就活はたくさんの企業を知ることができる機会でもあります。自分の興味や関心の赴くままに、いろんな会社に話を聞きに行きましょう。話を聞くだけなら未経験でも、怖いことなんかありません! どんどん積極的に動いて知識や経験を増やし、広い視野を持って就活に臨んでください。

【Nさん】就活の時期は学生にとって、たいへんな時期でもあります。会社に入ってからどうするかが勝負でもあるので、業種にこだわらず、出会った人で選ぶなど、とりあえず一度、飛び込んでしまうこともありだと思います。あまり気負わずにいきましょう。

【Mさん】私が当社に入社した理由のひとつが充実した教育・研修体制でした。当社では入社後も上司をはじめ、たくさんの社員が学びつづけています。学ぶことが好きな人や、成長したいという人には機会がたくさんあると思います。ぜひ、そんな人と一緒に仕事をしたいですね。

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学びの精神が息づく環境でスキルを築いてきた若手社員たち。自分なりの意見や考えを持って目の前の仕事に取組み、未来の目標にチャレンジしている。

マイナビ編集部から

幅広い業界の多彩な企業を顧客に持つギグワークスクロスアイティ。それらの企業で使われる多種多様な業務システムの構築に加え、自社パッケージ製品の開発も行う同社の技術領域は、データベースやネットワークの構築、組込みソフト、セキュリティシステム、インフラ関連など多岐にわたる。

その第一線で活躍する若手社員たちと接して感じたのは、あっというまに打ち解ける話しやすさであり、上司や先輩、同僚に対する信頼感だった。それは仕事の現場にどのような空気が流れているかを強く感じさせるものであり、どんな質問にも快く答えてくれるという、社内のやりとりを思わせるものだった。

そんな同社は現在、ITコンサルティング事業の強化に力を入れている。顧客からの依頼に対して言われた通りにそのまま作るのではなく、顧客に対して積極的な提案を行い、そこにあるニーズを掘り起こしていこうというビジネスの転換を進めている。顧客の未来を創造するソリューションの根本は従来、役員や本部長クラスが手がけてきたが、多くの社員が取り組めるようにすることで、ビジネスを新たな領域へ推し進めようとしている。そこでも重要になるのがコミュニケーションの力だ。様々な問題を解決するITの最前線には、快適なコミュニケーションを生みだし、成長できる職場があるのだと実感した。

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リラックスした気持ちで話ができる、モダンなインテリアのオフィス。カジュアルな服装での勤務もOKで、自由な発想ができる職場環境となっている。

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