最終更新日:2025/4/23

(株)ナノコネクト

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • ソフトウエア
  • 情報処理
  • インターネット関連
  • ゲームソフト
  • 専門コンサルティング

基本情報

本社
兵庫県

取材情報

仕事・キャリアパスについて伝えたい

”驚きをあなたのもとへ”をミッションに、メーカーとして驚きを生み出す風土をつくる

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社会人生活の”ワクワク”を大切に、腰を据えて自然体で働く環境

お昼寝制度やテレワーク×フレックス、短時間勤務など、柔軟な働き方に加え、社員が”ナノコネライフ”を楽しむことができるよう、ワクワクする仕掛けも満載!そんなナノコネの人事責任者にお話を伺いました。

人事責任者
矢根 大輔様

ユニークな制度や取り組み、開発実績を一部ご紹介!

昼休み後の「業務開始後15分間」はお昼寝タイム。業務時間中に「仕事として寝る」ことで午後からの業務効率を高めている。テレビ等でも度々取り上げられるユニーク制度だ。
2024年夏インターンシップではIT企画営業、ITエンジニアを対象としたコンペ形式プログラムを実施。約250名の学生さんが参加され、入賞者には豪華賞品を授与している。
水道メーター検針トレーニングをゲーム感覚で行うアプリ(画像上)や、複数の受賞歴を持つ経営者育成サービス(画像下)等、ゲーミフィケーションは教育との相性が抜群。

小さな驚きの積み重ねが、世界を驚かせる仕事につながる。

Mission:驚きをあなたのもとへ

ナノコネクト(通称:ナノコネ)の名前は「小さなつながりを大切にすることで、様々な価値を創出していく」という由来から来ています。その上で理念としては、自分の目が届く、目の前の「あなた(同僚、上司、取引先など)」に対して、相手の「期待以上」にあたる「驚き」を与え、積み重ねることで自らの成長を続け、 結果として、それがより大きな世界に「驚き」を広げていくことにつながる、という価値観をもって企業活動を続けています。

そんな驚きを提供する姿勢は社内制度やイベントにも表れています。例えば、お昼休み後の業務時間内に15分間のお昼寝を取る「お昼寝制度」は、午後からの生産性向上を目的に「パワーナップ」という理論に基づいた睡眠法を取り入れていますが、テレビやラジオ、新聞で度々取り上げられているユニーク制度として、ナノコネに深く浸透しています。

また、期の始まりには、希望者は無料で参加できる社員旅行が福利厚生として提供されており、参加者は有馬温泉の豪華な食事に加え、二次会の温泉カラオケに、クラブ活動の卓球部による温泉卓球会、アナログゲーム部によるボードゲーム会など、部屋の飲み物も自由に楽しみながら、それぞれが思い思いの時間を過ごすことができます。もちろん、翌日の朝食バイキングも無料で、ナノコネ社員作の「有馬温泉観光マップ」を手に、ウキウキしながら温泉街をたっぷり楽しむことで、しっかりリフレッシュして1年のスタートを切ることができる、良い思い出ができる目玉イベントとして毎年開催しています。

他にも、忘年会は神戸のオシャレなクルーズ船で開きつつ、軽音楽部による演奏を楽しんだり、花火大会の日には、高層で見晴らしの良いオフィスを活用して、夕方前に業務を終了して、オフィスで花火鑑賞会イベントを開催していたり、例を挙げればキリがありません。

このような小さな驚きの積み重ねが、ナノコネの強みである「AI」や「ゲーミフィケーション」技術の確立、さらには2019年、国連後援の世界最大級ICTイベント「WSA」で世界一の賞「グローバルチャンピオン」を受賞した「WheeLog!」など、世界を驚かせるサービスの開発実績へとつながっているのです。

ハイブリッドワーク推進企業として、新しい自社サービスもリリース。

フレックスタイム×テレワーク、フリーアドレス制の席など、自由度の高い環境も魅力です。
出社に関しては、基本的にはハイブリッドワーク(ローテーション出社)をメインとしており、社員が好きなペースで週1~2日ほど出社している状況です。(テレワーク率70%)

また、テレワークにおいてはコロナ禍以前から推進してきたノウハウがあり、最近ハイブリッドワークを推進する自社サービスとして、人・モノ・情報の見える化に特化した、オフィスまる見えサービス「みえるーむ」もリリースしています。

その他にも、家庭に理解のある社風から、育児まわりのサポートとして、短時間勤務、育休取得推進(女性100%、男性60%以上)、家族手当、子ども祝い金(誕生日や入学祝い等)といった諸制度も充実しています。


一方で、教育面においては、過去に国の職業訓練に対してエンジニア育成のカリキュラムを提供していた実績があることから、そのレベルの高さに定評があります。

教育内容はビジネスマナー、ビジネススキル、テクニカルスキルの3つに分かれ、2か月で基礎をおさえ、3か月目には応用を学ぶスケジュール感で進みます。

加えて、教育担当はもちろん、先輩社員もメンターとして1人1人のサポートに就くなど、日常的な悩みを含め、なんでも相談できる環境があります。さらに、最初の数日間は、神戸のオシャレなランチをメンターと巡りながら、良い関係を築くことができるよう、昼食代を会社が支給する仕組みもあり、非常に恵まれた環境で研修を受けることができています。

研修の終わりに開催する発表会では、全社員が見守る中、新卒たちの自信に満ち溢れた表情が見られる、というのが毎年の光景です。(発表内容のクオリティの高さに先輩社員が驚くところまでセットで毎年の光景だったりします。素晴らしい!)


なお、約250名の方にご参加いただいた「2024年夏インターンシップ(コンペ形式、約3週間)」の中でも、IT業界やナノコネについての理解を深められる、ゲーミフィケーション体験型の教育コンテンツを用意しており、学生さんから大好評を得ていました。
実は、教育はゲーミフィケーションとの相性が良く、「楽しみながら、主体的に学ぶ」ための仕組みをつくることで、ナノコネの説明を受ける中でもゲーミフィケーションの効果を体験できるよう工夫しています。

新卒の1年を終えた先輩社員にインタビューをしてみました。

社員の傾向としては、ゲーミフィケーションや自社AIという尖った強みがあるため、事業内容に魅力を感じて、「面白いことがしたい」「ワクワクしたい」という理由で入社される方が多いです。
ただ、当たり前ですが、社員の中にはインドア派もアウトドア派もいますし、活発な社員も、寡黙な社員もいます。会社公認のクラブ活動も軽音、写真、アナログゲーム、e-Sports、バイク、フットサル、ゴルフ、卓球など多彩です。多様性を受け入れ、どんな社員でも肩ひじ張らずに自然体で過ごせるのがナノコネの一番良いところだと思います。
最後に、最近別件で、IT企画営業2年目の新卒社員たちにインタビューしましたので、少し紹介します。
(技術もインタビューでき次第、公開します)

◆2年目女性Aさん IT企画営業
<仕事の面白さは?>
商品の営業とは違い、顧客の要望をヒアリングしてサービスを企画提案するため、思考する部分に面白さを感じます。ゲーミフィケーションについてレクチャーする機会も多く、よく驚きの声をいただけるところも魅力です。

<仕事の大変なところは?>
顧客の中に具体的なイメージが既にあるわけでなく、抽象的なニーズを形にする機会も多く、顧客自身が言語化できない、潜在ニーズを汲み取る部分に難しさを感じますが、それが楽しいところでもあります。

<未経験でも大丈夫?>
私自身も文系出身(心理学専攻)で未経験でした。ビジネスマナー研修や、ビジネススキル研修、IT知識の学習を経て、順調に成長することができているため、未経験者向けの環境は整っていると思います。

◆2年目女性Bさん IT企画営業
<会社の魅力は?>
ワクワクする面白いサービスを創る点をはじめに、テレワークやフレックスなど女性にとって働きやすい環境だったり色々ありますが、私は何よりも「一緒に働く人たちの人間性の良さ」が一番の魅力だと感じています。

<職場環境は?>
神戸を代表する建造物のオフィスで、凄く綺麗なのが嬉しいです。ここに通うだけでモチベーションが上がります。オフィス内も23F全面ガラス張りなので、海も山も見える景色の良いところで最高ですよ。

<一緒に働くメンバーは?>
とにかく優しい方ばかりで、ミスをしてもちゃんとフォローをしていただけるので、安心してチャレンジできています。会社全体も、にぎやか過ぎず、静か過ぎず、人間関係の距離感がちょうど良いです。

学生の方へメッセージ

企業研究を行う上で、事業内容や待遇・福利厚生などを調べることも大切ですが、その会社や社員たちが「どのようなビジョンや価値観のもとで仕事をしているのか」をしっかりと認識することが特に重要だと感じます。

<ナノコネの企業ビジョン>
・AI×ゲーミフィケーションを武器に、驚きを提供し続ける
・ソフトウェアメーカーとしてのさらなる地位向上
・社員が自律的に成長できる組織づくり

<ナノコネ社員に多い価値観>
・オン、オフ問わず、面白いことがしたい、ワクワクしたい
・稼ぐことが全てではなく、潤いのある社会人生活を過ごしたい
・柔軟な働き方をしながら、ワークライフバランスを大切にしつつ、スキルアップしたい
・多様性を受け入れ相手を尊重する、自然体で働くことができる風土

さて、ナノコネのビジョンや価値観は、皆さんにとってどう映りましたか?

社会人になると多くの時間を企業の中で過ごします。その企業がどんな方向を向いているのか、そこで働く社員がどんな価値観を持っているのか。それらをしっかりと理解しようとする姿勢がとても大切だと思います。自分に合った環境で働くことで、入社後の成長の仕方が大きく変わってくるはずですよ。

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神戸の海と山を一望できる高層階オフィス。フリーアドレスの座席はトリプルモニターで作業できる環境を完備。テレワーク率が高いですが、出社時も生産性が高まる環境です。

マイナビ編集部から

AI×ゲーミフィケーション技術を駆使した企画開発力により、数々の賞を受賞するなど、多くの実績を残してきた同社。ゲーミフィケーションにおいては業界の先駆者として講演活動も積極的に行い、カンファレンスでも4連続で受賞する等、非常に高い評価を得ている。

勢いのあるITベンチャー企業というのが初見の印象であったが、そこで働く社員の雰囲気は実に穏やか。緊迫した雰囲気やガツガツと前のめりな様子はなく、何ごとも良い意味での「あそび」を持って、「楽しみながら」進めようとする姿勢が感じられた。取材時に頂いた「ギスギスせずに潤いをもって働く」という言葉はこのような風土のことを現わしているのだろう。

ではなぜ、このような雰囲気がうまれるのか?今回の取材時にゲーミフィケーションの技術解説を受けたが、その中にあった「ゲーミフィケーションはおもてなし」という言葉にその秘密が隠されているように感じている。

どのような関係性においても、相手を思いやり、配慮をもって楽しんでもらう、おもてなしの心。取材時にもそのスタンスは強く感じられ、進行はとても楽しくスムーズであり、一気に心を掴まれた。同社は数々の大手企業と良好な関係を築きながら事業を拡大しているが、それらの協力会社もきっと同じような印象を受けたに違いない。このようなスタンスが根付いた風土だからこそ、各社員が自然体で働きつつ、大きな成果をあげられているのだろう。

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ハイブリッドワークを企業の”見える化”を軸に後押しする新サービス「みえるーむ」メーカーとして自社サービスをリリースすることでストックビジネスの拡大を図っている。

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