最終更新日:2025/4/22

ミアヘルサ(株)(児童育成事業部)

  • 正社員
  • 既卒可

業種

  • 教育
  • 幼稚園・保育園
  • 福祉サービス

基本情報

本社
東京都

取材情報

研修・教育について伝えたい

ミアヘルサの社員は、なぜ常に成長し続けられるのか

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先輩社員が語る、ミアヘルサで働く魅力

ミアヘルサで働く先輩社員に話を聞くと、いつも前向きに仕事と向き合い、成長し続ける姿が共通点として伝わってきた。その背景には社員一人ひとりの成長を支え、誰もが自分らしく安心して働ける環境があるようだ。

田中 英輝さん(写真右)
五色橋学童クラブ 学童指導員/2020年入社

堤上 綾香さん(写真中央)
光が丘四季の香小ねりっこクラブ 学童指導員/2024年入社

岡本 詩織さん(写真左)
放課GO→クラブなんざん 施設長/2019年入社

仕事の心がけや自身の成長

「放課後は、子どもたちがリラックスできる大切な時間です。緊張せずに自分らしく過ごせて、毎日通いたくなる環境づくりを心がけています」(田中さん)
「不安と楽しみが入り混じった気持ちで社会人に。職場では順調にステップアップし、一人暮らしにも慣れ、日々の経験を通して成長できている実感があります」(堤上さん)
「一人の力ではできることに限界があります。他の職員の声に積極的に耳を傾け、それを運営に反映させて改善していくことを常に大切にしています」(岡本さん)

子どもたちが前に進んでいけるよう、そっと支えられる存在でありたい

大学時代の4年間、学童クラブでアルバイトをしていました。そのときに子どもたちの成長を間近で見られることにやりがいを感じ、卒業後は学童指導員を仕事にしたいと思うようになりました。就職活動でミアヘルサの説明会に参加した際、子どもが自由にのびのびと過ごせる環境があると感じ、ここなら自分の目指す関わり方ができると思い入社しました。

入社後は、研修を通じて社会人としてのマナーから業務内容まで幅広く習得。保護者対応には少し不安がありましたが、研修で対応の基本を学び、同期が保護者役となるロールプレイを通じて実践的に練習をするので、安心して業務に入ることができました。配属後も定期的に研修があり、「この1カ月、どうだったか」と振り返る機会が設けられ、働き始めてからもサポートの手厚さを実感しましたね。
業務中にも、ペア担当の先輩がさまざまなことを教えてくれたので、とても心強かったです。ある日子ども同士がトラブルになり、話し合いに立ち会いましたがなかなか解決できませんでした。どうすればいいか悩んでいると、ペアの先輩から「それぞれに言い分があるはずだから、まずは一人ずつ話を聞いてみよう。そのうえで解決策を考えて、二人に提案してみるのはどうだろうか」とアドバイスをもらいました。その方法を試してみたところ、驚くほどスムーズに仲直りでき、自分の引き出しが一つ増えた気持ちになりましたね。

自分の関わりによって子どもが変化する瞬間に立ち会えるのは、この仕事の醍醐味です。たとえば、なかなか遊びの輪に入れない子がいたので、最初は私が間に入り一緒に遊ぶ機会をつくっていましたが、続けていくうちに子ども同士が自然と誘い合えるように。その姿を見て、「少しのきっかけがあれば、しっかりと前に進めるんだ」と実感し、とてもうれしくなりました。
これからも一人ひとりと深く関わりながら、子どもたちが「ここなら自分らしくいられる」と思える場所を、これからもつくっていきたいです。

「この先輩のようになりたい!」そんな憧れが成長の原動力に

もともとは保育士を目指していましたが、実習で小学生と関わる中で、学童指導員の仕事にも興味を持ったんです。最後まで迷いましたが、担任制ではなく、職員全員で子ども一人ひとりを支える学童クラブで働きたいという気持ちが強まりました。就職活動でミアヘルサの施設を見学すると、職員の温かい支援に支えられながら、子どもたちがのびのびと過ごしている様子に心をひかれましたね。さらに、年次の近い先輩が一対一で指導してくれるペア制度や研修など、教育体制が充実していることを知り、「ここなら安心して学びながら成長できそうだ」と確信しました。

もう一つ、決め手となったのが、社員の生活を支える制度の充実ぶりです。私は就職を機に上京しましたが、初めての一人暮らしに不安でいっぱいでした。特に、都内は家賃が高いことが心配の種でしたが、ミアヘルサには家賃補助制度があり、家賃の半額が支給されます。おかげでプライベートも充実していますね。

働き始めてからは、ペアの先輩がとても親身に指導をしてくれました。物腰の柔らかい先輩で、「私も最初は同じだったから大丈夫だよ」と励ましてくれたり、私の抱える課題について一緒に考えてくれたり。そんな先輩の姿を見るうちに、「私もこんな風になりたい」と憧れの気持ちを抱きましたね。同期と仲が良いことも心の支えになっています。研修などで会うときには一緒にランチに行って、他愛ない話を楽しんだり、悩みを打ち明け合ったりしています。仕事仲間であり友人でもある関係です。

学童指導員の仕事は、一日として同じ日はなく、子どもたちの様子をよく見ながら、その場に応じた対応を考えなければなりません。ある子どもはルールを破りがちでしたが、注意しても全く聞いてくれませんでした。しかし、その子が好きな話題を糸口にして会話をしてみると、少しずつ心を開いてくれ、こちらの話にも耳を傾けるようになりました。そのように、関わり方一つで子どもの反応が大きく変わることがとても興味深く、奥深い仕事だと実感します。
これからも初心を忘れず、新しいことに挑戦する気持ちを持ち続けたいです。ベテラン職員の姿を見て学びながら、自分の支援の引き出しをどんどん増やし、それを後輩に伝えて頼られる存在になりたいと思っています。

職員の声をカタチに変えて、どこまでも子どもに理想の学童クラブをつくる

学童指導員として働き始めた頃は、右も左も分からず、毎日が試行錯誤の連続でした。それでも、先輩職員の支えのおかげで少しずつ仕事を覚え、自信を持てるようになり、入社6年目からは施設長を任されています。

施設長として目指しているのは、子どもたちが安心して楽しく過ごしながら成長できる場所をつくること。そのためには、職員一人ひとりが主体的に動き、気持ちよく働ける環境づくりが欠かせません。そこで、私が施設長になってから取り組んでいることの一つが、業務の「見える化」です。職員それぞれの担当業務を細かく一覧にし、誰が何をしているのかが一目で分かるようにしました。これにより、周囲の動きを把握しやすくなり、「次に自分はこれをやろう」と自然に行動できるようになりました。連携もスムーズになり、職員全員が自分の役割を意識しながら、より主体的に働けるようになったと感じますね。

施設長の業務は幅広く、子どもたちの対応だけでなく、学校や行政との連携、職員の育成、施設運営に関する意思決定など、多くの役割があります。責任の重さを感じる場面もありますが、職員同士が積極的に支え合い、運営をサポートしてくれる体制が整っているため、一人で抱え込むことはありません。さらに、本社やこれまで一緒に働いてきた先輩たちなど、相談できる相手がいることも大きな支えです。
そうした環境の中で、一つひとつ課題を乗り越えながら、子どもたちにとってより理想的な学童クラブへと近づけている実感があります。そして何より、近くで子どもたちの笑顔や成長の瞬間を見守れることが、大きな励みになっています。

私自身、先輩職員に育ててもらったおかげで今があるため、若手職員の育成にも特に力を入れています。困っているときはその場でサポートするのはもちろん、若手職員がどのような成長段階にあるのかを職員全員で共有し、どんな経験を積むと成長に結びつくのかを話し合いながら支えています。さらに、本社の人材育成担当にも情報を伝え、会社全体で職員みんなの成長をサポートしています。
皆の異なる視点や価値観が集まることで、学童クラブは進化していくと実感しています。これからも職員全員で力を合わせ、より良い学童クラブにしていきたいです。

学生の方へメッセージ

自分は子どもと接するのが好きだったので、学生時代に学童クラブでアルバイトをし、その経験が今の仕事につながりました。自分の「好き」をよく考え、アルバイトやボランティア活動、サークルなどで経験を積んでおくと、将来の仕事選びにつながることもあるはずです。もし好きなことが見つからない場合は、「何が得意か」を突き詰めて考えてみると、新たなヒントが見つかるかもしれませんよ。
(田中さん)

就職活動は人生の大きな転換点ですよね。大変なことも多いですが、その分、自分が大きく成長できるチャンスでもあります。ぜひ、挑戦する気持ちを大切にしてください。たとえつまずいても、それはゼロに戻るだけで、決してマイナスではありません。一度立ち止まり、失敗から学んで再挑戦すれば、より良い結果を生み出せるはずです。
(堤上さん)

私は学生時代、学童クラブでボランティアをしていましたが、その頃は学童指導員を仕事にしようとは思っていませんでした。しかし、結果的にその経験が今の仕事のベースとなっています。また、出版社やスーパーでのアルバイトを通じて身につけたPCスキルやコミュニケーション能力も、現在の業務で役立っています。将来、どの経験がどのように生きるかは分かりませんが、多様な経験を積むことが、きっと自分の未来を広げてくれると思います。
(岡本さん)

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どんなときでも仲間が支えてくれるという安心感が、日々の意欲に結びつく。職場の垣根を越えた交流も盛んで、他施設の職員とも協力しながら成長できる環境が整う。

マイナビ編集部から

ミアヘルサは、東京や埼玉、神奈川などで保育園や学童クラブ、高齢者介護を展開する福祉サービス企業。福祉の現場で培った経験をもとに、近年では調剤薬局の運営や食品事業などさまざまな分野に事業を拡大し、地域社会を包括的に支えている。

今回の取材の中で職場の風通しがよく、スタッフ同士が自然と助け合いながら高め合う関係が築かれていることも印象的だった。そうした姿勢を支えているのが、職員の成長をサポートする教育制度だ。特に年次の近い先輩社員が一対一で指導を行う「ペア制度」は、業務の習得を助けるだけでなく、精神的な支えとしても大きな役割を果たしている。また、新卒担当者が定期的に面談を行い、個々のキャリアの希望や課題を把握しながら、適切なサポートを提供している。さらに、本社と現場の距離が近いこともミアヘルサの強みの一つ。こうした環境があるからこそ、誰もが自信を持って日々の業務に取り組むことができるのだろう。

もちろん、これらの取り組みは、学童クラブにとどまらず、介護や保育の現場にも広がっている。どの分野においても社員の成長を支え、誰もが安心して働き続けられる環境を整えていることが、ミアヘルサで働く魅力をカタチづくっている。
今回は学童指導員として働く三名の先輩社員に話を聞き、経験年数や立場は異なるものの子どもに寄り添い、成長を支えたいという強い思いは共通してると感じられた。

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地域の人々の豊かさを支えたいという共通の思いが、職員同士の助け合いや連携を生み出す。互いに支え合いながら働くことが、質の高いサービスの提供にもつながる。

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