最終更新日:2024/10/9

(株)宮本組

業種

  • 建設
  • 建築設計
  • 住宅
  • 住宅(リフォーム)

基本情報

本社
東京都、兵庫県

取材情報

記事で読む社会科見学

活躍フィールドは日本全国!社会インフラ基盤を造るやりがい

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スケールの大きさは圧倒的。ダイナミックな仕事で成長を!

「大型重機を駆使する現場に宮本組あり。」業界でそう称される技術力と豊富な重機を保有する宮本組。同社だからこそ携われる仕事、独自の働きやすい環境を、2人の先輩社員の仕事ぶりから感じ取ってもらいたい。

■本常 裕治
2011年入社/土木部 主任

▼高速道路工事(京都):入社1年目前半 
▼高速道路工事(徳島):入社1年目後半~3年目前半
▼高速道路工事(和歌山):入社3年目後半
▼ごみ処分場造成工事(兵庫県):入社4~7年目
▼橋梁下部工事(兵庫県・城崎):入社8年目~現在

■東村 俊男
2014年入社/土木部

▼ポンプ場建設工事(兵庫県・高砂市):入社1年目後半
▼ポンプ場建設工事(兵庫県・尼崎市):入社1年目後半
▼高速道路工事(京都):入社1年目後半~3年目4月
▼高速道路工事(箕面):入社3年目5月
▼高速道路工事(神戸):入社3年目5月~8月
▼メガソーラー(岡山):入社3年目8月~現在

宮本組の現場を拝見!

本常さんの背後にあるのが「モータースクレーパ」。これほどの大型重機を保有している企業は少なく、保有重機の種類・台数が豊富なことも当社の強みです!
自社単体での案件はもちろん、JVとして他のゼネコンとともに仕事をする機会も多数。宮本組にいながら幅広い技術を学び、吸収できる環境がいち早い成長へとつながります。
宮本組のインターンシップはほぼマンツーマンでの対応が特長!ドローンでの測量やGNSS(衛星測位システム)を体験できるプログラムもご用意しています。

自らの手で目の前の風景を、地形を変える!ダイナミックなやりがい

―【とにかくスケールの大きな仕事がしたかった】
土木の施工管理に携わっていた父親の影響もあり、子どもの頃から業界への憧れがありました。工業高校から大学の土木工学科へ進み、就職を考えた時に頭に浮かんだのは「規模の大きい工事に携わりたい。巨大な重機を動かしたい」という思い。この思いを軸に就職活動を行うなかで、大学OBも働く宮本組と出会うことができました。決め手はやはり、手掛ける案件のスケールの大きさ。複数社受けたなかでもひときわダイナミックな仕事をしていたのが印象に残り、当社への入社を決めました。

―【社会インフラの基盤を造るなくてはならない存在】
これまで高速道路やごみ処分場、橋梁など様々な現場を経験しましたが、入社1年目に初めて大型重機を目のあたりにした時の感動は忘れません。タイヤの直径が2mを超える重機が山を削り、土をならし、たった1日で目の前の風景を変えていく。その様子を見た時、改めて「自分のやりたかった仕事はこれだ!」と確信しました。道路やダム、用地造成など社会インフラの基盤を造る土木の仕事は、建築とは違って人の目に触れにくい仕事です。しかし、人々の暮らしを守り、安心・安全な街づくりの基礎となる土木という存在がなければ社会の発展はありません。目立たないけれど、絶対になくてはならない仕事。その一翼を担っているという自負が私のやりがいです。

―【チームワークがいいから、良い仕事ができる】
宮本組は姫路で創業した会社ですが、地元兵庫や関西圏だけでなく、北は北海道から南は九州まで日本全国の土木工事に携われるのが特長です。手掛ける案件も多彩なので、一社にいながら幅広い経験を積めるのも魅力的。また、社歴や年齢、経験にかかわらず、上司や先輩との距離が近く、施工管理を担う者同士が一丸となって竣工というゴールを目指せるチームワークも仕事のしやすさにつながっていると感じます。今は違う現場で働く上司でも「これはあの師匠(上司)にアドバイスをもらいたい」と思えば電話やメールで連絡を取り、いつでも指示を仰ぐことができる。そんな絆の強さは、宮本組ならではの社風だと感じています。(本常)

土木の魅力を再確認できたのは、会社の温かい配慮があったから。

―【土木工学科なのに業界を避けていた】
土木工学科に進学しましたが、当時目指していたのは教員でした。就職活動を始める頃に教員以外の仕事にも興味が湧き、鉄鋼メーカーなどの説明会にも足を運びましたが、専攻が土木ということもあって、なかなかうまくいかなくて。そんな時、同じゼミの友人が宮本組に内定したと聞き、自分も挑戦してみようと選考に臨み、内定を頂くことができました。実は土木を学んだのにずっと業界を避けていたのは理由があって…地元を離れることに抵抗があったんです。実家暮らしの自分に一人暮らしなんてできるのか、現場が変わるたびに違う土地に行く生活になじめるのかという不安が拭えず、あえて異業種を選んでいました。

―【入社後に実感した、案ずるより産むがやすし】
会社はそんな私の心情を察してくれ、最初の配属は実家のある高砂市内の建設現場。次の配属先も尼崎のポンプ場の工事現場で、家から通うことができました。約1年という猶予期間を経て、ついに3つ目の舞鶴の現場から実家を離れることに。個室+リビングなどの共有スペースのあるシェアハウスに上司、先輩と暮らすのですが、これが思っていたほど苦じゃなくて(笑)。想像以上に快適で、程よい距離間で過ごせることに自分でも驚きました。現場ごとに生活拠点が変わるのが業界の常識ですが、当社はそんな既成概念を押し付けることなく、入社間もない私の気持ちを汲んで、まずはムリのない現場を用意してくれた。だからこそ、新しい生活にもスムーズに慣れることができたと感謝しています。

―【不安が消えると同時に、仕事にも欲が出た】
舞鶴の現場で施工管理をしていた時、上司から次はどんな現場に行きたいかを尋ねられました。当時すでに一人暮らしや共同生活の不安を払拭していた私は迷わず、「宮本組らしい大型重機を使うスケールの大きな仕事がしたいです」と即答。その願いが聞き入れられ、今、私は岡山のメガソーラーの現場で働いています。大手ゼネコンのJV(共同企業体)として、市一つ分の電力を賄えるほど広大な土地を開拓する仕事は想像を絶するスケールの大きさ。日に日に変わる現場を見るたび、当社でしか味わえないであろうダイナミックなやりがいを実感しています。(東村)

企業研究のポイント

土木の仕事に携わりたいと思った時、みなさんはどんな視点で企業を選びますか?この仕事ならではのスケールの大きさ、携わる案件の幅広さ、若手のうちから経験を積めるチャンスの多さなど、色々あるでしょう。

さて、我が宮本組なら何ができるのか。レアな重機を多く所有し、スケールの大きな仕事も、案件の幅広さも、経験が積めるチャンスも、当社にはすべてあります。さらに当社は今、社員満足を追求する環境を整え、様々な試みにもチャレンジしています。例えば、社用車を人気の高級車にして社員が私用で利用できるようにしたり、バリスタを招いてお茶会をしたり、社員に喜んでもらえる取り組みを続々展開!また、こうした様子をSNSで発信するなど、同業他社とはひと味違う魅力を放っています。

インターシップなどに参加いただき、仕事のやりがいに加え、会社の特長・魅力を知るのも企業研究の重要なポイント!インターンシップでは、そんな宮本組の「いま」にもぜひ注目してください。

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この仕事はチームワークとコミュニケーションが生命線!施工管理を担うメンバー、現場で働く協力会社の方々との円滑な人間関係が仕事の良し悪しを左右します。

マイナビ編集部から

1951年創業の宮本組は土木を核に、建築、住宅と3つの事業を展開する建設会社だ。入札の指標となる経営事項審査では、経営状況・技術力・社会性などの合計点数が企業の総合評定値となるが、同社は兵庫県下で3年連続1位を獲得。全国でも46.5万社中、76位という上位に位置する(日経コンストラクション建設会社決算ランキング2018より)。

歴史と実績、確かな実力を兼ね備える同社だが、特筆すべきは2017年の社長の代替わりを機に“建設会社の常識を超える企業”へと変貌しつつあることだ。社員満足の追求については【企業研究のポイント】でも言及されているが、今後も社員の声に耳を傾け、より魅力的な企業を目指していくという。「宮本組を知った人が少しでも幸せになってくれるのが目指す姿。社内外を問わず、かかわるすべての人に幸せを感じてもらいたい」と宮本社長。こんな発想が、土木業界の新たな企業像をつくっていくのだと確信した。

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広大な土地に並ぶ重機群は、まるでサバンナの象の群れのよう。非日常のこんな風景を目の当たりにしながら、街中とはまったく異なる環境で働けるのも魅力だろう。

会社概要に記載されている内容はマイナビ2025に掲載されている内容を一部抜粋しているものであり、2026年卒向けの採用情報ではありません。企業研究や業界研究にお役立てください。

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